df77ad05.JPG5/10、広島郵便貯金ホールに「ホワイトスネイク広島公演」に行ってきた。郵便貯金ホールは、昨年のジューダスプリースト以来だ。客席数1761名というから、中野サンプラザ(2222席)を少し小さくした感じの会場だ。

今回も、キタサンの誘いだ。席は前から15列目。前回の、ジューダスプリーストの8列目、モトリークルーの5列目程ではないにせよ、ステージ上のメンバーが等身大に見える。顔のシワまで良く見える。こんな経験は広島ならではなのかもしれない。チケットを取ってくれたキタサンに感謝。
しかし、今回のライブも客席は埋まっていなかった。15列目というのは、相対的に見ても全観客の中で後ろの方なのだ。2階席はおろか、1階席も後ろの方は空席だった。
ここで演じているのは、メンバーこそ変更はあっても、あの「ホワイトスネイク」なのだ。そして歌っているのは、しょっちゅうミュージックライフやBURRN!の表紙を飾った「デヴィッド・カヴァーデイル」なのだ。
「IS THIS LOVE?」が流れてきた時に「これは愛なのか?」じゃなくて「これはホワイトスネイクのライブなのか?」あるいは「ここで歌っているのはあのデビカバなのか?」と自問自答してしまった。

とはいえ、演奏や歌は素晴らしかった。デビカバが影響を受けたというポールロジャースの歌を昨年クイーン+ポールロジャースで聴いたばかりだったが、ブルージーな歌いまわしやマイクスタンドのアクションなど確かに影響を受けたのだなと思うものの、それより特筆すべきは高音の伸びが素晴らしいかったことだ。喉の手術をしたようだがそれで吹っ切れたのか。フロントマンとしての存在感もバツグンだった。まだまだ出来るぞ!
トミー・アルドリッジのドラムもステージが近いこともあって迫力満点。ドラムソロでは、途中からスティックを放り投げ、素手でドラムを叩く「ゴリラの曲芸」も見せてくれた。ダグ・アルドリッチのギターもブルージーで良かった。
曲もヨーロッパ公演を収めたDVDとはだいぶん赴きが違っていたけど、オープニングは「バーン!」その後もシンプルで良質のロックを演奏する、まさに正統派ロックコンサートだったと思う。昨年見たモトリークルーの凝り凝りの演出に疲れていた分もあったのか、誠に爽快であった。

自記筆サインパンフレットはなんと4000円。これは高い!! しかし、中にはメンバーの自記筆のサインが…。
おー、苦労しとるなあ。やはり興行的に苦しいのだろうか…。商魂たくましいというか何と言うか。ただ、今後海外アーチストが広島に来なくなったら困るし、こういうところでの多少の貢献はいいだろう。パンフレット売り場はかなりの人だかりだったので、かなりの売上があったに違いない。メンバー全員の自記筆のサインは、実に貴重だ。昔、クイーン来日の時、レコードジャケットを持って歩いてサインを貰いに行ったことを思い出す。結局、ブライアンとジョンしか貰えなかった。(ロジャーも至難の業だったが、フレディーは更に難しかった)会場への到着が開始ギリギリになってしまったので、キタサンが買っておいてくれた。感謝。

ゆうちょそして、この広島郵便貯金ホールは、平成19年3月で利用停止となってしまう。来年の3月だ。これは勿体無い。アストラムライン白島駅から至近で会場へのアクセスも良く、恵まれたホールだったと思う。郵政民営化の影響なのだろうが、何とか民間に引き継ぐなりして存続してほしいところだ。

いずれにしろ素晴らしいコンサートだった。7時開演で9時までにコンサートが終了。これくらいがいいペースだよ。モトリークルークイーン+ポールロジャースも終了時間が遅かったので、これもまた新鮮だった。

なので、その後は軽く(?)飲みに出かけることに(笑)。
この日は楽しい夜を過ごした。