紺屋正面「らぁめん紺屋(こうや)」(公式ページ
住所:広島市西区中広町3-20-7
電話:082-503-5166
営業時間: 11:30〜14:00、18:00〜20:30
定休日: 毎月14・15・16日
駐車場:10台
紺屋の記事をまとめて表示
化学調味料、食品添加物、インスタント食品を使わず、自然な味を追求したラーメン屋さん。その姿勢はこの店で提供される全ての物に徹底されており、旧来からの広島のラーメンと一線を画する。広島の所謂ニューウエーブ系としては歴史は古い方だ。間違い無く広島のラーメン界では重要な店である。

麺は特注の細麺と中太麺をメニューによって使い分けている。スープは洗練されており臭みなどは皆無。ただ野菜やスパイス/調味料から出ているであろう甘みが全体を支配しており、ここは好みが分かれるところだ。が、中にはこの甘みが良い方に作用するメニューもある。具のチャーシューもメニューによって豚・鶏など数種類を使い分け、どれも脂控えめで美味しい。また季節の野菜をふんだんに使う。
メニューはいくつかのレギュラーメニューがあり、それと毎月期間限定のラーメンがある。こちらの期間限定ラーメンもその時期や日によって味付けやトッピングが変化する。季節の野菜を使うというのもあるが、一部試行錯誤もあるようだ。

ひとつ特筆すべきは、ここはごはんが美味しいことだ。メニューにはチャーシュー飯もあるが、白いごはんが何ともうまい。
担々麺系や期間限定のカレーやみそを食べる時は、大盛や替え玉の他に、白いごはんを追加するのも選択肢の一つに入れたい。

但し、このお店は全てのメニューの値段が高めに設定されている。まあ、これだけ素材にこだわれば、この程度の価格設定は仕方ないのだろうと思うけど。

定休日は変則で、毎月の14日、15日、16日が3連休になる。
なので、これ以外なら曜日関係無く開いているのが嬉しい。が、この休みを忘れていると「行ってみたら定休日」という事態に遭遇することがあるのでご注意。

以前は安佐南区中筋で営業されていた。中筋駅から中筋バスセンターと広島銀行の間の道を東へ少し行った所。今は冴えないお好み焼き屋さんになっている場所だ。今から10年以上前の話になろうか、「無化調ラーメン」の看板とwebや本など色々なところでの高評価につられて食べたことがある。当時はスープに木次牛乳を使ってコクを出していると書いていたが、コクが出るどころかホットミルクを作り損ねた時のような嫌な臭みが出てしまっており、麺もデレデレでとても美味しいものではなかった。いや、正直マズいと思った。
広島に来たばかりの私めは、愕然とし、ガッカリしたのを覚えている。

その後、現在地に移転。
現在は当時とはガラリと違うラーメンを提供している。

【レギュラーメニュー】

しょうゆラーメンしょうゆラーメン
800円(替え玉150円)
この店特有の甘さを最も感じるメニュー。メニューの一番上にあるので最初に来た方がオーダーする確率が高い。かく言う私めも新しくなった紺屋で一番最初に食べた。残念ながらあまり好みではない。
しかし、以前のラーメンと比べて「これなら期待できる」と思ったのは事実。

しおラーメンしおラーメン
800円(替え玉150円)
アッサリした塩ラーメン。
この店特有の甘さがどちらかというといい方向に作用していると思う。安心して食べれる。
ベーシックメニューとしては、しょうゆよりもコチラがオススメ。

梅しおラーメン梅しおラーメン
900円(替え玉150円)
しおラーメンのバリエーション。梅干しペーストを溶かしている。スッキリしたラーメンを食べたい向きにはオススメ。が、毎回食べたい味では無い。
夏になるとしそが入り「梅しそしおラーメン」になる。

担々麺担々麺
950円(大盛(2玉)1100円)
ノーマルな汁そば担々麺。だが、この店特有の甘さがかなり強めに感じられるのが残念。

黒ごま担々麺黒ごま担々麺
950円(大盛(2玉)1100円)
担々麺に比べてマイルドというフレコミだが、黒ゴマの風味が特有の甘さとマッチして、ピリっと締まってコクがある美味しい担々麺に仕上がっていると思う。
個人的には普通の担々麺よりコチラがオススメ。

油そば油そば
並800円、中(1.5玉)900円、大(2玉)1000円。
中太麺を使う。東京では油そばを出す店はいくつかあったが、広島で食べたのは初めてだった。確かに美味しいけれど、少しクドい。
が、ファンも多いようで、店内でも良くオーダーされているのを見かける。

