BlogPaintいつの日からか、テレビのインタビューとかで、テロップが使われるようになった。勿論、通訳などのケースもあるが、難解な方言や発音が不明瞭な場合などはありがたい。
ただ、最近は強調の意味をこめてテロップを使うケースが多いようだ。
ただ、これは製作者側により恣意的に発言内容の伝わり方をコントロールしてしまう怖い面がある。
はTBSNewsBirdで最近流れているニュース。
リサイクルショップが繁盛しているという。リサイクルショップで扱うものも、家電品などの生活品から個人的なものに変化している。また、この不況の影響を受けてか、世間も安いものを求めるし、少しでも安く買えるリサイクルショップが注目されているという内容だった。

このニュースの中で、この男性は「不況の中でもいかにお金を使わせるか」という発言をしている。
これはいさかか客商売としては相応しくない。こんな事を言われたら客としては面白くない。客が店に使われているような気にもなるし、なんか騙されているような感じも受けてしまう。
「相応しくない」と書いたのは「お客さんに喜んでもらうのが客商売」だと思うからだ。お客さんが喜ぶような店でなければその店の将来は無いと思う。

しかし、TBSNewsBirdsはこれをテロップで微妙に訂正している。

本当は「お客様にお金を使って頂く」が適切だと思うのだけれど、どう考えてもそれでは実物との乖離が激しい。そこを「使ってもらえる」なら乖離も少ないし、柔らかい表現だから悪意を持つ人は少ないだろう。

大概、マスコミは「悪い方」に情報を訂正するような印象があるけど、今回のこのニュースに関しては「いい方」に訂正したのではないか。
それは取材させてもらったお礼を込めてということなのか。いずれにせよ、そういう姿勢で仕事することは非常に気持ちいいと思う。


…思い出した。

ここからは余談だが、昨年の大晦日の昼間、私めも街頭のインタビューを受けた。
それは短時間だったが、夕方の広島ローカルのニュースで放送された。
そごうの上のやぶそばの前だ。
テレビカメラがあるなと思ったけど、別に気にしなかった。けど一緒にいたカミさんは私めが狙われていることを察したらしい。予定通り(?)捕まった。
質問は年越し蕎麦についての質問だった。
「年越しは蕎麦を食べますか?みたいな質問だった」
けど、東京出身の私めからしたら、年越しは「年越しそば」なのだ。そんなの当たり前のことなのだ。しかも蕎麦が好きでここのやぶそばには良くお世話になっているし。

なので当たり前のように、
「蕎麦です」
と答えた。

「ほかの物は?」と来たので「そんなもん『ほかの物』っていったい何だ?」と思いながら、
「蕎麦以外考えられません」と答えた。
確かに答えた。

夕方、テレビを見たら、私めがテレビに登場して話をしている。おお。
そしてテロップに「そば以外考えられません」と出た。

なるほど、テレビの街頭インタビューはそうやって作られるのだなと思った。
私めから期待したようなリアクションが得られなければ、きっと得られるまでインタビューを続けるのだろう。
妙に納得したのを覚えている。
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