今日は、午後の予定がすっとんでしまった。天候は晴れ。そういえば最近レストランなんて場所に行っていない。
…で思いついたのが、午後半休を取得して、プント君をオープンカーにしてイタリア料理を食べに行くこと。
思い立ったが吉日。ネットで探すと、以前行きたいなあと思っていたイタリア料理店が見つかった。距離も手頃だ。早速上司に午後半休の申し入れに行った。
「特に何もなければ、午後お休みを頂きたいんですが」
「夜のブラジル戦に備えて寝るんか???」
なるほど。そう思ってくれれば逆に好都合か?
…なんて思いながら早速帰宅。夕方日差しが緩くなってきたころから出掛けた。

いつもの川沿いのルートから五日市方面へ。
目指したのはトラットリア ウーノ ヴィーノ。店内にチンクエ・チェントが飾ってある店で、以前から行きたいと思っていた。期待に違わず料理も美味しかった。次回は車を置いてお酒を楽しみたいと思う。

行き帰りは、プント君最後のドライブを楽しんだ。屋根はオープン。日差しと風が心地よく、帰りは僅かながら星空も見えた。夏の夜のオープンカーのドライブは最高だ。夜景もキレイだし。エンジンも心なしかいつもより良く回ってくれて、新車の頃を少し思い出すことができた。
とにかく色々なことを考えながら、そして色々なことを思い出しながら、気分良く走ることができた。

マイカーを持つことを考えた時、
・自らの速い移動手段
・家族(同乗者)を運ぶ手段
・荷物の運搬手段
・運転する楽しみ・喜びを得る
・所有する喜び
・自らの好みや個性の表現、ライフスタイルの体現
など、色々な目的があるのだけれど、
我々にとって、フィアット・プント・カブリオは、その全てを完璧に満たしてくれた。
(速いというのには?が付くけれど)

本当にいい車だった。最後までありがとう。