ごはん200円
チャーシュー飯350円
ここのご飯は本当に美味しい。米粒がグイグイと喉に入って行く。チャーシュー飯も美味しいけれど、ラーメンと合わせるのであれば、個人的には白いごはんがオススメ。平日の昼間は、ご飯ものが100円引きとなるのが嬉しい。

煮卵150円
美味しい。美味しいけれど、たいがいのメニューに1/4〜半分は入ってくるので、150円払って追加するかどうかは微妙。

【期間限定ラーメン】
過去に食べたことがあるものを掲載しています。時期によって提供されるものや価格が違うので、公式ページで確認して下さい。

汁なし担々麺汁なし担々麺(写真は大盛)
過去、紺屋で一番多く食べたのが、この汁なし担々麺。これが無ければここまで通わなかっただろう。一時期レギュラーメニューに昇格したが、レギュラーメニューにした途端に売り数が激減したらしく、再び期間限定メニューに格下げされてしまった。

汁なし担々麺混ぜた後こうやって混ぜてから食べる。
元祖と言われる「きさく」の物に比べ、使っている香辛料が控えめでマイルド。しかし青ネギの他にレタスなどの野菜が乗り、その食感が麺とも合致して何ともウマい。
ここの美味しいご飯と合わせて食べれば至福の時間だ。
一時期、試験的に(?)中太麺でも提供していたが、最近はやっていない。やはり細麺が美味しい。


カレーラーメン2009_07カレーラーメン
これも定期的に現れる。期間限定ラーメンの人気No.1らしい。
季節によってトッピングの野菜や辛さやスープの粘度がガラリと変わって別物となる。トッピングは期間中でも変更になることがある。
この店の特有の甘さがカレーとマッチして非常に美味しい。勿論ごはんとの相性も抜群だ。


みそラーメン2009_02みそラーメン
これも定期的に現れる。
数種類のみそをブレンドしており、カレーラーメン同様に季節によって内容はガラリと変わる。
これもごはんとの相性がいい。


カレーあんかけみそラーメン2009_02カレーあんかけみそラーメン
ベースはあくまでみそラーメン。それにカレーのあんかけを掛けた。ぐちゃまぜにすれば、カレー+みそ。
最初食べた時はカレーあんかけが冷たく「なんじゃこりゃ」と思ったが、すぐに改善された。
バリエーションとしてはアリかも。


ゆずみそしおラーメン2009_01ゆずみそしおラーメン
ベースはあくまでしおラーメン。で、その上にゆずみそを掛けてある。野菜も色々入っているし、ゆずの香りがプーンとして、まるで鍋を食べているような錯覚に陥る。
苦手では無いが一度食べればいいかな。


しおチーズラーメン2009_06しおチーズラーメン
しおラーメンにクリームチーズやパルメザンチーズを溶かし込んだもの。所謂ゲテモノだが、これがまたウマい。騙されたと思って一度食べて欲しい。固めの細麺なので、一瞬パスタを連想させるが、食べ進めていくと、これはあくまでラーメンなのだという事実に気付く。そう、やっぱりラーメンなのだ。
食べてみれば別に奇をてらったものではなく、非常に完成度が高い。しかも思いのほかアッサリスッキリと仕上がっていて、食後もスッキリ。実はごはんとの相性もいいのだ。
今のところ、レギュラーメニューに昇格して欲しいNo.1なのだけれど。

トマトバジルしおラーメン2008_07トマトバジルしおラーメン
昨年の夏に登場したイタリアン風のラーメン。
スッキリとして美味しかったのだが、その後は見かけない。ちょっとやり過ぎと思ったのかな。暑い季節にはピッタリだと思ったのだが。

まぜそば2009_05まぜそば
汁なし担々麺のアッサリ版。
暖かい麺に塩ダレの組み合わせ。塩ダレが結構塩辛く感じるので良く混ぜて召し上がれ。

まぜそばひやしまぜそばひやし
上記まぜそばの冷やし版。冷たい麺に冷たい塩ダレ。

今後も色々と凝った期間限定ラーメンが出てくると思われる。
常に公式ページのチェックが必要なお店だ。


大きな地図で見る

らぁめん紺屋 ラーメン / 別院前駅寺町駅横川一丁目駅

夜総合点★★★★ 4.0