うちのパンダ号、サンルーフがついている。
このサンルーフも、フィアット側の正式名称は「スカイドーム」だ。ま、既存のサンルーフとは違うのだよという意味もこめて、名前を違うものにしているのだろうと思うのだけれど。
太陽が薄い季節はこのサンルーフも有り難い。車内が明るいし、何より通気性がいいし。
そして以前私めもオープンカーに乗っていたから解るのだけれど、開放感は素晴らしものがある。
そりゃオープンカーには逆立ちしたって叶わないのは明白なんだけれど、実用性も確保しながら開放感といえば、サンルーフは大きな手段だ。ま、前提として、ヨーロッパは全体的に緯度が高く、日照時間を確保する為にサンルーフが生まれたという話もあるのだけれど、それはそれとして、日本人としては、楽しければそれで良いのだという考えもありかなと思ったりもする。
が、しかし、ここ数年の暑い日本の夏には、オープンカーもサンルーフも不要なものだと思う。
今年は多少まろやかであるものの、ここ数日は暑いには変わらない。
で、考えた。
以前、あなぐまさんのブログで紹介されていた「すだれ」を使うアイデアがずっと頭に残っていた。
なるほど。
と思ったのだけれど「本を買っただけで読んだような気分になってしまう」ような感じで、ここ数年実践することはなかったのだ。
が、家に便利なものがあった。
見た事がある人は見た事があるだろう。
ホームセンターなどで売っていた座布団だ。片側がアルミコーティングになっている発泡系の素材だ。
これをスカイドームの窓とシェードの間に入れてみることを考えついた。
ちなみにこの写真は2枚を裏/表にして写したものだ。
思い出せば、ディック(現ダイキ)で、4枚一組で安価に買ったものであった。
実は、底冷えする冬キャンプで何気に重宝していたグッズだったりする。
ちなみに、パンダ号のスカイドームは、何もしなければこんな感じ。
所謂、普通のサンルーフだ。
チルト(少しだけ後ろを開ける)もできるし、解放することもできる。
が、夏は暑い。
実は標準装備でスライド式のシェードもついてくる。
このシェードも薄っぺらく、パンチ状に穴があいている。
本国イタリアなど、欧州の日照時間が短い環境ならば、「明るい車内」でカタがついてしまうかもしれないが、ココ日本の夏を過ごすにはかなりキツい。
そこでさっきの座布団を窓に入れてみる。太陽光線はほぼカットされるし、車内も少し涼しいような気がした。
要は、カナリの確率で車内へ太陽光線が届くのを防ぐことができる。サイズもほぼピッタリだった。
上から見たらこんな感じ。
別に何も代わり映えしない。
カミさん曰く「すだれに挑戦しないと」と言われてしまった。
でも、太陽光を防御する効果は、すだれ以上と思っているのだけれどなあ。・・・
秋になったらすだれに挑戦するかな。
広島ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/morino_anaguma/34061506.html
コメント
コメント一覧 (2)
すだれはただのジョークですし・・・、
私も今年の夏、新潟県の長岡から横浜まで炎天下を走ったのですが、
エアコンが外気の暑さに負けてしまって、じぇんじぇん効きませんでした。
あたりまえか〜、走る温室状態だし〜!
でもウィンドウフィルムを貼ってしまうと、せっかくの鮮やかな内装を見せびらかせないし、
ここは真夏は走らないことにしよう!
と心に誓ったのでした。
すだれ仲間に入ることを待っています。
ありがとうございます。
お呼び立てしてしまったようで(笑)。
夏のキャンプの間はジェットバッグを着けていたので、日差しはカットされていましたが、ジェットバッグを外したら日差しが・・・。
確かに走る温室状態かもしれませんね。まあ、それがいいのですけど、夏は地獄かもしれませんね。エアコンも内部循環でガンガン掛けてですし。
でも、この銀座布団、結構いいかもしれません。断熱効果もあるでしょうし。勿論、後ろにも仕込みました。計4枚です。
せっかくなので、すだれも試してみます。
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