先週は1泊の出張が2回。要は4日出張だった。
一方の出張は京都だった。帰りは雨が激しく振ってきたし、もう疲れ切っていたので、京都駅八条口(南側の京都タワーが無い方)までタクシーで移動することにした。
雨だし道は渋滞していた。それは仕方ない。しかし八条口に近づけば近づく程、渋滞が激しくなってきた。堀川通でJRをくぐって八条通を左に行けばすぐに八条口なんだけど、八条通が動かない。

なぜなら、左2車線がタクシーでビッシリ埋まって動かないからだ。オイオイ、空車のタクシーが八条口に入りきらずにここに待機しているのか? と思ったらそうでもない。イライラしながら運転手が堰を切ったように語りだした。

「ホンマこのタクシー、京都の恥ですわ」

何だろうと見てみると…。
タクシーの車内には…どの車にも修学旅行生が乗っている。

「ウチもやってますから、あんまり言えんのですが…。最近の修学旅行はバスの移動でなしに、タクシーを50台やらチャーターするんですわ…」

ゲ〜ッ!!

「最近、実車で八条口の中に入れたことが無いんですわ。すんませんけど、こちらでよろしいか?」

と、少し手前でタクシーを降りることに。

これには驚いた。
要は京都の名所を回り終わった修学旅行生達が、一気に八条口に押し寄せているわけか。そりゃ混むわ。

昔は(…と言うと年寄りの戯言みたいだけど)八条口からバスに乗り込んで金閣やら清水やらに行ったのを覚えている。要はそういう観光地にもタクシーが大量に押し寄せて待機することになる。

観光地も八条口も、昔から修学旅行生のバスが発着することは想定して作られているけど、タクシーが大量に押し寄せることは想定して作られていないと思う。

タクシー化が時代の流れだとしたら、今更バスへ回帰せよというのも時代遅れなのかもしれない。そしたら京都駅から徒歩数分のところに、修学旅行生用タクシーターミナルでも作るしかないのか???

しかし良く考えてみると、バスや電車というのは大量に人を運ぶのに適しているはずだ。バスは1台に50人乗れる。タクシーは1台に4人だ。(もしくは5人)
タクシーに5人乗ったとしても、バス1台に対してタクシー10台。消費する燃料を考えても排ガス量を考えても占有面積を考えても、タクシー化は時代に逆行しているような気がしないでもないのだけれど(定量的な根拠は調査してない)
あまりここで批判しても仕方ないか〜。

とにかくビックリしたのでした。