乗った地下鉄に広告があって、それがいい感じだったので見に行ってきた。
新宿西口高層ビル群にある損保ジャパン東郷青児美術館だ。ローソンで前売チケットを800円で購入。当日券は1000円だからカミさんと二人で400円得したことになる。
余談だが、東郷青児という字を見ると、青空球児・好児を思いだすのは私めだけだろうか。ゲロゲーロ(失礼)。
アンリ・ル・シダネルは、19世紀〜20世紀に活躍したフランスの画家だ。
けれども、モネとかマネとかルノワールとか、ゴッホとかミレーとかコローとかピサロとか、そんな名の知れた画家じゃないし、実は名前も知らなかったのだけれど、ありふれた風景や街並あるいは食卓などが描かれていて、その中にさり気ない華やかさもあって、何かとても癒される感じがした。
所蔵数もそんなに多くないからか、展示されている絵の数も丁度良いし、何より超メジャー級画家の特別展じゃないからガラガラで、東京の真ん中なのに静かに絵を観ることが出来たのが何より。
常設展として、東郷青児の作品や、ゴッホのひまわりも飾ってありました。