9ab25f88.jpg朝歩こうと思ったが雨が降って来たので小ネタをひとつ。
いつも水筒に麦茶を入れて持ち歩いているのは、以前からこのブログに書いている。特に夏は重宝する。暑い車内で冷たい麦茶が飲めるのは有り難いし、熱中症対策や眠気対策もなる。途中で飲み物を買わなくていいから節約にもなるしと良いことづくめなのだ。
が、今の季節、ガンガン飲むから途中でなくなってしまう。そしたら水か麦茶を補充する。麦茶が無くなってもまだ水筒に氷が残っているので、ペットボトルから飲むよりも水筒に移した方が数倍美味しく飲めるのだ。
写真は、先日コンビニで買った伊藤園の麦茶。なんと100ml増量だという。おお!嬉しいぞ。
この麦茶、売価は147円。すなわち標準的な小売価格と大して変わらない。中身を増量してお得感を出しているわけだ。

以前どこかで聞いたクイズのような話を思い出した。

・・・こんな話だ・・・

6本入りの缶ビールひとパック1200円。
近くに3つの酒屋があって競合している。3店ともこのビールの販売に工夫をこらす事にした。

A店はメーカーからのノベルティをオマケで付けて1200円で販売。ノベルティは100円相当。
B店は1200円のパックを1080円に割り引いて販売。
C店は1200円/6本のパックに、もう1本ビールをオマケに付けて販売。
さて、一番儲かったのはどこ?

・・・という問題。

A店はメーカーからのノベルティを付ける。実質7.7%引き。(≒(1-1200/1300)×100)
B店は値引き。10%引きだ。(≒(1-1080/1200)×100)
C店も実質は値引き。14.2%引き(≒(1-6/7)×100)

一番リスクが小さいのはA店。一番リスクが大きいのはC店。

さて、どこが一番儲かったか。

・・・解答はC店だという。

一番リスクが大きいのに。

A店は論外。モノにもよるが、今の時代100円程度のノベルティなんて何個も欲しいものではない。
B店とC店の比較、数字ではC店の方がリスクが大きいように見えるが、大事なことは売上金額を下げないことなのだということ。値引をすると客単価が下がってしまう。すなわち売上額が下がってしまう。Cは利益率は下がるけれど売上は下がらない。そして何より在庫商品が多く回転するメリットが生まれる。これも大きいのだという。店にとっては不良在庫を抱えることは自殺行為なのだ。
特にビールは生ものだ。売れている店のビールはどんどん新しくなるし、売れない店のビールはどんどん古くなる。売れない店にとってビールは不良在庫になってしまうのだ。
もうひとつ、今の時代、消費者もシビアだ。持ち歩いている携帯電話には電卓がついている。このくらいの値引き計算をする人も出てくる。

なので、消費者もC店を選ぶという話。

この麦茶増量も一緒の理論なのだろうと思う。
コンビニは量販店やスーパーなどに比べたら価格では勝てないから。それでもコンビニで買ってしまうのだけれど。

でも、夏の暑い時意外は麦茶増量なんで要らないから安くしてくれというのが消費者の本音かもしれない。
そのあたりは販売側は値引きと増量をうまく使い分けるのだろうな。

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