February 25, 2009

快速みよしライナー

P1000811仕事で三良坂に行く機会が訪れた。しかもそこは担当外だからスポット訪問。他についでに寄るところが無い。

考えた。

以前から県北方面に列車で行ってみたいと思っていたから、これはチャンスだ。



調べた。

仕事は15:00から。芸備線から福塩線に乗り継げば、三良坂駅に14:21に到着できる。しかも三良坂まで広島から1450円。これは広島インター→三次インターの2100円よりも安い。これなら大義名分もOKだろう。

ということで、総務の女王様にも根回ししていざ広島駅へ。

P1000810お昼は駅で立ち食いそば。本当は駅弁と行きたかったが、車内の雰囲気も解らないし、最近のJRのことだから乗車量調査とかキッチリやっていてゲロ込みでとても弁当なんか食べる余裕が無かったら困るし。
という判断だったけど。

P1000813そばを食べ終えていざ9番線へ。
11:51頃快速みよしライナーが入線してきた。堂々3両編成だ。

編成はキハ47の背中合わせ2両+キハ40が1両。
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両開きドアがあるキハ47よりも、車端部に片開きドアのキハ40の方が居住性がいいだろうと判断し、一番後ろの車両となるキハ40に乗り込んだ。

P1000814これがキハ40の車内。所謂セミクロスシートというやつで、中央部がクロスシート(ボックスシート)、ドアに近い部分がロングシートとなっている。長距離客にも対応できるし、都市部のちょっとした混雑にも対応できるという形だ。ちなみに広島地区に投入されているキハ40は暖地向けとなっているので、ドアの部分にデッキが無い。

P1000816三次までお世話になったボックスシート。キハ40にはテーブルも無い。4人で座ったらギッチギチなのだが、予想に反して乗客も少なく、一人で独占することができた。

なんだ、そんなら駅弁を買って乗り込めば良かったな。

以前はこの区間、急行料金が必要な急行列車が走っていた。三次を超えて木次線経由で松江方面に行く列車(夜行もあったのだ!)や、芸備線をそのまま走り、伯備線に入る列車もあったが、現在は急行列車は全て廃止となり、広島ー三次間に「快速みよしライナー」が残っているだけとなっている。「快速みよしライナー」は「急行みよし」よりも停車駅も増え、所要時間も10分ほど長くなった。

12:00に広島駅をスタート。
ちなみに、広島から田舎方面に行く列車だが、芸備線は起点が備中神代で終点が広島なので、この列車は上り列車ということになる。

P1000817新球場の横を通り抜け、矢賀で下り普通列車と交換。中山峠を超える。今なら太田川沿いから牛田経由で広島駅に至るのが普通のルートと思われるが、芸備線がわざわざ山の中を通るのは、当時、太田川沿いの鉄道敷設は太田川の水害を恐れてのことなのだろうと思う。
中山峠の前後は広島の市街地を通る。矢賀〜戸坂間・戸坂〜安芸矢口間は駅間も長く、利用者は不便だろう。この間に一駅あってもいいのでは。廃止となっている安芸中山駅・安芸小田駅の復活もありだと思う。

P1000818安芸矢口駅でも下り普通列車と交換。矢賀でもそうだったが、下り広島方面は結構乗客が乗っている。

P1000819下深川でも下り列車と交換。ここまで交換設備がある駅では全ての駅で交換を行っている。最近の芸備線(広島−下深川間)は日中も20ヘッドで運転している。が、これ以上の増発は望めないということだ。
下深川までは各駅に停まる。ここから先快速運転となるわけだ。そうすることで広島−下深川間の20分ヘッド運転を確保しているというわけ。

次は志和口まで停まらない。車掌さんのアナウンスによる案内が入る。
「通過します中深川・上深川・かるが浜においでの方は後から参ります普通列車へお乗り換え下さい」

えっ??かるが浜???
狩留家(かるが)の間違いだろ。

P1000820下深川を過ぎると市街地を抜けて田園風景と山が広がる。白木山は雲が掛かっていて見えなかった。
志和口で下り快速みよしライナーと交換。ちょうど中間地点かな。

P100082112:55。向原に到着。数人の乗客が降りた。沿線で一番街らしい街か。立派な駅舎が建っていた。安芸高田市の中心地である吉田町方面へもここから山越えの道を行くことになる。

P1000822何の変哲も無い田園風景の中を列車は走る。
その後、かつての吉田町への窓口で急行も停車した吉田口を通過。

P1000823江の川が見えてきて、向こう側に国道54号線が見え隠れするようになると甲立へ到着。13:05。昔はここから世羅方面へバスが走っていたらしい。
湧永庭園の最寄り駅ではあるが、歩いたら大変な距離だろう。

P1000825甲立を過ぎれば次は三次まで停まらない。そういえば志和口で快速と交換してから全く下り列車と出会っていないなと思ったが、最後の西三次で下り普通列車と交換。
西三次駅は、当初三次駅として作られた。なので大きな駅舎と沿線有数の広い構内を持つ。農業倉庫は今でも肥料などの倉庫として現役だった。

P1000827P1000826
13:22。三次に到着。お疲れさまでした。

P1000832降りて写真を撮っていると、係員が切り離し作業を始めた。キハ47−キハ47の2両とキハ40単行1両と切り離すようだ。

P1000833ジャンパ栓とブレーキホースを切り離す作業。

P1000834手旗信号で合図し、キハ47側が動いて離れて行く。

P1000835こういうシーンを見ると「鉄」の血が騒ぎますなあ。

P1000839そしたらなんと、このキハ40単行が折り返しの広島行快速みよしライナーとなるらしい。
おお。

P1000838キハ47の2両編成は少し向こう側で待避。
少し後の普通列車広島行となるのだろう。

P1000850要は私めが乗って来た広島12:00発上り快速みよしライナーは、下り列車2本分の車両を運んで来たことになる。
おお、こういうのも機動性が高いディーゼルカーならではの運用だ。鉄の血が騒ぎますなあ。

接続する福塩線は14:04発。少し時間があるが、1450円の乗車券では途中下車が出来ない。

駅構内を散歩することにした。

次回へつづく〜

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kumadays at 23:50│Comments(2)TrackBack(0) 鉄道・鉄道模型 | しごと

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この記事へのコメント

1. Posted by 湯来親爺   February 26, 2009 21:57
「鉄」の血が流れておいでなのですね。
何気に続編に期待しております。立ち食いそばにもちょっと食いついております(その辺の解説も期待)。
2. Posted by kuma(kumadays)   February 27, 2009 06:48
湯来親爺さん>
子供の頃、鉄道が大好きだったもので。
子供の頃に覚えた知識は、そう簡単に忘れるものでは無いです。
立ち食いそばは、まあ、特に解説するようなものでは無かったと思っていますが。というか、あまり覚えてないんです。すいません。

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