April 21, 2005

JR可部線 河戸駅跡

68905b5a.jpgJR可部線は、広島−浜田間を結ぶ鉄道として計画された。既に私鉄として開通していた広島−可部間を国鉄が買収し、浜田までの延長工事を開始した。可部−三段峡までが非電化で開通していたが、国鉄合理化の波にのまれ工事は中止。可部−三段峡間は、不採算の為に2003年11月に廃止となった。





ここ河戸駅は、廃止になった区間の最初の駅。今でも電車が来る可部駅の隣の駅だ。
地図








ここから可部線は山岳地帯に入るのだけれど、ここ河戸駅は平地にあり、一応可部の市街地に隣接している。そういう意味から、以前より河戸駅まで架線をひっぱり、電車を通すという運動や検討が行われていた。今でも駅の場所を示す看板と、「河戸駅まで電化早期実現」という看板が残っていた。
看板









駅のほうに入ってみた。
駅名板










可部方面を臨む。駅舎も無く、ホーム1面待合室1面の最小構成の停留所だ。
可部方









今度は三段峡方面。踏切はアスファルトで埋められ、さすがに「今にも列車が来そうだ」とは言いづらい。
飯室方








当時の時刻表か何かがあるかと思って、待合室を覗いたら、先ほどの看板が押し込まれていた。駅に掲示してあったのだろう。
捨て看板









周りには民家もあり、大きなホームセンターやスーパー(建設中)もあるけれど、何となしに寂れてしまっている。確かに、ここ河戸駅まで電車を乗り入れさせても、多くの人が利用するとは考えづらい。
しかし、現在の可部の市街地や安佐北区役所などの役所関連は、可部駅からは少し離れている。可部駅と河戸駅の中間くらいに駅があれば、市街地や役所関連へのアクセスが良くなるのではないか。現在中途半端に開通している可部バイパスの近くに「可部中央駅」を作って、バスターミナルやショッピングセンターを作るというのはどうだろうか…。

と、色々と思考をめぐらすのであった。

広島市安佐北区

『注意』廃線跡の散策において、立ち入り禁止となっている場所に立ち入ることは、非常に危険です。立ち入らないようにしましょう。

kumadays at 12:12│Comments(0)TrackBack(0) 鉄道・鉄道模型 | 訪問・旅行

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