February 24, 2007

蔀山

蔀山蔀山(しとみやま)は、広島県庄原市高野町にある標高775mの山だ。1316年蔀山山頂に多賀山ノ内首藤通資が越田城を築城した。現在は「蔀山城跡」として、広島県指定の史跡となっている。
確かに、町内から見ると、一番近くにそびえ立つ山だ。裏は更に高い山々。ここに城を建てたくなる気持ちが解るような気がした。
ソロキャンプの途中に一人で蔀山に登ってみた。



入り口案内板高野町新市から国道432号線を庄原方面に向かうと、母さん市を過ぎたあたりに「毛無山←」の標識がある。そこを左折すると直ぐに「蔀山城跡1.0km 毛無山遊歩道入り口」の木の標識がある。字がかすれてほとんど見えないが、そこを右に入る。この近隣に車は停められそうにない。

鳥居入るとすぐに鳥居がある。「蔀山神社大山社」とある。随分古い鳥居だけれど、この鳥居をくぐる。

遊歩道入り口田畑の裏に、一応歩く道がある。これが遊歩道か。と歩いていくと、次第に自然と山の中に入っていく。

山の中山に入ると、結構な急坂をジグザグに登って行く。今の季節は藪が無いので上りやすいとはいえ、湿った落ち葉があって下りは滑りそうだ。ストックを持ってくればよかったと後悔した。

中腹からの風景少し登って振り返ると、高野町内が望めるようになる。ただ、今の季節は落葉しているから、木々の間から透けて見えるだけで、木々が生い茂っている時期は、もっと眺望が悪いかもしれない。

蔀山神社(大山社)中腹に建物が現れる。これが蔀山神社だ。昔々は山頂にあったらしいが、首藤通資によりこの場に移されたそうだ。結構広い空間があるし、いい風情の建物だったが、あまり訪れる人もいないのだろうか。

行く手を阻む蔀山神社を過ぎ更に登っていく。山頂に近くなると、倒木が多くなり、行く手を阻む。2004年の台風、2005年の大雪、2006年の大雨。かなり厳しい自然にさらされた跡だ。このあたりは何とかクリアして先に進むと急坂が目の前に。これを登り切れば山頂か・・・。

山頂付近しかし、山頂寸前でゲームオーバー。
行って行けないことも無さそうだったけど、かなりの急坂だったので凋落もコワいし、行ったはいいが帰れなくなったら困る。ここは「これ以上行くな」と言っているのだなと理解することにして、山頂寸前で引き返すことにした。山頂には案内板などがあるらしい。鳥居からここまで25分の道程だった。

山頂からの眺望これ以上の登山を諦めた場所からの眺望。木々の間から新市方面を臨むことができた。でも、大鬼山のテレビ塔からの眺望の方が素晴らしいと思う。

毛無山ここから更に進むと、毛無山山頂まで行けるらしい。「毛無山4km」の標識もあった。あまり急坂ではないようだから、倒木が無ければ快適に行ける道だろう。


何故、蔀山に登ろうと思ったか。それは・・・、
昨年カミさんの友人と大鬼谷オートキャンプ場に来た時、麓にある神社にお参りに行った。並木の植林をしていた方が声を掛けて下さり、「東京から来た」と言うと、この町の歴史について色々と教えて頂いたのだ。
「昔のお殿様が鎌倉から来られてあそこの山にお城を建てた」

残念乍ら、山頂までたどり着くことはできなかった。しかし、いい運動になった。
この後、たかの温泉神の瀬の湯で汗を流し、キャンプ場に戻ってビールを飲んだ。
美味しかった。

kumadays at 14:00│Comments(0)TrackBack(0) 朝の散歩 | 訪問・旅行

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