60d92455.jpgサービスエリアのトイレの壁には、色々なポスターが貼ってある。
交通安全を喚起するもの、通行止めなどの交通情報、渋滞情報、SAや観光地の案内、ETCの宣伝、その他…。
その中で、こんなポスターを見つけた。

それは…。

「逆走車に要注意!」

マジかよ〜…。
ポスターに書いてあることを読み取ってみた。

逆走車とは?
一方通行の高速道路を反対に走る車のことです。

→当たり前すぎて突っ込みも入れられないぞ。

高速道路は一方通行」この常識が守られない逆走行為が多発しています!
→なんでそうなるの???

特に逆走車両は追越車線から向かってくる傾向にあります。
逆走車両が衝突事故を起こした位置
走行車線  6%
追越車線 94%

→う〜ん。この数字について考えてみた。
 6%−94%の組み合わせになるような件数。これには、最低でも1件−15件、合計16件の事象が必要である。計算すると、6.25%−93.75%となり、四捨五入すると6%−94%になる。
1件−14件(合計15件)だと、6.67%−93.3%となり、四捨五入すると7%−93%になってしまうからだ。
1件−16件(合計17件)でも、5.56%−94.45%となりOKだ。
…ま…待てよ。
ということは、全国で16件以上も逆走車による事故が発生してるのか!!
さらに、事故にならないケースも考えたら、かなりの数の車が高速道路を逆走しているということになる。…これはスゴイ。

車の吹きだし。
走る方向間違えたっ!
まさか前方から車がくるなんて!

→…あ然。
こんな軽々しいんでいいんだろうか。どうやったら間違えるのか?
故意ではないのか。

高速道路の情報板などで「逆走」情報を見たら、
前方に注意して走行してください!
前から逆走車両が向かってきます!

特に逆走車両は追越車線を走ってくることが多いです。
減速し、十分な車間距離をとってください!

→あ〜。もう言葉も無いぞ。でも、これも完全に自動的な検知は難しいから、誰かが発見しないとこのような表示は出せないのだ。

正面衝突という事故。これは物凄い危険なのだ。100km/hで壁に衝突するのに比べると、100km/h同士で正面衝突する場合、4倍の衝撃を受ける。自動車メーカーが研究を続けるパッシブセイフティー(受動安全)などのレベルの話ではない。普通は死に至ると考えていいだろう。
高速道路は、一部を除いて100km/hで走行するように設計されている。カーブも勾配も標識も合流や流出も。免許を取得している人間が100km/hで安全に走れるように考えられているのだ。そこでは100km/hで走っている車に対して100km/hの物体が正面からぶち当たって来ることは考慮されていない。分かりきったことだが、100km/で走っている車にとって正面から100km/hでぶち当たってくる物体は、相対速度200km/hで迫ってくる。ぶつかった人にとってはあっという間の出来事だろう。

過失なら過失が起らないように対策するしかないし、故意なら厳しく取り締まるしかない。

でも、何より自分が逆走車に遭遇しないことを祈るばかりだ。

*JHのホームページにも同様の呼びかけがありました。