June 04, 2006

吉水園のモリアオガエル

吉水園昨年も出掛けた吉水園に行ってみることにした。吉水園は6月の上旬と11月のみ公開される。11月は場内の紅葉がキレイだという。6月は生息しているモリアオガエルの産卵を見ることができ、県の天然記念物に指定されている。





いやいや、木に佇んでいるかえるさんはナカナカいい感じだ。よ〜く見てみると、こんな風に佇んでいるかえるさんを、いくつも発見することができる。

モリアオガエル卵そして、これがモリアオガエルの卵。沢山木についている。そしてその周辺に産卵を終えた(?)かえるさん達。
昨年はおたまじゃくしが孵化する姿を見ることが出来たが、今年はタイミングが悪かったのか、見ることが出来なかった。
いずれにせよ、少し高台で非常に雰囲気がいい所なので、ここまで来るだけでもとても気持ちいい。
モミジがいっぱい植わっているので、秋の紅葉の季節もまたキレイなのではないかと思う。

かえるjazz吉水園のすぐ脇で、ちょうどjazzバンドの演奏が始まった。ナカナカいい感じの演奏だった。
曲は「デ〜ンデンム〜シムッシカ〜タツ〜ム〜リ〜」…少し笑ってしまった。
かえるを前面に出している加計としては、かえるの曲をやりたいところだったのだろうけど、まさか「か〜え〜る〜の〜う〜た〜が〜」をjazz調で演奏するわけにもいかず、苦渋の選択だったに違いない。ど根性ガエルの曲(ピョコン・ペタン・ピッタンコ)とかなら良かったのだろうけどなあ。著作権の問題があるのかな。

旧加計駅跡旧加計跡では「第2回かえるまつり」が開催されていた。ということは昨年は第1回だったのか。昨年はまだ加計駅が残っていたが、今年はスッカリ取り壊されていた。残っているのは正面にカエルのオブジェが乗っているプラットホームが5〜10m程度のみだ。何だか寂しくなった。ここの舞台でもバンド演奏や子供達のダンスなどが披露されており、露店なども出ていてそれなりに賑やかだった。そして駅舎に変わって太田川交流館という新しい建物が建っていた。

キハ28昨年、駅構内に保存されていたキハ28は、駅西側のわずかに残された線路上で公開されていた。今回はエンジンを回して、時々タイフォンを鳴らしていた。やはりエンジンが回ってヘッドライトが点いていると迫力がある。今にも走り出しそうな勢いだった。
車両1両エンジンが回るように保存するのも大変だろう。車内にその苦労を綴った展示が少しだけされていた。
しかし、個人的な意見だけれども、どうもキハ28一両だけというのは情けない。出来たらキハ40のように両運転台の車両か、キハ28+キハ58の背中合わせの状態での保存にして欲しかった。安野駅跡に保存されているキハ28と2両背中合わせで保存した方がいいのではないかと思う。

廃線跡キハ28が保存されている先、戸河内方面の線路はすでに撤去されている。路盤だけが残されていて非常に悲しくなった。せめて少しでも線路を残してイベント列車やトロッコ列車などを走らせる手は無かったのだろうか。

吉水園の雰囲気、天然記念物のモリアオガエルは確かに素晴らしい。しかし、多くの人を呼べる施設ではない。観光資源としての期間が限られるのと、吉水園に大量の人間が押し寄せたら、あっという間に吉水園は汚染されて廃れるだろうから。

観光資源というのは限られたものであるし、観光収入を得るということは非常に難しいことなのだ。ほとんど全ての施設が取り壊された加計駅構内で開催されているかえるまつりを見てそう思った。

kumadays at 17:58│Comments(3)TrackBack(0) 訪問・旅行 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by うっし〜   June 04, 2006 21:45
ほお、県の天然記念物だったのですか。
大鬼谷の白樺サイト、トイレの奥右側の水溜りの上にも毎年モリアオガエルが産卵していますね。
2. Posted by えーじ   June 04, 2006 23:56
広島もちょっと山に入れば
まだまだ自然がいっぱいですね!
カエル祭りなのにカタツムリの歌
笑えました(笑)

私は土日は立野にいっていました。
細見谷の川はキレイでしたがカエルはいませんでしたよ(笑)
でも蜻蛉はいましたよっ
3. Posted by kuma   June 05, 2006 06:50
うっし〜さん>
「吉水園のモリアオガエル」としての指定だそうです。
「観察の容易な絶好の繁殖地はめったになく…」というのが指定の理由だそうですが。
そう考えると、やっぱり大鬼谷の自然は素晴らしい。大切にして、しっかりと満喫したいものです。

えーじさん>
そうですね。本当に市内から車で近くですからね。
思い立ったが吉日です。
立野キャンプ場、楽しまれたようで。
うちも、あまりにも資料が少なかった&熊が恐いので、行かずじまいでした。
蜻蛉=カゲロウですね。最初読めませんでした。(失礼)
かえるは自然の中では保護色で判りづらいので発見しづらいかもしれませんね。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字