4ffab2d3.JPG2005年10月27日、クイーン+ポール・ポールロジャースの来日公演を見る為に、さいたまスーパーアリーナへ行って来た。
クイーンの来日公演に行ったのは、82年の西武球場、85年の武道館、同じく85年の代々木第一体育館。それ以来のことだ。
(ブライアンのソロ、ロジャーのソロは1回ずつ行った)

この感動は逐次伝えたつもりだけれど、一応まとめてみたい。
(写真はDVDのパッケージの裏面を撮影しました。あしからず。)

広島駅広島駅からいざ新幹線で東京をめざす。飛行機???目的地がさいたまスーパーアリーナということを考えたら、羽田に下りてしまう飛行機は不利だ。ということで新幹線を選択。4時間座りっぱなしというのも辛いのだけれど、途中睡眠も取れたしトイレも気兼ねなく行ける。
東京駅から電車を乗り継いでさいたま新都心駅へ。上野発18時17分の高崎線普通列車だ。もちろん夕ラッシュ真っ只中。しかし何とかカミさんusa一つ分の座席を確保できた。よかった。
何本も発車する電車に吸い込まれる大量のひと、そして駅で電車から吐き出される大量のひと。東京に住んでいたらそれが日常なんだけれど、東京から離れてからマジマジ見ると、ナカナカ感慨深かったりする。

さいたまスーパーアリーナさいたま新都心駅に到着して電車から降りる人。雰囲気から間違いなくみんなクイーン+ポールロジャースのコンサートに行く感じだった。コアの年齢層は30代後半から40代。それより高齢のひとも若年のひとも居るけれど、何か似たような雰囲気を持っているような気がした。
さいたま新都心駅を降りると、すぐそこがさいたまスーパーアリーナだった。
凄い。バケモノのようにデカイ会場だ。
作りが新しいせいなのか、駅から会場まではスムーズに歩いていくことが出来た。

非公認グッズ売り場「アリーナあるよ」「無いひとあるよ」「余り券買うよ」・・・・・
懐かしい風景だ。
非公認グッズを販売するブースも大賑わいだ。
これだ。このいかがわしい空気が「来日アーチストのコンサート」の雰囲気だよなと納得した。
そしてそういうひとたちを振り切って、自分達の席を目指すことにした。


場内広い・・・・。ただひたすら広い・・・・。
でもこれだけ広ければ、東京ドームのように音が反響して聞きづらいということもあるまい。新しい会場はそれくらい考慮しているはずだと思った。確かに音は非常によかった。
それにずいぶん上の方まで観客席があった。
その上の方の席にはまだまだ空席はあったけれど、アリーナ含む下の方の席は満員で既に熱気がムンムン。



舞台ここが我々の席。
事前に調べてはあったけれど、思ったより近かったのでラッキー。
ここなら米粒豆粒のようなことはない。ミクロマンくらいの大きさにメンバーが見えることだろう。
テレビカメラのクレーンが邪魔になることがあったのと、ロジャーがドラムを叩く姿がPAに隠れてしまったのは残念だけれど、文句は言うまい。







セットリスト

REACHING OUT
TIE YOUR MOTHER DOWN
FAT BOTTOMED GIRLS
ANOTHER ONE BITES THE DUST
CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
FIRE AND WATER
SAY IT'S NOT TRUE
'39
LOVE OF MY LIFE
TEO TORIATTE (LET US CLING TOGETHER)
HAMMER TO FALL
FEEL LIKE MAKIN' LOVE
LET THERE BE DRUMS
I'M LOVE IN WITH MY CAR
GUITAR SOLO
LAST HORIZON
THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES
RADIO GA GA
CAN'T GET ENOUGH
A KIND OF MAGIC
WISHING WELL
I WANT IT ALL
BOHEMIAN RHAPSODY

I WAS BORN TO LOVE YOU
THE SHOW MUST GO ON
ALL RIGHT NOW
WE WILL ROCK YOU
WE ARE THE CHAMPIONS
GOD SAVE THE QUEEN

発売されているDVDにほぼ準拠しているが、違う点がいくつか。

I WANT TO BREAK FREE は演奏されなかった。

DVD収録日に演奏されてDVDに収録されなかったUNDER PRESSUREもやっぱり無かった。
(少し聴きたかった)

