最近、とある中小企業の社長さんとお話する機会があった。

「日本はかつて日本人の手先の器用さで工業技術を磨いて外貨を稼いでいた。」
「資源が無い国が発展しようとしたら、それは加工業しかない。」
「昔は大企業が中小企業を集めて技術指導なんかもやっとったんよ。でも今は機械加工に関しては中小企業の人間の方が技術も上。」
「しかも、今の日本は機械加工なんかは、人件費含めてアジアの他の国に負けとるんよ。」
「何より他の国からお金を稼いで来れるようなことを考えんと。」
「国内に金をバラ撒いているだけでは良い事にはならんのよ。」

確かに戦後の日本は、優れた製造業が引っ張って高度成長があったように思う。
もうひとつの柱というより、本当の主体はやはり土木建築なんだろうけどココでは触れないことにする。
勿論IT産業やサービス業だって、それこそ映画やアニメも、外貨獲得に大きな役割を果たして来たことは認識しているけど。

日本の国土からとれる資源は限られている。
石油だって石炭だって鉄鉱石だってボーキサイトだって貴金属だって希土類だって、殆ど何もとれやしないのだ。
そしたら外国から原料を買って来て付加価値を付けて外国に高く売るしか無いという話になってくる。
子供の頃の社会科ではそう習った。

それはそれとして、

本当に日本に資源は無いのか。
化石燃料は仕方無いとしても、種を撒いたら大きくなる植物だって資源では無いのか。

農業をやっても儲からないという話も聞いた。
でも、本当にそうなのか。。
日本の気候は農業に適さないのか。
余っている土地はいっぱいあるのに、農業に供されないのは何故か。
本当に商売にならないのだろうか。

林業も国土が狭ければ限界はあろうと思う。

しかし国土が限界なら、日本は360度海に面している。
漁業はどうなのか。国土の周りに泳いでいる魚は資源では無いのか。
商売にはならないのだろうか。


工業に話を戻す。

工業製品だって輸入品が多く入って来ている。
それを選ぶのは消費者の自由だけれど、企業や官庁や学校が、各種の補助金で工業製品を購入する機会も多い。まあこれもバラマキなんだけれど。そういうお金で国産品でなく輸入品を買う事はどうなのか。
補助金≒税金だと思う。国産品を買うべきでは無いのかと思ったりもする。
勿論、自由競争の原理からは逸脱するけれど、それが結果的に国内の製造業を支援することにはなりはしないか。

EUなんかは、工業製品の輸入に関しては非常に厳しいルール(指令、規則など)を作って国内産業を守ろうとしているじゃないか。日本企業はEUの政策にヒーヒー言っているのだ。
そもそも環境問題だってあっちから始まったことだし。

ま、私めも、最大の買い物である自動車はイタリア車に乗っているから何とも言えないのだけれど(笑)。

ただ日本も、車に関して言えば、燃費が良い車に対する減税などの優遇もある。

ちなみにウチのパンダ号は減税対象の車に比べて実燃費はいいのだが、減税などの優遇はウケられない。これは国内の自動車メーカーを保護するためのものだから仕方ないと思っている。
ま、安くなる金額だって、車全体のコスト全体からしたら大した割合では無いだろうと思うし。

・・・・・・・・・・・・・・・・

閑話休題。

要はこういうことだ。

国民がマスコミに乗せられ続けて、
「それ」を信じて国民が動いて、
日本の将来って本当に大丈夫なのだろうか。


前回の郵政民営化もそうだったけれど、そうだったから尚更、
今回の政◯交代劇は、国民が「マスコミに簡単に乗せられる」ことを本当に証明することになりやしないか。

もう少し考えようと思う。

ちなみに、今後、私めの心情の変化や、投票の内容をこのブログで報告するつもりはない。