PICT008111月7日(土)は出勤だったし、そういえば11月に入って山に登ってないし。
ということで、代休というか休みを取って山に登ることにした。
久しぶりということで広島南アルプス縦走はやめておこう。阿武山も考えたが急坂よりも行程が長いコースの方がいいだろう。牛田山コースでは物足りないし。
で、考えたのが松笠山〜二ヶ城山〜木ノ宗山のコース。

今日は木ノ宗山まで行かなかったけれど(笑)。

PICT0001今日は家から歩いて戸坂駅へ。
家を8時出発。まあ、45分位かな。
トイレを拝借して身支度をして、8:55頃出発。

PICT0002滝には9:00前に到着。
ここから急坂なのだが、なんか今日はペースがいい。
調子がいいぞ。


PICT00059:20には松笠観音寺到着。
以前はヒーヒー言って登った坂も、今は楽勝かな。
と、この時点では思った。

PICT0006奥の井戸水で水筒の水を入れ替え。
少し休憩。

PICT0009少し急坂はあるが、ここからは軽快な縦走路だ。
いやあ、秋ですなあ。

PICT00109:30過ぎには展望岩に到着。
いやあ、ここからの景色は素晴らしいのだ。

PICT0011安佐南区一望!

PICT0016向かいの阿武山。阿武山から見ると、この松笠山はずいぶん低く見えるのだけれど、こちらから見たら、ずいぶん高くは感じない。

PICT0017望遠で。フタバ図書メガと中筋一丁目交差点。広島インター付近だ。

PICT0018イオンモール祇園。このあたりもバッチリ見える。

PICT0019緑井付近。
このあたりは便利だねぇ。

PICT0020不動院駅から大芝水門の方面。
こちらあたりもバッチリ見える。

PICT0025本当にこのあたりの生活圏の人間からしたら、本当に楽しめる展望なのだ。標高は大したことないが、この展望岩は、登るのも大して辛くないし、もっと有名になっていいと思うのだけれど。
しばし休憩して山頂へ向かう。

PICT0028山頂へ向かう間にもひとつ三角点がある。四等三角点だ。

PICT0029山頂へも軽快な縦走路が続く。
松笠山の良い所は、急登から縦走から展望から寺院から水まで凝縮されていて、交通機関も至便なことだ。

PICT003010:10頃、山頂へ到着。
ここも四等三角点だ。
休憩が無ければ、戸坂駅から1時間ソコソコで来れてしまう。

PICT0031呉裟々宇山方面。
ススキがいい感じだ。

PICT0033今日は祇園方面の眺望がわずかにある。いや〜。癒される時間。

PICT0037山頂は多少の空間がある。

PICT0034最近、一人で行く時はこのザック。25L入るので山登りや買い物やお出掛けや旅行など非常に重宝している。
暫し休憩してスタート。

PICT0038とりあえず来た道を戻ると、このような分岐点が見つかる。これを右に行く。

PICT0040多少ヤブコギちっくのところもあるが、ズンズンと下っていく。
そんなに下らなくても良いのに。

PICT0043するとこんな広場が。
ああ、狐口憩の森ってやつか。

PICT0046至る所にこんな立て看板が。
少しでも芝地があるとゴルフをしてしまうニッポンのオヤジの悲しい性か。

PICT0047う〜ん。
多少ゴルフをかじった私めでも気持ちは解る。
コースに出ると、こういう微妙な斜面が多いのだ。
打ちっぱなしの練習ではバッチリ打てるのに、コースに出るとダメダメみたいな方が泣いて喜ぶような斜面だ。
でもルール違反はダメだよね。ゴルフオヤジさん。
ちなみに私めはこういう片斜面からのショットは強かったけど(笑)。
そういや前も書いたかもしれないが、関越道でスキーに向かう時に、唯我独尊的にトロい車や、高圧的にマナーが悪い車、あるいは何かトラブルを起こしている車は、決まってオヤジ4人が乗った高級車(=ゴルフに行く車)だったな。
ああ嫌な記憶が蘇る。

閑話休題。

PICT004810:50。
もうちょい下りると舗道にぶち当たる。

PICT0049なんだ。こっちにもう少し整備された登山口があったのか。
ここにはたどり着かなかった。

PICT0051とりあえず、舗道を右の方に向かう。

PICT0052すると、じきに二ヶ城山への登山口にたどり着く。
10:55。ここから入っていく。

PICT0056急登と縦走路と下り坂がランダムに現れる。ナカナカ歩き応えがあるコースだ.

