1050d69e.jpgこの季節、気になるのが残った灯油。うまく灯油を使い切って春を迎えてファンヒーターを片付けるというが理想のパターンなのだけど、そううまくはいかない。
やっぱり寒の戻りで寒くなったら嫌だから多めに買ってしまう。そして灯油が余る。
しかし、うちではこれを愛用しているので、多少灯油が余るのは気にならない。逆に少し残っていないと不安になったりもする。




フュアーハンド フュアハンドランタン




フュアーハンド フュアハンドランタン



以前からイロイロと何度も紹介したけれど、ハーマンニャーのフュアハンドランタンだ。キャンプでは夜中の遅い時間に大活躍する。何しろ音が出ないから夜中点灯するにはピッタリ。そしてこれがひとつサイトに点いていれば、歯を磨いたり道具を片付けたりなど、一連の夜の作業をすることができるし、明るさも凄く控えめなので、周囲に迷惑をかけることが無い。誠に絶妙な明るさなのだ。
予備として500mlのペットボトルに灯油を詰めていけば、長期キャンプでもOK。何よりこの灯りの色は心温まる。焚き火とベストマッチなので、焚き火の時に手元を照らすのにも良い。勿論、家で使ってもムード満点。
残念ながら広島で置いているショップがほとんどない(以前ハンズで見かけたが)ので、広島のキャンプ場ではあまり見かけない。でも、価格も安いしもっと普及しても良いと思うのだ。

勿論、ペトロマックスなどの灯油ランタンを駆使されている方や、武井などの灯油ストーブを夏でも使われている方は、もっと残灯油が気にならないのかもしれないが、これらは少し敷居が高いものだ。
灯油はガソリンと比べて蒸気圧が低い。故に比較すると安全ではあるのだけれど、逆に言うと、こぼしたりするとナカナカ蒸発しない。手や服などについた臭いが抜けないなど厄介な面もあるし、点火するのにプレヒートの作業が必要になったりと面倒なこともある。

なので最初はフュアハンドランタンをオススメする。これなら扱いも簡単だ。