なんとか勝利することができた。
初回に5点とっておきながら、追いつかれて、粘られて、なんかすごい苦労して1勝をもぎ取った感じだ。
本当に千葉ロッテは強い。正直、ソフトバンク戦から続く6連戦は、ものすごくハードだ。こんな日程組まなくても…。だけれど、この日程を組んだときは、まさか千葉ロッテがこんなに強いとは思いもしなかっただろうな。(失礼)

最近見ていて、背番号「3」関本が小さく見えるのが気になる。
今日は打ったけれども、どうしてもファン心理から、あの大きな体から豪快な打球を飛ばして欲しいなあと思ってしまうのだ。大きな体を屈めて、コツコツと単打を狙う姿がどうも気になる。本人にしてみれば、それが生きる道かもしれない。
でも、浜中と関本が、将来のクリーンナップを担うだろうと思っていたファンとしては少し寂しいのだ。2塁手としての守備は、藤本にとうてい敵わないしね。

ところで読売に元木という選手がいる。高校時代はスラッガーで、ドラフト1位で田淵ダイエーに指名されたのを蹴ってまで読売に入った選手だ。
(そんな経緯があるから、正直好きな選手では無いのだけれど(笑))
本来「4番サード」といきたい選手なのだが、それは読売の中では激戦区ということで、2番でも下位打線でも、セカンドでもショートでも何でもやった。元々センスがあったのだろう。それが成功して今の活躍があるのだと思う。何しろ読売というチームには、近鉄の4番サード石井や、広島の4番サード江藤などが当たり前のように毎年トレードでやってきた。勿論、元木はその影に隠れてしまう。なのに、とりあえず「曲者元木」ということでチームの中で重宝されているのは、チーム事情に合わせて自分を合わせていったからだろう。それは一つの方法かもしれないし、本人の努力もかなりあったのだろうと思う。

しかし、関本は元木のようになって欲しくない。まあそれ以前に、まだまだ元木の領域にすら追いついていないけど。

頑張れ関本! たまにはホームランも見たいよ。(まだ今シーズン0本!)