PICT005911:30頃、鉄塔が現れた。
前半飛ばしすぎたのか、少しばてた。
鉄骨の台のコンクリートに腰掛け、足をダランと伸ばして休憩。
実は、木ノ宗山に行って、中深川駅付近に下りて、「やそ八」に行くという壮大な計画を立てていたのだ。
それに向かい地図や本を見ていたが、ちょっと無理っぽいかな。
とりあえず山頂を目指す事にした。

PICT0061鉄塔を過ぎて振り返ると、素晴らしい眺望が。
おお。

PICT0063写真では伝えられないかもしれないが、海まで見えたのはナカナカ感動的だった。

PICT0064いやあ、秋ですなあ。

PICT006611:55頃、分岐点に到着。
ご丁寧にどなたかが時間を書き込んでくれている。
山頂までは5分か。
頑張って行こう!

PICT006811:58。
坂を登りきったら三角点らしきものが。
なんか扱いがゾンザイだなあ。

PICT0069岩越しに展望が楽しめるようになっている。「二ヶ城跡」となっているから、かつて山城があったのだろう。日本史に明るく無いので詳しい事は解らない。海まで見渡せるから良い立地だが、完全独立峰の高松山に比べたら攻め込まれやすい地形かもしれない。

PICT0074おっ。
ナカナカいい眺望ではないか。
これは今迄見た事が無い角度からの眺望だ。
いやあ、苦労が報われたかな。

PICT0076工事中の高速2号線。
これが出来れば、広島(高速)もようやく(他の都市)並みの都市(高速)らしくなるんだけれどね。
高速5号線は二葉山トンネルの件でもめているらしい。そういやこのインターもフルインターでなくハーフインターになるらしいけど(2号←→5号の行き来は不可)。これに関しては詳細を知らないので何とも言えないが、せっかく作るのなら利用する人が便利になるように作って欲しいわな。

PICT0082さっきのゴルフオヤジが泣いて喜ぶ斜面も望遠で狙ってみた。
たったこれだけの斜面だ。
ここで子供が遊んでいたとして、その子供にゴルフボールが当たったらどうするのだろう。

PICT0086宇品にある広島プリンスホテル。

PICT0087テキトーに中区方面を狙ってみた。
海に浮いているのは牡蠣いかだ。波が穏やかな瀬戸内海では当たり前に見られる風景だ。

PICT0088ココの岩に腰掛けて昼飯を食べた。オルビスのプチシリアル。
大した空間は無い。数人押し掛けたら居場所が無い人が出て来るだろう。
12:30頃下山開始。

PICT0091先程の三叉路まで戻って、三叉路を右折。
コチラは北方面、可部や高陽方面が見える。

PICT0096概ね、こういった岩場を下りて行く。
難しい事は何も無いが、結構ぬかるんでいる所もあって、滑落しないように注意が必要だ。

PICT0106いやあ。いい景色だ。
本ではこの高圧線の下の巡視路を下るように書いてあったのだが発見出来なかったので、「道ある道」を行く事に。

PICT0112急坂を下りると沢に出る。暫く沢沿いに歩いて行く。

+PICT011313:30頃、林道に出る。
これを左の方に進む。すなわち下りて行く。

PICT011713:50頃、舗装路に到着。
おお。霊園でした。

PICT0119少し下りると山陽道を跨ぐ。

PICT0120「広島インター3kmと標識が出る時点だが、ここから高速は結構下りて行く。
人間も一生懸命下りなくてはいけないのかな。

PICT0122知らない道を、とにかく下に下りて行ったら、マックの看板がグルグルと回っていた。
いやあ、良かった。
とはいえマックは食べてないけれど。

PICT012314:11。県道に到着〜。

PICT0124至近のバス停から乗る。

PICT0125不動院前 広島で下りてアストラムラインへ。ラクチンでござんした。

松笠山も3度目、二ヶ城山は初めてだったが、楽しい登山となった。
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