6edc1351.JPG11月21日の月曜日、午後7時から広島サンプラザホールでモトリークルーの広島公演があった。

モトリークルーのライブを見るのは初めてだ。80年代メタルの雄のひとつだったけど、その頃は、やれZepだQueenだYesだと聴くものが若年寄だったせいもある。もちろん何枚か聴いたことはあったが、そんなに熱心なリスナーではなかった。でも、なんと言っても「大物」モトリーだ。行って損はあるまい。キタサンからの誘いをOKした。

そしたら、なんと前から5列目の席だという。

どひゃ〜。そんなん鼻血ものだ…。
普通、大物のロックコンサートといえば、アーチストが豆粒、ひどいときは米粒、良くてミクロマンやリカちゃん人形くらいに見えるものだ。しかし、世界的に有名な大物アーチストが、等身大の大きさで目の前で演奏している。すごい!!

しかも、緻密に計算された演出が凄い。ドカ〜ンという爆音や花火、ステージ上で炊かれる炎の熱気。ノリノリの演奏と合わせて正面からのしかかってくる。完全にノックアウトされてしまった。スーツ姿のオジサンは疲れたよ。
演奏で言ったらトミー・リーのドラムだ。やはり生で見ると凄い凄い。上半身裸で黒いタイツ姿で奇声を上げて走り回る姿から江頭2:50を思い出したりもした(失礼)けれど、やはりロックバンドにおいてドラマーは大切なのだということを改めて思い知った。

大物と言う割には、広島での観客は少なかった。アリーナの後ろの方は椅子も出ていなかったし、スタンド席はほとんど人が居なかった。でも、メンバーもそれに機嫌を悪くすることなく、最高のパフォーマンスを見せてくれた。

前座のバックチェリーは、非常にシンプルなセットで正統派ロックの演奏を聞かせてくれた。ステージに観客が乱入してみたり(丸々としたクルーが走ってきてステージから突き落とした)、ギタリストのケーブルが引っかかったり、片方のギタリストの音が出なかったり、ドラムのタムに付けているマイクが外れたり、ギタリストがピートタウンゼントばりの風車奏法を披露するなど、細かいところで楽しませてくれた。

でも、このバックチェリーの1時間の所為(?)もあり、コンサート終了は夜の11時前。体調はヘロヘロの状態。しかも月曜日。終了後は疲れきって帰路に着いたのでした。

ジューダス・プリースト、クイーン+ポール・ロジャース、モトリー・クルーと、2005年は3回もライブに行ったことになる。

恵まれた1年だったなあ。