WISHINNG WELLのところが、フリーのFIRE AND WATERに変更。
フリーといえば、こういう重〜いブルースロックがたまらなくいいので、嬉しかった。

と思ったら、WISHING WELLは後半に演奏された。ノリがいいこの曲は後半に持って来て正解だと思う。とても盛り上がった。

TEO TORIATTEが演奏された。
これは、前半はブライアンがアコギの弾き語り。後半はバンド全員で演奏してポールロジャースが歌うというパターン。なので、来日公演前の為に、来日前に仕込んだものだと思われる。85年ツアーの時は演奏されなかったから、82年以来ということになる。もちろん嬉しかった。

I WAS BORN TO LOVE YOUが演奏された。
ブライアンとロジャーがステージ前方に現れて、ブライアンのアコギ1本でイントロ部分はブライアンが歌い、あとは全編ロジャーが歌った。
AN AMAZING・・・ではブライアンのハモリあり。
この曲は、来日記者会見の時のやりとり、
Brian:「どんな曲を聴きたいですか?(英語)」
記者:「I WAS BORN TO LOVE YOU♪」
Brian:「MAY BE」
を受け、来日後に急遽追加したものと思われる。サスガにバンド全員であわせる時間は無かったのだろうけれど、それでも、その心意気が嬉しかった。

…違いはこんなところでしょうか。もちろん日本語版MCはあるけれど。(笑)

LAST HORIZONの時、キラキラ光るミラーボールの下でギターを弾くブライアン。
最高にカッコよかった。今でも思い出すと鳥肌が立つ。
今まであまり好きな曲ではなかったけれど、それだけに凄く印象的だった。ALL RIGHT NOWのギターソロも凄くカッコ良かった。以前ネットで見たときは、フリーのギタリスト、ポール・コゾフのような長〜い音が心配だった。ポール・コゾフのコピーをすることで、プレーの幅が拡がったような気がする。

I'M IN LOVE WITH MY CARをカッコ良く決めたロジャー。見た目は随分変わってしまったが、パワフルで的確なドラムが終始コンサートを引き締めていた。ドタバタドラムも健在だったけれど、フリー〜バドカンの名ドラマー、サイモン・カークばりの的確で重いリズムが印象的だった。ロジャーもまたサイモン・カークをコピーすることで、技量が向上したような気がする。ロジャーのドラムが完全にバンドの核になっていた。

クイーンの曲を自分のスタイルで解釈して歌うポールロジャース。クイーンの音楽はライブ含めて随分聞き込んで自分のスタイルを確立したのだなと思う。高音部のゴマカシ方など、かなりフレディーの歌も聞いているような気がした。そして何よりその力量が、バンドに一本芯を通した感がある。これはCDやDVDでも感じたことだが、コンサート会場に響き渡る素晴らしい歌声。その歌声がバンドを引っ張っていく姿。本当に素晴らしかった。
これからコンサートに行く人は、ALL RIGHT NOWやCAN'T GET ENOGHなどの曲も覚えていったらいいと思う。これらの曲がクイーンの曲に散りばめられて、このライブに力を加えていたのは間違いないからだ。

Spike Edneyを始めとするセッションミュージシャン3人も素晴らしい演奏をしてくれた。

そして何より、このコンサートがフレディに捧げられているのだ…。という雰囲気が会場全体からヒシヒシと伝わってきた。本当に素晴らしいライブだったと思う。

一人1万2000円というチケット代、交通費、宿泊代。
かなりの費用が掛かったものの、本当に行って良かった。

そして私事なのだが、名古屋公演がある11月1日は、外す事が出来ない日帰り出張が入ってしまった。もし名古屋公演のチケットを取っていたら大変なことになっただろう。

最高の演奏を聞かせてくれたメンバーに感謝!!
やっぱりクイーンファンで良かった!!!



P.S.コンサート終了後、さいたま新都心駅からさいたまスーパーアリーナ側に降りた方にある焼肉屋で夕食を食べた。この焼肉屋が非常に美味しかった。(写真なし)