October 13, 2008

西冠山。ああ展望無き登山。

01タイトル
カミさんとガラスの里オープンギャラリーに2日間参加していた。
今日は晴れの体育の日。昨日丸一日お手伝いしたし、今日は設営と撤収をお手伝いし、山に出かけることにした。
自由になる時間は朝の10時過ぎから夕方4時前まで。いつもの高松山も考えたが、せっかく時間があるので「可部のマッターホルン」として名高い(?)可部冠山に行くことにした。参考書はいつもの「広島県の山」。但しこのコース全て歩くには時間が辛い。でも熟読してみると中間地点に車が停められそうだし、多くのひとはここから登るようだ。そうすれば時間に間に合うだろう。そんな判断だ。


02駐車場10時過ぎに中間地点である竜頭ヶ原の駐車場に到着。ここはトイレもあるから心強い。が、飲み水は無いので事前に調達しておく必要がある。

03キャンプ場ここは南原峡という観光地。周辺も整備された跡があるが、なんとなく寂れている。

04レストハウス看板レストハウスがあったようだが、看板が朽ち果てていた。

スタート10:29。
あまり寄り道しても仕方ないので、先を急ぐことにした。本の通り車道を進む。「歴史の色濃い石州街道をたどり…」と本に書いてあるコースだ。

05石州街道川沿いの舗道を進む。これが歴史の色濃い石州街道か?

06通行止めの看板と思って歩いていたら、なんか嫌な予感。そういえば先ほどダンプカーが走り抜けていったなあ。

07全面通行止ああ。白丸に赤バッテンの標識は、車両も歩行者も通行できない全面通行止めだ。
引き返すしかない。
なので、本で言うところの下りコースを登ることに方針変更。

08駐車場にあった看板先ほどの駐車場に地図があったのを思い出した。が、色が禿げていて読むことができない。

やりなおし本を開いて良く見てみた。

09登山道入口トイレの奥にあるこの道が登山道であることを確信し、進むことにした。
10:38。約10分のロス。

10登山道道はかつて車が通れるように整備された道だ。ダムの工事用の道路だろう。今は本格的4輪駆動車で無いとまず走れそうにない。

11登山道崩壊10:43。道が崩壊していた。通れないことは無かったが、注意して通りたい。

12階段10:49。道が終了して階段がついている。

13加賀津の滝ふと右を見ると、見事な滝がある。本で見ると「加賀津の滝」という名前がついている。
いやいや、これは素晴らしい。周囲と違って別世界のようだった。

14看板跡以前はここに看板がついていたのだろうが、朽ち落ちていた。

15堂庄山方面先ほどの階段を登って少ししたら、堂庄山方面への分岐がある。
10:54。ここは直進する。

16沢を渡る10:55。沢を渡る。
このコース、あまり整備されておらず、ナカナカ歩き応えがありそうだ。

17急登10:58。これまでは緩やかだったが、突然急登となる。ロープも用意されている。これを登っていく。

18道へ合流11:00。道に合流する。写真で言うと右下の方から登ってきたのだ。ん?右に行ったらどこに行くんだろう。地図には載っていない。ここは左の方に行く。

19いしうねの滝木立越し、左下に「いしうねの滝」が見えてくる。写真では解りにくいが、これもナカナカいい滝だ。

20立入禁止11:07。なんと立入禁止の看板。
おお、またか。。。

21ガレ場と思って近寄ると、右の方に道が。ガラガラと崩れやすいので注意が必要だ。

22舗道へ合流11:19。舗装路に合流する。おお。

23トンネル右方向はトンネルだが、立入禁止となっている。本の地図では特に立入禁止と書いていない。本の地図からこのトンネルをエスケープロードとして計算に入れたら大変なことになる。

25通行禁止24立入禁止
このくらいの柵なら誰でも乗り越えるのだろう。看板が2枚も貼ってあった。でもトンネル通って向こう側の出口が柵で閉まっていたら不安だろうな・・・。

26明神ダム暫く舗装路を歩くと、左に明神ダムが見える。可部の町から見えるのは、これより一段低い位置にある南原ダムだが、同じようなタイプのダムだ。

27冠山へ入り口11:26。大きな看板が見える。ここが冠山への入り口だ。

28謎の橋ここから分入っていて少しすると、小さな橋がある。これを渡るのか???

