昨年の2月は雪中ソロキャンプに出掛けた。今回は雪は無いけれどそれ以来のソロキャンプを決行することにした。
昨年感じてから、我々の生活の一つのテーマでもある「足りないのではなく何かが多いのだ」ということで、今回は「サイレントキャンプ」に挑戦した。音が出る燃焼器具を一切使わない。
でも、やはり2月だ。イキナリ雪が降ってきたりなど、どうしようも無く寒いこともあるだろう。ということで、予備としてフェザーランタンとスポーツスター、それとカセット暖、及びホワイトガソリン缶とカセットガス数本を車に詰め込んで出掛けることにした。
9時過ぎにキャンプ場に着くと、他の宿泊者は居ないとのこと。「どこでも好きなところへどうぞ」ということなので色々と考えた。実はBサイトの川では、昨年の大雨の被害で崩れた護岸工事をやっており、その音が響いている。しかし川の近くなら川のせせらぎが消してくれるだろう。勿論、一番静かなのは大好きな「しらかばサイト」だけど、冬季はトイレと水道は芝生サイトのみだ。なのでトイレまでかなり遠い道程となってしまう。ということで、林間サイトの川沿いを選択した。今回は雨の可能性が少ないので、テント(ランブリ4)のみでタープはなし。一応ポールだけ出しておいて、降りそうになったらポンタを張ることにした。結局ポンタを張る機会は無かった。

川沿いで焚き火ということで、あっという間に設営は完了。Bサイトを散策〜神社にお参りに行ってから焚き火。のんびりとお昼の準備をした。せせらぎの音と焚き火がパチパチと燃える音が気持ちいい。お昼は牡蠣飯。焚き火で調理。味噌汁用のお湯はトランギアで沸かした。日中の気温は3度前後。
しばし焚き火を楽しんだが、それでも時間がタップリあるので、蔀山に登った。

ジンギスカン蔀山〜温泉から帰ってきて、明るいうちからジンギスカンでビール。ジンギスカン鍋はトランギアで加熱。すぐにアルコールがなくなってしまうけど、火力は強いくらいだった。
焚き火の他、ネイチャーストーブに炭を熾した。これがナカナカ暖かいし、お湯を沸かしたりすることもできる。
そして背中にはハクキンベルト(カイロ2つ入り)。これで夜まで暖かく過ごした。夜は半月の月明かりでサイトが照らされ、星も結構見えてキレイだった。ノンビリ熱燗を頂いた。清酒雪合戦を飲んで「赤い彗星」と「美異茄子」の全国大会での健闘を祈念してから夜10時頃に寝床についた。



翌朝、時計を見ると6:48。「お〜、もうこんな時間か」とシュラフから出て着替える。やはり寒い。でも真っ暗だぞ。と携帯の時計を見ると5時だ。なんと!何を考えたか、寝る時に腕時計のストップウォッチをスタートさせたのだった。でもスッカリ着替えてしまったし、6時間48分も寝たのだからいいかと起きることに。朝の気温は−4度。
朝から焚き火でコーヒーと朝食の準備。薪も炭も多めに買っておいて良かった。
朝食を食べてしらかばサイト〜滝まで散策へ。帰って昼までには撤収を完了させて昼飯を食べて帰ってきた。

食器類これらが今回使った食器類。厳密に言うと、これら+ジンギスカンプレート+サービングポットとコーヒープレスだ。これだけでも何とかなってしまう。マグカップやぐい飲み、酒たんぽも要らないといえば要らないけど、このあたりは気分かな。

とにもかくにも、昨年の雪中+スキーとは違ったソロキャンプを楽しむことができた。サイレントキャンプだったけど、焚き火を点火する際にはガストーチを使ったし、朝、どうしても寒かったので、カセット暖を点けてしまった。これらは燃焼音もそんなに大きく無いし、まあ許されるかな・・・。あとは使ってないけど。

確かに今年は雪が無い。雪中キャンプが出来ないということは寂しいことなのだけれど、逆に言えば、普段は雪解けとなってキャンプが出来ない季節、3月でもキャンプが出来るということなのだ。
雰囲気は普段の11月下旬〜12月上旬だけれど、また少し雰囲気が違う。
この季節のキャンプもいいと思う。