3b3da425.jpg巷で噂のキリン・ザ・ゴールド。いかがなものか。
キリンといえば、かつてハートランドという緑のビンに入ったビールが売っていた。今でいうプレミアムビールで、スッキリとして美味しいビールだったと記憶している。
東京にいた時、仕事で福島県に行くことが多かった。郡山のKUWAというビアホールに行って、ある程度の金額を払うと、このハートランドが飲み放題(!)なので、郡山の夜の楽しみの一つだった。(というか飲み物全部飲み放題だった)
広島に来てからも、ハートランドは白島のパントリーで入手できたので、良く買っていたが・・・。

最近のプレミアムビールの乱立は、結果的には老舗のエビスビールを引き立たせ、エビスビールは売れに売れているらしい。
だいたい、発泡酒なんか出すから・・・。
商売の原則として、商品の単価が下がれば売上が下がる。メーカーとしては売上が下がっても利益を取ればと思ったのだろうけど、酒税法の改正で薄利になってしまったのだろう(少し値上げしたが)。
そして、景気の向上に乗ってプレミアムビールで売上を伸ばそうとしたのだろうけど・・・。
どこも「エビスにない個性」を無理やり出しているような気がする。要はドッシリとしたエビスに対して、どれも「スッキリ」としている路線だが、昔からずっとエビスを飲んでいる人にしてみたらそれは物足りない。
勿論、昔からエビスを飲んでいる人ばかりではないし、もともと「それ以外の層」を取り込もうとしているのだろうけれど、その層は少しはプレミアムビールを飲むだろうけど、結局、以前よりは美味しくなった発泡酒を買うだろう。発泡酒も競争で美味しくなっていくだろうから。
単価が安く薄利の中での競争、美味しくするためには材料費もかかるだろうし、研究費も掛かるだろう。以前の「普通のビール」の価格で競争した方がビールメーカーは楽だったのではないかと思ってしまう。
何より、極端な話「普通のビール」は無くなってしまうのでは??と心配してしまう。

最近はビールを買って飲むのは週末だけだ。「買って飲む」というのは、家で飲むかキャンプで飲むということだけど。量にしてみたら、以前に比べてだいぶん少なくなった(と思う)。

そしたら、限られた時間、飲むビールは、やっぱりエビスということになる。