わからん地図で言うとこのあたりだ。但し、この本は下山ルートとして紹介してあるので、ここからの入り方などは書いていない。とりあえず急坂と書いてあるので、これでいいのかな。

29こっち?一応、赤テープもあるし、登っていくことにした。しかし、登れど登れどそれらしい道にはならない。しかも、これは急坂というより沢登りだ。湿った岩場で足元はズルズル滑る。どこを見ても赤テープは見当たらない。なので危険を感じて橋のところまで引き返すことにした。もちろん下りる時もヒヤヒヤものだった。

下りてから周辺を歩いて登山道入り口を探したが見当たらない。う〜ん。
時間は12時になろうとしていた。

違う道ここで引き返すことも考えたが、それも空しい。本を見たら、この先も道が続いている。登山道の近くに行ける道もあるし、とりあえず行ってみることに。ダメなら引き返そう。

30林道チック12:05。舗装路から点線の道へ。簡易舗装されていて林道のようだ。よしこれなら歩いていける。途中から舗装は無くなったが、トラックが充分通れる道だ。
しばらく歩いてから、地形図で見たら一番登山道に近いと思われるポイントに到着。登山道は尾根伝いだ。すぐ右に尾根があるので登ってみた。
31ヤブ漕ぎ12:18。そこはヤブだった。何となく道があるのと、木にテープが巻いてある。
これが登山道か・・・。

ここまで来たら行くしかない。
朽ちた木を立木に立てかけて目印をつくり、ザックからスパッツを取り出し装着。ストックも伸ばし、ヤブ漕ぎをしながら登っていった。
ヤブは段々と深くなり肩の高さに達するように。坂も急になっていく。ウオ〜。
しばらく歩いていくと、もうすぐ頂上だ。ガンバレ〜。

32登山道へ合流12:33。小さいピークで登山道と合流。木立の間から冠山と西冠山が見えた。あれ、これが本当の登山道か。結果オーライ。登山道を進むことに。

33西冠山到着12:46。最後の急登は少ししんどかったが、西冠山に到着。いやいや時間掛かったな。

34視界無しここは全く視界が無いのだけれど、時間も時間だしとりあえずここで昼食。

93124a9a.jpg昼食は既出の通りカップヌードル。本当は可部冠山まで行きたかったが、そしたら撤収までに帰ることが出来ない。
ここは涙を飲んで引き返すことにした。

13:32頃出発。帰りはヤブ漕ぎでなく、登山道を下ってみることに。

35分岐13:56。本の通り分岐点へ。本では右へと書いてあるので、この標識で言う明神ダムの方に行くことに。このまま南原峡の方に行ったらどこに行くのだろう。

36急坂下り本に書いてある通り、急坂を下っていく。これを登ったらナカナカしんどかっただろうな。

37ん?14:11。ガレ場に到着。あれ?? ここって・・・。
さっき引き返したところじゃないか。しかも途中。

38さっき登った方面
こちらが先ほど間違えて登った方面。この地点からみても、ずいぶん上の方に登ったなと思った。引き返した地点はここから見えなかったから。

39下ってきた登山道これは今下ってきた登山道。登るのも下りるのも必死で、こんな登山道があることに全く気づかなかったのだ。ああ。

40?л??????????
少し下りて下から見上げてみた。参考にならないかもしれないが、小さい橋から谷の左端をたどって少し登って左折して登っていく。間違えて右方面に直進すると大変なことになる。

41謎の橋時間が遅くなって先ほどの橋も日が影ってきた。

42明神ダム2
明神ダムに日が当たってキレイに輝いていた。アーチ型でなくて無骨なロックフィルダムだが、見上げるとナカナカ迫力がある。
14:16。

43トンネル脇の下山道入口14:20。
トンネル脇から下山道へ。あとは来た道を帰るだけだ。

44青空1
今日は本当にいい天気だ。冠山からの展望はさぞかし素晴らしかっただろうなあ。

45青空2
でも、こんな雲が出ているということは、天気は下り坂か?

