3d399db8.jpg木金の出張は、名古屋→京都のコースだった。木曜は名古屋で仕事してそのまま宿泊。

金曜の朝、名古屋の仕事は早々に終了。京都に移動することに。
が、計算すると京都に着く時間が早すぎる。宝ヶ池のワイルド・ワンに行くことも考えたし、朝からやっている新福菜館で早めに中華そばを食べることも考えたが、そこでピンときたのが、江坂にあるパタゴニアアウトレット。でも京都を通り越して新大阪まで行くのは無駄かなあ・・・、と悩みはじめた。
まあ、今ここで悩んでいても仕方ないし、止まって考えるより、動きながら「京都で降りるかor新大阪で降りるか」を考えることにした。
名古屋からは京都も新大阪も特急料金は変わらない。なので、京都までの乗車券と、新大阪までの特急券を自販機で買って、とりあえず新幹線に・・・。

そしたら自動改札でアウト!

乗車区間不一致とかいう理由だ。

「やるな!流石は自動改札」

駅員の改札口に行って事情を話したら通してくれた。
新幹線の自由席は混んでいたが、何とか座れた。座れたら長く座れるような理由を考える方向に思考は働くものだ。結局新大阪まで行くことに。新大阪で乗車券のみ精算した。

34ee971c.jpg地下鉄御堂筋線で江坂を目指す。パタゴニアのアウトレットは今回二度目だ。前回も非常にいい買い物をしたので、今回も期待に胸膨らませて行った。

目的は、以前も書いたがハードシェルタイプのジャケットだ。見ると、該当しそうなのはイロイロあったが、予算的に手が届きそうなものは三種類。しかも、どれも売価が二万円前後だった。

迷った。
試着した。
店員に聞いた。

そして選んだのがこれ。
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「ストレッチ・メタボリック・ジャケット」

・・・・なんか敬遠したくなる名称だな。腹が出てるひとでも着れるジャケットなんだろうか。
現在はカタログ落ちしている。ネットでイロイロ調べたら、どうやら2006年モデルのようだ。
ネットの英和辞書で「metabolic」の単語を調べたら「代謝の」という意味があるらしい。なるほど!
代謝という意味で付けた名前が、メタボリックシンドロームが浸透してくるにつれ、イメージが悪くなったからカタログ落ちになったのだな・・・。と考えることにした。

でも、やはりパタゴニアだ。多少古かろうが、カタログ落ちしていようが、名前がメタボリックだろうが、パタゴニアはパタゴニアだ。品質は確かだろうし、カッコいいし着心地もいいし。
ストレッチだけに、メタボリックだけに(?)ゆったりしてるので重ね着もいける。

他、迷ったのが2種類。
ジェットストリームジャケットは、体にフィットして非常に着心地が良かった。店員さんも一押しの様子だった。けど、中にレイヤー(重ね着)することを考えたら、ちとつらい。
レインシャドージャケットは、ゆったりしているが、逆にダボダボ過ぎて風に煽られるとのこと。
このメタボリックジャケットは、その中間くらいの着心地だ。
「お客様のご用途なら、これがいいかもしれませんね」と店員さんが言ってくれた。

それに何より・・・このメタボリックジャケットは、カタログ落ち商品ということで値引率がダントツだった。なんと半額じゃないか。

04fc4008.jpg他、カミさんのお土産も買った。インナーやらウールのセーターやら。

計算してみたら、定価で総額82,425円のものを35,322円で買ってきたのだ。しかもパタゴニアだ。さすがアウトレット。非常にいい買い物をしたと思う。


パタゴニア・アウトレットを後にして、地下鉄で梅田に戻って阪急で京都へ向かい、無事仕事を済ませて広島へ戻った。京都を通り越して新大阪に寄ったことによって余分に掛かった交通費(すなわち会社から出ない自己負担分)は1000円程度だった。そう考えても思い切って行って良かったと思う。

今回、名古屋・大阪・京都と回ったけど、どこの都市も活気にあふれていた。今回行かなかった神戸だって、いつも賑やかだし物資も豊富だ。

やっぱり広島は田舎だなあ・・・。と痛感した。