…と見出しを書いてみたものの、最近はすっかりF1中継にもご無沙汰になってしまった。
学生の頃は、夜中F1中継を見るのが一番の楽しみだった時期もあるし、鈴鹿にも2回F1を観に行ったから、大きな変わり様なのだろう。
ネットで昨日の結果を見ると、ルノーのアロンソが優勝。ミハエル・シューマッハはリタイアし、年間王者争いで2位に後退。やれ世代交代だなんだイロイロ書いてある。そうか。今までシューマッハはずっとトップを張ってきたのだなあ。
かつて新星だったシューマッハが世代交代と言われるようになると、時が経つのは随分と早いものだ。

シューマッハーのデビューは華々しかった。ジョーダンからスポットでデビュー。当時のエースで絶好調だったベテラン、アンドレア・デ・チェザリスの予選タイムをアッサリ上回る。
さらに驚いたのは、シーズン途中に、元F3000チャンピォンのロベルト・モレノを追い出す格好で一流チームベネトンに移籍したことだ。当時のベネトンのエースは、ワールドチャンプ3回のネルソン・ピケだ。ナントそのピケよりも完全に速かったのだ。
翌年もシーズン当初は、マーティン・ブランドルがエース扱いだったけれど、これもアッサリとエースの座を奪取。表彰台の常連となり、その後フェラーリへ移籍。ワールドチャンプ獲得…。
ピケ−プロスト−セナ−マンセルの4強時代の後は、シューマッハの時代だったし、フェラーリに数多くの勝利をもたらした。ただ、フェラーリが好きだった私めは狂喜乱舞…というよりは、何かすこし冷めてしまったのだ。F1に興味を持ちはじめてからずっと、暗黒時代だったフェラーリ。暗黒時代の阪神タイガースに少しその姿を重ね乍ら見ていたころが、一番楽しかったのかもしれない。一番狂気乱舞したのは、1988年、総帥没後のモンッア(イタリアGP)での1-2フィニッシュだ。
そして、大好きだったドライバー、ミケーレ・アルボレートが、F1引退後、ルマン24時間のテスト走行中に事故死した。このこともモータースポーツから興味を引く原因となったと思う。

しかし、鈴鹿にF1を観に行った時のことは、今でも鮮明に覚えている。
金曜日(予選1日目)のノンビリとした時間。長いすに横たわって昼寝。屋台のジャンクフードとビール。土曜日(予選2日目)からは人が多くなって長いすの昼寝が出来なくなる。日曜日のレース本番には満席になる。
そして何よりF1マシンの爆音・スピードに度肝を抜かれた。これはスゴイ。何より前座のシビックレースやF3がやたらと遅く見えた。これならオレでも…?(ムリだ!)なんて思ったりもした。
予選でのキレた走り。決勝のスリリングな展開。白子駅までの道中。近鉄特急…。

機会があったらまた行ってみたいな。行くなら金曜日から行きたい。