January 06, 2008

松笠山

全景松笠山は広島市東区にある山で、標高は374.6m。アストラムライン祇園新橋北駅−古市駅間あたりから東を望むと大田川の向こうに見える山だ。
ここまで牛田山緑井権現山阿武山武田山と登ってきたので、今度は対岸の松笠山に登ってみることにした。要は家から見える山をどんどん登ってみようという非常に解りやすい考えなのだ。以前から参考にしている本で言うと、下巻に収録されているのだけど下巻は持っていない。でも、ネットで調べたら戸坂駅から行けば迷うことは無いだろうと、今回は地図も何も持たないで出かけた。


1.スタート〜竜泉寺観音寺

登山道入り口12:30。JR芸備線戸坂駅からスタート。戸坂駅のホームからこの鳥居を臨むことが出来るから迷うことは無い。踏切を渡ってこの鳥居をくぐる。

分かれ道が、その後、すぐに分かれ道だ。オイオイどっちだろう。「道なり」は左だけれど、両方の道を少し歩いてから右側の方がふさわしいと思い、右側へ。これが間違いだった。ここで10分ロス。

間違い正しただ、間違えてもこの標識通りに行けば、間違いを正すことができる。。

でもこの標識に気づかずにズンズン行くと取り返しがつかないことになる。坂道をズンズン登って、最後は階段を登ってゲームオーバー。そのまま引き返した。いやいや無駄な体力ロスでござんした。
間違いその1間違いその2
間違いその3


正解1正解は左側の道。住宅の間をどんどん登っていく。

正解2墓地の間の細い道を抜けていく。

正解3すると、この階段があるので右側の階段を上っていくと竜泉寺観音寺に出る。


竜泉寺観音堂12:40。道に迷って少しタイムロスをしてしまった。


2.琴比羅神社〜松笠観音寺

登山道入り口12:42。神社の右奥に登山道があるのでズンズン登っていく。

滝112:44。まもなく水の音が大きくなってきて琴比羅神社に到着。

滝2高さは2m程度か、非常に小さい滝だが気分が良い。暫し佇んで休憩+給水。

滝の横の階段滝の左側に階段があるので、そのままズンズンと進んでいく。暫くは川のせせらぎの音と小鳥のさえずりの音と一緒に登っていく。途中、土嚢が積んであったり川にも樹脂のチューブで短絡路が作ってあったり。色々と保守作業があるから登山道が保たれているのだと思った。

登山道最初は直線状に登っていく。整備はされているが結構急坂が続く。その後川の音も小さくなり、坂もつづれおりの道になってくる。結構な運動だ。観音寺の参拝に行かれる方は、皆この急坂を登っていくのだろうか。

松笠観音寺入り口の鳥居13:03。鳥居が現れる。松笠観音寺の文字。おお。そのまま鳥居をくぐって進んでいく。ゆるやかな坂が続く。

トイレ境内にはトイレもある。利用はしなかったが整備はされていた。非常時にはありがたいと思う。

本道13:07。これが本堂。立派な本堂だ。


3.八畳岩へ

本道横の登山道入り口13:08。松笠観音寺本堂の右側から山への入り口がある。

松笠観音寺案内図その横に案内板がある。とりあえず何も考えず、八畳岩展望台まで行くことにした。

道しるば13:14。途中道しるべを発見。八畳岩まで100mというのは嬉しかったが、それよりも愕然としたのは、なんと松笠山までは1200mあるという。マジかよ。しかも戸坂駅まで1400mということは、八畳岩行って山頂に行こうとしたら、ほぼ同じ距離を行くことになるということだ。(100+100+1200=1400)
まあ、とりあえず八畳岩まで行くことにした。

岩入り口13:16。少し歩くと岩が見えてくる。この岩を登ると八畳岩だ。

八畳岩本当に八畳あるのか?という説もあるが、実はもうひとつ右にも岩がある。早速岩に乗って休憩と給水。

眺望1川内緑井沼田正面は大田川のゆったりした流れと川内〜緑井方面・広島インターから毘沙門や沼田の方まで臨むことができる。おお、ナカナカいい景色ではないか。

眺望2祇園町武田山左は旧祇園町域から先月登った武田山の方まで臨むことができる。

眺望3八木阿武山右は八木から阿武山がギリギリ臨むことができる。なんだか安佐南区の中心部を全て臨むことが出来るので、東区にあるのにまるで安佐南区の為にあるような山だと思った。

眺望4市内中心部川下の市内中心部も見えるが、太陽の方向とモヤの光の加減から見えづらかった。携帯のカメラではこの程度だ。晴れていればデジカメを持っていった方がいいかもしれない。


この休憩ですっかり気分も良くなり、せっかく来たのだし山頂まで行くことにした。
13:35分ころ出発。

4.山頂へ

ここからは縦走路。あまり急坂は無い。
複層林展示林途中こんな看板があった。色々意見もあるだろうが、森林を保つのも大変なのだろうと思う。

舗道現る13:47。途中、左に車が通れる舗装路が現れる。ということはここまでは車で来れるということか。どうやら電力会社の施設用の道路らしい。

登山道と舗道自分は右側の登山道を行く。左にアップダウンの少ない快適なアスファルトの道が通っているのに、わざわざアップダウンの多いゴツゴツした登山道を歩くというのもなんか複雑な気分になってくる。が、しばらく並行した後は、知らぬ間に舗道はどこかへ行ってしまう。

山頂道しるべ13:58。道しるべが現れる。戻ると戸坂駅、左に曲がると菰口憩の森、まっすぐ行くと東浄団地となっている。(写真は光って見えないが)
おいおい山頂はどっちだ??

