もう、4月も20日過ぎ。プロ野球も開幕して15試合を過ぎた。勿論、ふた周り当たった相手もある。だのに読売とは今日が初戦だ。何故?? 去年のチャンピョンチームが、去年の2位チームとしばらく当たらないという日程は分かる。しかし、去年のチャンピョンチームが去年の下位チームとしばらく当たらない必然性がどこにあるのか。
球場の都合だとか、移動の都合だとか、イロイロな要因があるのだろうし、これが恣意的に仕組まれたものでないことを願いたい。

…と書くのも負け惜しみになってしまうような悔しいゲームだった。

井川投手もエースらしく良く投げた。相手のエース上原投手との投げあいは見ごたえがあった。
投球途中、タイガースOB渡真利球審が倒れるというアクシデントに、矢野捕手と共に冷静に対応した。井川投手は咄嗟に投球動作を止め、アクシデントが起こったことをまわりにアピールし、矢野捕手は倒れた渡真利球審を支えながら、トレーナーを要請していた。当たり前なのかもしれないが、プロのスポーツマンとして非常に適切な処置を行っていた事は素晴らしいと思う。
そして球審交代後も集中力を切らさずに非常に良く投げたと思う。先に1点取られたが、その後はまたピシャリと押さえた。まさにエース復活だ。

藤川投手もランナーを出したものの、足の速いランナーへの気迫の牽制球と、戻ってきた球威で、読売打線を寄せ付けなかった。

そして、代打で起死回生の同点タイムリーを放った檜山選手。今まで全くいいところが無かったが、勝負どころで打ってくれた。3遊間へのクリーンヒットだ。バックホームの間に2塁を狙ってタッチアウトになったが、テレビで観る限り、あれは足が先に入っている。セーフだ。2塁塁審は橘高審判員だから仕方ないか。

決勝打と思われた勝ち越しタイムリーを打った関本選手。前の打席で好調藤本選手の代打で出てきて、2球目を当たり損ねのPゴロという情けない打撃をしてしまい、守備でも盗塁した鈴木選手にグラブを蹴られ、矢野捕手からの送球を捕球できずにセーフにしてしまうなど、いい所が無かった。しかし、やはり打撃力は素晴らしい。死球で出塁していた矢野選手も良くホームまで走った。表情から1点取ることへの気迫が感じられた。

…そんないい試合をしていたのに、結局はサヨナラ負けだ。
勝ち越した後の11回裏、久保田投手は1アウトから鈴木選手をあっさりヒットで出塁させてしまう。こいつは塁に出すな!とテレビの前で言っていた矢先だ。そして次のイ・スンヨプに対し、三振を取りに行った変化球。見逃し!三振!!と思った瞬間、途中から代わった井上球審の判定はボール…。ついてない!!
その次の球を、阪神ファンが埋まるレフトスタンド最上段に高々と運ばれてしまう。

嗚呼…。

解説の広沢さん(ヤクルト−読売−阪神)が「野球マンガみたいになった」と評していたが、○○の星でも、侍○ャ○○○○でも、いつも阪神はこんな役だった。

とにかく、選手達は、今日は良く頑張った。不調なりに良く頑張った。
しかし、結果は負けなのだ。
日程のことも、審判のことも、読売の不可解な大補強のことも、言えば言うほど、書けば書くほど言い訳じみてしまう。

こうなったら、やはり勝つしかない。勝って結果を出すしかない。

明日は頑張れ阪神タイガース!

シーズン通算成績 7勝8敗1分
テレビ観戦時成績 2勝4敗1分
球場観戦時成績  1勝0敗