階段なしの迂回路もあったのだが、ここは階段を登らなくてはならないと感じて階段を登った。結構厳しい階段だった。
階段を登ると大きな鳥居が現れる。
この先のトンネルをくぐると毘沙門天の入り口なのだけれど、振り返ると市内が一望! これは驚いた。
ということは、この先はもっといい景色なのだ。
トンネルの中は涼しいし、少しだけ足取りが軽くなった。
敬謙な気持ちをもちつつ、上を目指した。
最後の階段を登りきると本堂だ。最近再建されたようだけれど、ナカナカ荘厳でいい雰囲気をもった建物だ。
本堂の左側、渡り廊下のような所をくぐると、「多宝堂参道」とある。ここから細い石段を登る。これが「西まわり遊歩道」だ。
更に上を目指す。新緑も木漏れ日もキレイだ。このあたりから疲労も出てくるのだけれど、何とか上を目指していく。登山道はところどころ急でキツイところもあるけど、概ね整備されているのは有り難いことだ。
かなり高い位置になってきた。ここからは、旧市内方面と沼田方面(ビッグアーチなど)を望むことが出来る。
斜面が急なので休憩しながらの登坂だ。なので景色がいい所や日陰を選らんで休憩することになる。全般的に、西回り遊歩道は、振り返るとこのようなキレイな景観が期待できる。ここを下ってくるひとが多かったのも解るような気がした。
更にピッチを上げて(実際は上がっていないかもしれないが)登っていくと、山頂に到着する。山頂はテレビ塔の施設に占領されていて、あまり景観もキレイではない。ツツジがキレイに咲いていたが、その分、蜂がブンブン飛んでいたので、早々と下山することにした。
途中、東まわり遊歩道から外れたところに、大きな岩があって、この岩に登ると、素晴らしい景観だった。ここは駐車場から何とか(!)歩いていけるので人気のスポットなのだろう。コンビニ弁当のゴミやタバコの吸殻などが沢山落ちていた。
更に、本では住宅地の中のバス停から帰るように書いてあったが、あと少し歩けば毘沙門台の駅までたどり着くだろうということで、歩いて下りることにした。
前回よりも距離も長く、標高も高い山に登った。今回はカミさんも一緒というのが良かったかもしれない。そして小さいデジカメを持っていったことで、何枚も写真を撮ることが出来た。うちの携帯ではこんな写真は撮れなっただろう。
次はどこに登ろうか。しかしこれからは暑くなるからなあ。
いずれにせよ、もう一度この緑井権現山にも登ってみたい。
そして、裏の阿武山へも…。
今回の登頂(?)で思ったこと。やっぱりストックは持った方がいいと思う。特に下りで威力を発揮するだろう。前にスノーシュー用に買ったストックの先端を替えて使おうかな。
とにかく楽しかった!
コメント
コメント一覧 (4)
それに良い汗を流されたようで羨ましいです。
極めつけは汗を流した後のビール!!
乾杯っ!!
次の週末も晴れるといいですね!
暑かったですね〜。最初はこの暑さに「無謀だったか?」と思いましたが、思い切って登ってよかったです。何よりビール美味かったし…(笑)
来週末も晴れてほしいです!!! 晴れ希望!!!
雨の大鬼谷もいいんですけどね〜。ただ、あまり激しい風雨はマズイですが。
お元気ですか?
我が家のパパさんも、お仕事ばっかりです。
ストックは、あると下りでとっても便利です。
夫婦で1本ずつですがもってます。
現在の我が家の懸案事項は、山岳テントを買うか、リビングつきテントを買うか。毎晩、どっちのテントショーで悩んでいます。
こんにちは。何とか元気に暮らしております。
やっぱりストックはあると便利なんですね。一人で2本持つのは、やっぱり大げさかな。とりあえず今度行く時は1本ずつ持っていくようにしてみます。
さてさて、懸案事項ですね〜。
「今夜のご注文(寝床)はどっち?」ですね。
山岳テントでオートキャンプは出来ますが、リビング付きテントでバックパッキングは出来ません。
しかし、寒い時はリビング付きが重宝しますよね。
難しいとは思いますが、しっかり悩んで納得の品をgetして下さい。
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