BlogPaint「歩いていこう」
住所:広島市中区国泰寺町1-3-3
電話:082-288-3705
営業時間: 11:30〜14:30、17:30〜20:00
(売り切れ終了、土曜日は昼のみ)
定休日: 日曜・祝日
駐車場:なし
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2009年初頭に広島に出来たラーメン店。東京から大阪に移転した名店「弥七」で修行した店ということで、当初から話題になった。
当初提供していたのは醤油らーめんのみ。
最初に食べた時から衝撃だった。失礼ながら、やはり全国区は違うなと思ってしまった。
残念ながら「弥七」のラーメンを食べた事が無いので「弥七」との比較は出来ないのだけれど、東京でも大阪でも流行ったラーメンなら、最大公約数的に大きなハズレは無いだろうし・・・と思って食べてみた。

食べてビックリ。これはウマい。

特筆すべきは自家製麺の麺だ。これだけコシがあって風味豊かな麺は広島には無い。
ふじ☆もとの麺が霞んだ。
クリーミーな鶏ベースのスープは、豚骨醤油文化の広島では無かったものだ。(あえて言えば天下一品だが・・・)
臭みも無いし、味付け・塩分も絶妙。
面館が霞んだ。
トッピングもチャーシュー、3種類のネギ、玉子他、どれもうまい。
紺屋が霞んだ。

言っておくが、これらはあくまで私めの脳内での話。

その後、4月から塩らーめんを提供開始。7月からつけめん提供開始。

店主は多くを語らない。一人で店を切り盛りしており、一杯一杯丁寧にラーメンを作って行く。
スープは小鍋で都度暖めるし、チャーシューも都度一枚一枚切る。
麺に力があるので、そう簡単に伸びないことから、トッピングの盛りつけも非常に丁寧だ。

思えば荻窪の春木屋は、ワンタンメンの場合、ラーメンを盛りつけてからワンタンを茹でてトッピングしていた。こんなんじゃ肝心の麺が伸びてしまうよと思ったが、供された麺は全然伸びて無かった。
このあたり、店主は自らの麺を良く知っていたのだろう。

「歩いていこう」では目の前で作っているラーメンを全てお客様に提供し終えてから、次のお客様の注文を確認して作り始める。

なので、回転はあまりよろしくない。

が、このラーメンが食べれるなら、多少待ってもいいと思う。
今のところ行列はダラダラしているが、いずれマナーも洗練され、ピシっとした行列が広島のラーメン屋さんでも見られるようになるだろう。良くも悪くも(笑)。

今のところ、既に広島でナンバー1の実力を持っているのではと思う。
開店して1年も経過していないが。

難をいえば、麺に入っているかんすいのせいか、少し重く感じることがある。
まあ、これがあるからラーメンなのだという意見もあるかもしれないし、かんすいがあるからこのコシが出せるのかもしれない。
このあたりは今後の進化を待つしかないし、きっと絶え間なく進化を続けていくだろう。

醤油らーめん醤油らーめん680円
(写真は麺大盛+120円)
最初に食べた時に「これはウマい」と思った。何しろ麺がウマい。この麺は他に替えが無いものだ。チャーシューは大きな物が1枚入っている。そのまま食べても美味しいが、少しスープに沈めておくと暖まってとても美味しい。
他、玉ネギと青ネギと白髪ネギが入っていていいアクセントになっている。関東の人間からすると白髪ネギが嬉しかったりする。
大盛でもあっという間に無くなってしまい、スープまで完食してしまう。

醤油ちゃーしゅーめん醤油チャーシューめん930円
(写真は麺大盛+120円)
普段、あまりチャーシューメンは食べないのだが、ここのは別だ。普通のらーめんに入っているチャーシューが2枚入るのと、角切りのチャーシューを中華鍋で煽ったものが大量に乗る。これがまたウマいのだ。
たまにチャーシューを炭で焼いたり炙ったりでラーメンが焦げ臭くて苦みが出てしまってしまっている店があるが、ここのは具合が絶妙だ。しかも何ともB級でウマいのだ。
お金とお腹に余裕がある方は、このチャーシューめんはオススメだ。

塩らーめん塩らーめん730円
4月より提供されている。こちらは海鮮の風味もする。干しえびが入っているのだ。他、青しそを刻んで塩漬けしたものを加えており、いいアクセントになっている。
塩と醤油を交互に食べれば、連日この店でらーめんを食べることも可能だろう。
塩にも同様にチャーシューめんを選ぶことができる。こちらは未食なのだが、間違い無くウマいだろと思う。

つけめん2009_07つけめん780円
7月より提供されている。
あまりつけ麺は好かないのだけれど、この店が作る物だから間違い無かろうということで食べてみた。
麺はラーメンよりも長めに茹でて柔らかくしている。この麺はダイナミックレンジ(固めで食べれるギリギリの堅さ〜茹で過ぎで伸びる寸前)が広いだろうと思っていた。
この時に供された麺も充分ダイナミックレンジの中に収まっていたが、個人的にはラーメンと同じ茹で加減が良かったかな。
つけ麺の場合、どうしても暖かいつけ汁に冷たい麺をつけるので、後半はダラけてしまうというのもある。つけ麺の出現当初よりはマシになっているのだろうけど、今でも劇的に改善されているわけでは無いと思う。
蕎麦湯がある蕎麦に比べて食後の満足感も今ひとつ。スープ割りをやってくれる店もあるようだが、元々塩分が多く麺をつけてダレた汁を薄めてまで飲みたいかどうかは微妙。そしたらチャーハンのように別にスープを出してくれた方が嬉しいのだけど。
なので元々つけ麺は好かないのだが、ココのつけ麺もそれを解消するほどのものではなかった。
蕎麦なら「かけそば」ー「もりそば」で、まずは「もりそば」を選ぶことが多いが、中華麺の場合は「ラーメン」ー「つけめん」なら、間違い無く「ラーメン」を選んでしまう。
「考え方が古い!」と言われればそれまでなのだが、未だその殻を破れない。
いや、今は破らなくてもいいかなと思っている。この店では美味しいラーメンがあるのだから、現状(2009年7月)つけ麺をオーダーする理由は無いと思っている。

チャーシューごはんチャーシューご飯290円
中華鍋で煽った角切りのチャーシューがご飯に乗っかってくる。
文句無しにウマい。
でも、コレを頼むなら、ラーメンをチャーシューめんにして白ごはんを頼んでもいいかな。
あとは個人の好みかな。
(このチャーシューご飯が熱烈に好きか、ラーメンに角切りチャーシューの風味が出るのを嫌うけれど角切りチャーシューも食べたいという贅沢な欲望に対する向きか。)

ご飯150円
ビール500円


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らーめん屋 歩いていこう ラーメン / 中電前駅市役所前駅袋町駅

昼総合点★★★★ 4.0