25日は博多で飲んでいたのでテレビ観戦できず。この日は負けた。
26日は今シーズンから彗星のように現れた救世主、岩田の初完投勝利!!
27日は信じられないような展開でサヨナラ勝利。
家に帰る途中に携帯で確認すると、5回まで0−0。おお、チキン杉山が頑張って投げてるのか・・・と思いきや、家に帰ると1−2。逆転された直後だった。ああ。
しかし今年のタイガースは違う。
8回表を左チキン能見がピシャリと抑えると、8回裏、赤星が三塁強襲の当たり。これを焦った急造サード木村が1塁に悪送球。ボールが転々とする間に赤星は3塁へ。いやいや。
そこで代打今岡がまさかのタイムリーヒット。これで2−3。思えばこの1点は大きかった。
9回表、久保田がランナーを溜めてしまう。2死満塁から読売の打者は、売り出し中の坂本。中前に落ちる打球を打つが、極端な前進守備をしていた外野陣、赤星がスライディングキャッチで切り抜ける。ここで点が入っていたらダメ押しとなっていただろう。流れを変える大きなプレーだった。
9回裏、新守護神クルーンから鳥谷が左前にクリーンヒット。いやいや良く打った。そして次の矢野の打席で、クルーンの投球は顔面近くをかすめる。スタンドはブーイング、岡田監督は怒りの抗議。
これで流れはタイガースへ。
矢野四球の後、関本が一芸の送りバント。解説の真弓さん曰く「クルーンの球をバントするのはヒット打つより難しい」と称えた。
代打桧山倒れて2死1・3塁。ここでまた赤星だ。ストレート2球見逃して簡単に追い込まれたが、その後、クルーンは捕手阿部のサインに首を振る。ストレート投げたいんだろうなと思った後、思った通りストレートが低めへ。赤星が叩き付けた打球は高いバウンドで三遊間へ。ショート坂本が捕って1塁に投げるが赤星の足が速く同点!
本人曰く「今までで一番速かった。」
いやいやスゴイ展開だ。
続く藤本もファールの打球を見ていると当てるのが精一杯のところ。しかしクルーンもストライクが入らない。荒れ球を良く選んで四球。これで2死満塁だ。
ここで新井にもストライクが入らず。0−3からど真ん中、その後何球かファールで2−3になるが、自信を持って投げ込んだ外角球が外れてサヨナラ押し出しだ。
クルーンは一生懸命抗議していたが、ありゃテレビで見ててもボールだと思うけどな。
歓喜のナインの中で喜ぶ新井と、ベンチでグラブを投げつけるクルーンの姿が対照的だった。

いやいや、これで9カード連続負け越し無しだ。
ちょっと怖いような気もするが、勝てる時に勝っておくに越したことはない。
明日からはヤクルト戦だ。
頑張れ!阪神タイガース!!

4月26日の結果 阪神6−2読売
4月27日の結果 阪神4x−3読売
シーズン通算成績 18勝6敗1分 1位(2位中日に2.5差)
テレビ観戦時成績 11勝1敗1分
球場観戦成績    2勝1敗