9704decf.jpg木曜日から謎の腰痛に悩まされている。いや、激痛というわけではなく、車を運転していると30分くらいしたら腰が痛くなってくるのだ。
あれ?
普段はそんなことはない。基本的に腰痛持ちではないし、よっぽど長距離を走らない限り大丈夫なはずだ。

広島ブログ
広島ブログ
思い出した。
(書いていたらついつい長くなってしまった。長文失礼。)
水曜日、東京から旧知の先輩が仕事で周南に来ていた。なので無理矢理周南に仕事を作って、夜飲みに出かけたのだ。
その夜は、その旧知の先輩(以下Aさん)と周南方面の担当者の先輩(以下Bさん)と3人で飲んでいた。そこはBさんの行きつけのお店なのだが。

Aさんは入社以来お世話になっており、私めも尊敬している偉大な方だ。が、Bさんとは過去そんなに接点は無かった。なので最初は和気あいあいと3人で話していたのだが、そのうち話題はこちら2人に。
するとBさんは寝てしまった。まあBさんが飲み屋で寝てしまうのはいつものことなんだが。

その晩、Aさんは徳山に泊まる。
私めはBさんと最終のこだまで広島に帰るつもりだった。
最終こだまは徳山発22:56。これなら夜の10:30頃までは飲めるなという計算。

しかし、Bさんは10時前頃にスックと立ち上がってお店の人に会計を済ませてしまった。
どうやら2次会に行きたかったらしい。そういやAさんがトイレに行っている間に私めにAさんの趣向や好みを聞いてた。

おいおい泊まるんかいな。このご時世会社から不要な出張費は出ないから、泊まるとしたら自腹じゃないか。いくら徳山はホテルが安いからと言ってもそれは避けたい。翌朝もバカっ早く出なくてはならないし。
Aさんもそのつもりは無かった。翌日の仕事もあるし週末も飲み会だから。というより、先程電話で急な仕事の依頼が入っていたので、今晩か翌朝早起きして書類作ってメールしなければならないのは、話を良く聞いていれば解る話だ。

「今日は帰りましょう」

と言ったら、Bさんはまた席で寝てしまった。

困ったな。

お会計も済んだ。

酒もない。

ツマミも殆どない。

そしたらダラダラ居るのも店に迷惑だろう。

出る事にした。

しかし困った事に、Bさんは寝てしまうとそう簡単に起きない。

なので抱えて引っ張りだすことにした。後ろから羽交い締めで引っ張りだした。

「フゥムグムグム〜!」

そりゃそうだ。私めはレスキュー隊のプロでも何でもない。そんな人間が無理矢理抱えたら苦しかろう。

店の外でBさんは起きた。

「トイレ・・・・」

と再び店に入るBさん。

おいおい勘弁してくれよ。
勿論ついていった。トイレで寝られたらたまらない。
が、その心配はよそにすぐに出て来たけど。

店の外でBさんはAさんに2次会の再アタックしたが玉砕。
そのまま千鳥足で私めと一緒に徳山駅へ向かった。

徳山駅に着いたのは、まだ10:10頃。まいったな。

新幹線の時間まで30分以上ある。

コンコースに座らせたらそのまま寝てしまうだろう。とりあえず一気にホームに連れていって待合室にぶち込んだ。

ドカンと座って上を向いたまま寝てしまった。

ふぅ〜。

客は我々だけ。運が良かったな。

まだ時間があるので、対岸のホームに行って写真撮ったり
そういえばここ徳山も、泊まりがけで深夜3時までお客さんの所に居たり、ヘビーな仕事があったなあと一人想い出にひたる。

が、対岸から待合室を見ると、まだBさんは寝ている。

戻っておくか。。。

待合室に戻った。

水筒の水が無くなったので、ホームで水を買って補充。Bさんの分の水も買って暫く待った。

待った。

間もなく列車が来る時間だ。起こさないと。

待てよ。

このまま起こしてホームに出たら転落もありえるな。

道連れもたまらないが、自分だけ残されてもたまらない。

考えた。ホームに列車が入りきってから、Bさんを抱え込んで列車に連れ込むしかない。

駅員さんが待合室に入って来た。

「お連れ様ですか?」

「はい」

と言ったら安心した様子で業務に戻った。

やっぱり手伝ってはくれないのね。

はいはい。

ホームに列車が入った。

「とくやま」「とくやま」

車内アナウンスをバックにBさんを前から抱え込む。

「フゥムグムグムグル〜!」

(うるさいわ。知るか〜。)

列車に乗り込む段差のところで、

「足下!」

と叫んだら、Bさんの足はすっと上がった。

おお、まだ生きていたのか。

列車の中に入ったら、少しBさんが動き出したので席に座らせた。

このこだまは広島止まり。
私めも少し寝させてもらった。

zzz...


本当、あっと言う間に広島駅に到着。

他のお客様が全員降りたことを確認してから、寝ているBさんを再び前から抱え込む。

「フゥムグムググァグリャ〜!」

とりあえずBさんは起きた。良かった。

帰る可部線に向かった。

が、可部線は発車時刻が迫っており、このまま行ってもまず座れないだろう。
そしたら床にへたり込むのがオチだ。
それと降りる駅も違うから、降りた駅にへたり込むのは目に見えている。

「タクシーで帰りますか?」

「へっ、タクシー? ふっ、ほれはいい(それはいい)」

呂律も回らない酔っぱらいをタクシーに乗せ、Bさん宅へ。

Bさんに、
「このあたりでしたっけ。着きましたよ。」

と言うと、そそくさと降りて行った。

ああ、こんな役回りは何年振りだろうか。飲みに出ることも少なくなったし、こういう酔っぱらいも少なくなったしね。

そんなBさん、その後ちゃんと家に帰ったのかどうかは知らない。

でも、そんなBさんだけれども、翌朝はちゃんと仕事に出てくるのだ。しかもその翌日は早出で、私めが会社に定時出社するころには既に外勤に出ていた。

今回はあまり遅い時間では無かったけれど、これが流川で3時4時になったとしても、翌朝はちゃんと出てくるのだ。

まさに筋金入りの酔っぱらい。

他の人に迷惑を掛けなければ、愛すべき酔っぱらいなのだけれどね。

以上、これが謎の腰痛の原因でした。
いくら小柄なBさんでも、持ち上げるにはやっぱり力が要る。
40過ぎてこんな役回りはもう嫌だな。

あ、写真は文章とあまり関係ありません。
買ったけどあまり使っていない家電製品No.1のマッサージ器。

広島ブログ
広島ブログ