山道道しるべ2と思ったら、そんな初心者の気持ちを知ってか知らずか、道しるべにいっぱい書き込みがあった。東浄団地方面に行けば松笠山の山頂なのだな。
このまま歩いていくと、山頂らしきものが見えてきて、坂が急になってくる。

反射板何やら怪しいものが見えてきた。あれが山頂か? 更に坂を登る。

四等三角点14:00。山頂に到着。いやいや疲れた。

山頂スペース山頂は多少のスペースがあってベンチもある。いやいやありがたい。腰掛けて水筒の水を飲むことにした。

山頂からの眺望山頂からは東側の景色を臨むことが出来る。西側すなわち八畳岩から見えたような景観ではない。山頂には悪いが、景観は八畳岩からの方がだいぶん上だと思う。
実は、この先も縦走路が続いていて、少し歩いて次のピークまで行ってみたのだが、特に面白いことは無かったので山頂まで引き返したのだ。

案内板景観に合わせて、こんな看板が設置されている。

二ヶ城山左に見える二ヶ城山。次に登るはこの山かな。

反射板この「怪しいもの」は中国電力の施設だ。


注意書きこんな看板が掲示されている。マイクロウエーブ通信の施設となっている。マイクロ波を反射する板なのだろう。
マイクロウエーブというと思い出すのが、家庭で使っている電子レンジもマイクロウエーブだ。これを食品の加熱に使っている。


5.下山

14:15頃出発。

分かれ道14:30頃に分かれ道に着く。

看板ここには看板が出ており、左に行くと松笠観音寺への近道とあるので、それを下山した。

松笠観音寺裏14:37に松笠観音寺の裏手に出た。

井戸裏手には井戸があった。おお。

水質検査成績書水質検査成績書まで置いてある。これはいい。無機成分は分析されていないが、まあ鉛は入っていないだろう。飲めるということだ。信用して水筒の残り少ない水を飲み干してからこの水を入れて飲んだ。とても美味しい水だった。カルマグ(硬度)は測定していなかったがたぶん軟水だろう。

気温気温は7度強。でも暖かく感じた。

鳥居下分かれ道14:47。鳥居を出たところに分かれ道がある。

鳥居下看板これは看板があるので、戸坂方面に進むことにする。

滝上分かれ道14:59。再び分かれ道がる。

滝上看板その近くの電柱に色々と書いてある。滝見コースは左と書き込みがあるので、左の方に向かう。右に行ったらどこに出るのだろうか。

竜泉寺からの眺望15:06。竜泉寺まで降りてきた。ここまで来るのにいくつか分かれ道があった。登りは迷わないが、下りは一瞬迷うところもある。要注意だ。

戸坂駅15:10。戸坂駅に到着。いやいやお疲れ様。待合室で水筒の水を飲んだ。電車の待ち時間があったのと、待合室は自分ひとりになったこともあって、汗だくになった上半身を着替えた。


標高は374.6mと、武田山や緑井権現山に比べても高く無いし、松笠観音寺までの急坂を登ればあとはそんなにキツイところは無い。この急坂だって阿武山を思えばたいしたことは無い。けど、ずいぶん時間も掛かったし、歩き甲斐があったと思う。途中滝があったり、せせらぎの音や小鳥のさえずりに癒されたり、最後には井戸があったりで、ナカナカ楽しい山だと思う。こんな山も多くの方の努力によって守られているのだなと思った。

さて、次は・・・。二ヶ城山かな。

kumadays at 23:32│Comments(2)TrackBack(0) 訪問・旅行 | トレッキング・その他散歩

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この記事へのコメント

1. Posted by お山で無線中   December 01, 2012 15:50
山ランで本日松笠山登りました。
色々参考にさせて戴き大変助かりました。
どうも有難うございました。
マイナーな山と思ってましたが結構登山する方と出会いました。
2. Posted by kuma(kumadays)   December 01, 2012 22:28
お山で無線中さん>
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
以前の記事を参考にして頂きありがとうございます。お役に立てたとすれば、私めも嬉しく思います。
松笠山は、当時の自宅からもソコソコ近く、戸坂駅からのアクセスと適度な運動量、それに何より八畳岩からの眺望もあって、お気に入りの山のうちの一つでした。今となっては懐かしいです。

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