ずっとblogを続けていると「なんでblogを書いているんだろう」って自問自答する時がある。

「書くのが好きだから」

それが答えだし、他の人に聞かれたらいつもそう答えてきたんだけど。

いつも読ませてもらっているりりさんのblogなぜblogを書くのかというタイトルでいいことが書かれていたので、それに触発されて「これもいい機会」とイロイロと考えてみた。
まあ、以前は、メインにやっていたのが、kuma-usa-campというキャンプのホームページだった。このblogもその中の日記を独立させたものなのだ。
kuma-usa-campの内容は、主に、キャンプ道具の紹介や解説、アウトドア料理のレシピや解説(これはkuma-usaダッチオーブンとして残してある)、そしてキャンプに行ったら毎回「キャンプレポ」なるレポートを作って残していた。

が、「嫌な事」があったのでやめてしまった。
この「嫌な事」はいくらなんでもここには書けないけど。

それとは別にキャンプのホームページをやめて良かったと思うことがある。

よくカミさんが話をしていることなんだけど、キャンプのホームページをやっているとプライバシーを守るのが難しい。「この車でこんな装備でキャンプやってます」と堂々と書いて公開してるわけだから、顔写真出さなくても、キャンプ場に来て傍から見たら我々だと分かってしまうし、キャンプ場に来れば我々と会うことができる。
そして全体的に顔写真丸出しのサイトが多いのもキャンプのホームページの特徴だと思う。うちには子供がいないけれど、例えば、もし、これらの写真が原因で、事故や犯罪が起こってしまったら・・・と考えてしまうのだ。まあ、これにはイロイロな考え方もあるし、考えすぎかもしれないけど。

kuma-usa-campでは、途中から一生懸命プライバシー保護につとめてきたつもりだけど、やっぱり限界があった。

そしてkuma-usa-campも、めでたく「Yahoo!カテゴリ」に登録されてから一気にアクセス数が増えた。何しろ、Yahoo!JAPANで「大鬼谷」と入れて検索掛けると、kuma-usa-campがトップに表示されたのだから。
これを境に、キャンプ場で見知らぬ方から声を掛けられることが一気に増えたし「視線」を感じることも多くなった。現在も交友関係が続いている方をはじめ、大多数の方は気持ちよく接してくれたのだけれど、中にはそうでない方もいたのは事実だし。
また、有名になること=常にいい人を演じなくてはならないという変なジレンマを感じるようにもなっていた。こうなるとキャンプ場でも窮屈だよね。
そしてキャンプから帰ってきて、キャンプレポートを書くにも気を使うようになった。勿論、レポートをより良くしていかなくてはならないという前向きのプレッシャーもあったけれど、それよりも気を使ったのは後ろ向きな方だ。「こう書いたら誰々に悪いんじゃないか」とか、あるいは「誰々とご一緒した」とか「誰々に差し入れを頂いた」等も漏れなく書かなくては・・・と考えるのにも気を使った。いちいち書くのも面倒くさくなってきたところ、その書き方で他の人から苦情が来た時もあった。こうなってきたら本当に「書くこと」が苦痛になってくる。
その後、kuma-usa-campでは、一切、顔写真や他の方のHNを掲載するのをやめた。過去のレポートにも全て訂正を掛けた。
ああ、思い出すだけでも面倒クサイ。

それに比べると、このblogは「書きたくなった時に書きたくなったことを書く」としているので、ずいぶん気が楽なのだ。
キャンプの後のレポートも、自分が書きたいように自由な形で書くことができる分、何とか毎回簡単には書いているし。
でも、書きたくても書けないことだってある。特に「地方在住サラリーマンの・・・」と謳っている割に仕事のことはほとんど書いていない。やはり公開する以上は、情報の漏洩であるとかプライバシーの侵害であるとか、気を使うことも多いのだ。
でも、それはそれでいいと思っている。


りりさんは「自分のため」にblogを書いているという。友達や家族に話をするような感覚で、日々あったことや、日々起こったことに対し色々思ったことを書いているという。そしてたとえ反応が無くても書いたことでスッキリ。
でも、その日記は他人が読んでも面白いのだ。要は、プロセスも結果も理想的な形なのだと思う。きっと毎日楽しい暮らしを送っているにちがいない。

私めの場合は、家に話を聞いてくれるカミさんもいるのだけれど、たまには鉄道のことや音楽のことも考えたいし、日々あったことからblogを書くことで、もっと色々な考えをめぐらせるのが楽しいのだろうと思う。
こんなんだから、このblogにも特に「これ」と言った主題は無いのだし、時間も限られているから、実はまだまだ書きたいことが色々あるのだ。

勿論、キャンプの記事を楽しみにしている方は、音楽や鉄道や阪神タイガースの記事は飛ばして読んでいるかもしれないし、音楽方面からweb検索でヒットして来られた方は、キャンプや鉄道の記事を読んで「なんじゃこりゃ?」と思っているかもしれない。でも、それでいいと思っている。
書くほうの楽しみ方も自由なら、読まれる方の楽しみ方も自由なのだと思う。

これからもボチボチと続けていこうと思うので、お付き合い頂ける方はよろしくお願いします。