
吉和ICからめがひらスキー場の横を通り抜けてズンズンと山道を進んでいくと、車を停めるスペースがある。ここに比較的きれいなトイレがあるのがありがたい。
↑ここが登山口。いきなり急登だ。
9:20頃スタート。

木々の中をズンズンと登っていく。天候が心配だったが多少晴れ間も見える時もあった。

いい感じ。

途中までは沢沿いに登っていく。せせらぎの音が気持ちいい。
10:00頃。

曇っているせいで緑色が美しい。

10:20頃、ブナの木が現れはじめる。だいぶ登ってきたかな。

10:35頃。登山道脇の立派なブナ。

近づいてみるとスゴイ迫力だ。

10:40頃、木々の間から湖が見える。湖は駐車場の近くにあるらしいから随分登ってきたかな。

11:10。五合目の表示が現れる。五合目ってことは、ようやく半分かい。いやいやこりゃ大変だ。思ったよりハードだな。

その後、どんどんクマザサが深くなっていく。長袖と手袋は必須。スパッツも必要な区間だ。
途中、雨が降ってきて林間で雨宿り。

周辺がガスってきた。なんか鬱蒼としてきたな。しかもこのまま急登になだれこんでいく。そろそろ古傷の右膝が悲鳴を上げそうだなと思い、右足に負担を掛けずに左足を出す時に大きく登ることにした。
が、それは大きな間違いだった。
先に悲鳴を上げたのは左膝だった。途中で足が上がらなくなってストックを出した。
こんな思いは
阿武山以来だ。ああ。情けなや。

12:40頃、樹林帯を抜けると草原に出る。ここからは道は緩やかだ。

葉っぱの上にナナホシテントウがいた。少し癒された。

今までに比べて平坦とはいえ、ずいぶん頂上が遠くに見える。

12:55、ようやく山頂に到着。なんとか昼食を食べるに可笑しくない時間に到着した。
皆で昼食をとった。

ここは十方山というだけあって、十方が見えるという展望が楽しめるということなのだけれど、天気があまりよくなかったので、吉和の街の方しか見えなかったのが残念だった。
昼食をとっている時も霧雨が降ったり止んだり。そんな中で体を横にして休めた。
14:20頃下り出発。

下る途中で晴れ間も出てきた。が、体力の限界が近づいてきて下りるのが辛くなってきた。我々夫婦のペースが上がらず、皆に迷惑を掛けてしまった。
結局下山したのは17:30過ぎ。何とか明るい時間に下山することができたが。
この後、魅惑の里でお風呂に入って帰途についた。
確かに今迄のどの山よりも標高差が大きく、距離も長かったのだが、我々の体力の無さが浮き彫りになった山だった。。。
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