45酷道146酷道2

47酷道348酷道4
明神ダムの建設・メンテナンス用に作られたと思われる道路だが、今は大変に荒れ果てている。この風情、所謂「酷道・険道・怖道・死道・損道」などのマニアの方好みなのではないか。
とはいえ、この道は何にも指定されていないが、土台は石垣でしっかり作られているし。

49第二明神橋150第二明神橋2

51第二明神橋314:52。駐車場にほど近いところに、堂々とした橋があった。
第二明神橋と書いてあった。

52駐車場到着14:53。駐車場に帰ってきた。パンダ号がお出迎え。お疲れさまでした。

53レストハウス入り口せっかくだからレストハウスの方に登ってみた。

54建物の跡階段を登った奥に、建物の跡があった。でもなんか狭いし寺院の跡かな?

55レストハウスと、後ろを振り返ると、こんな建物が。これがレストハウスか・・・。

56レストハウス1971年建立1971年建立か。こんな屋根だけのハウスでも、突然の大雨や雷なら天国のように感じるだろう。結構広さもあるから、ここでキャンプだってやればできるだろう。

57焚き火禁止の看板ただキャンプするにせよ、焚き火は禁止されているようだ。やはりキャンプは少し奥のキャンプ場ということになるのだが・・・。

58焚き火炭火の跡看板の願い空しく、炭火焼きと焚き火の痕が・・・。

この後、シャツを着替えてガラスの里へ戻った。15:30を回ってしまったから、可部冠山に行っていたら撤収に間に合わなかっただろう。判断は間違っていなかったのだ。

80cf9ceb.jpg家に帰ってこちらの本を見てみると、今日登ったコースを登る詳細が記してある。
ああ、この本をコピーして持っていけば良かったかな。
歴史の色濃い石州街道を行けなかったのは残念だが、次回は可部冠山まで行けるだろう。

いつかリベンジしなくては。

kumadays at 22:00│Comments(4)TrackBack(0) トレッキング・その他散歩 | 訪問・旅行

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この記事へのコメント

1. Posted by カネさん   October 17, 2008 20:58
かなりワイルドな山行ですね〜
私はヤブこぎが苦手です。
2. Posted by kuma(kumadays)   October 19, 2008 06:49
カネさん>
ワイルドな割りに展望もなく、残念な山行でした。
ヤブこぎになった時、カネさんのことを思い出しましたよ(笑)。
3. Posted by ゲコ   November 02, 2008 19:47
3 今日11月2日念願の可部冠山に愛犬と登ってきました、確かに通行止めでしたが、日曜日で工事も休み強行突破で石州街道上がっていきました。その直後何年か前の大雨で道が崩れていましたが、なんとか通過、いよいよ登山道に入り日がささない暗い道を登っていきました、私の父も幼い頃母とこの道を歩いて実家のホンジへいききしていたそうです。大名行列とか百姓一揆で何千人もの人がいちどに通った道だそうですが、ほんまかいな。途中迷いまして下っていましたが、この道に確信を持ち再度登山開始、ロス15分しかし気合い入れて冠山登頂成功、あせびっしょり、360度の展望は最高でしたよ。
しばし愛犬と記念撮影とかして休憩。そこに8人くらいのグループが反対方向の名神ダム方面からこられまして、それならわしも来た道じゃなくてそっちから下山してみるかとなりまして、これがなかなかいい道で明るいし、歩きやすかったです。
途中左に尾根コースに入りどこにいくのかなと、気持ちよく歩いていますと最後はかなりの急坂でしたが、下りてついたところはなんと、駐車場の見える、すぐ近くでした、要はあなたが登山スタートされた、トイレ右横から柵を越えた奥30メートル先の右に着きました。

次回はホンジから石州街道で南原に抜けてみようと思います。

私は南原に住んでいましていつか冠山登ろうと思い、49才でついに登頂成功です。
4. Posted by kuma(kumadays)   November 03, 2008 22:16
ゲコさん>
ご訪問ありがとうございます。詳細なコメントありがとうございます。
そして念願の初登頂おめでとうございます。南原からでしたら近いですからね。一度は登りたいですよね。
そうですか石州街道から登られましたか。是非行ってみたいです。しかし文章から読み取ると、工事が終了してからの方が良さそうですね。歴史の色濃い石州街道、いつか行ってみたいです。
ま、今度こそは明神ダム経由でも迷わずに登頂できそうですし。気持ちいいコースですよね。とにかく冠山の360度の展望を体感してみたいですよ。。。

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