
りりさんのブログの記事に紹介されていた、ヤフーの占いを夫婦でやってみたら、2人とも「成功運開運スポット」に、島根県の荒神谷遺跡が出た。おお。
他の出会い運や金運はやたらと遠い所だったけれど、島根県なら行けないことはない。
調べた。
なんと、弥生時代の青銅器が最近出土したところらしい。
しかもその量は尋常では無く、銅剣に至っては、過去日本で発見されていた本数を上回る本数が発掘されたという。
そうか。それなら行ってみようか。
車を走らせた。

遺跡の周辺が公園になっていて、博物館が併設されている。
ちょっと雨模様だったが、我々が到着したら雨は止んでしまった。

とりあえず遺跡の方に向かうことに。

なんか島根っぽいノンビリとした風景が広がる。
新緑の季節に来たらキレイだろうな。

ズンズンと坂を登って行くと、それらしいものが現れた。

ん?
小高い丘に展望台が作ってあったので登ってみた。

おお。
ここから出土したということか。
スゴいな。
出土した通りにレプリカが置いてあった。
弥生時代の人がキレイに収納したのだろう。

グルリと丘を散策出来るようになっていた。
プチ登山だ。
景色が良い所もある。

遺跡の裏側に回ることができた。
ココから下は立ち入り禁止だ。

これはメンテナンス用の道も兼ねているよう。
ここから先は立ち入り禁止だ。

遺跡付近から博物館を臨む。
この棚田には蓮が生けられ、夏にはキレイな花を咲かせるという。
ココを知っていれば夏のキャンプの合間に来たのにな。

なんかノンビリとした景色が広がる。
季節が良い時にお弁当なんか持って来たらいいかもしれない。

せっかくなので荒神谷博物館にも寄ってみた。
思ったよりキレイな博物館で、展示もしっかりされていた。
残念だったのは、青銅器のホンモノが見れなかったことだ。
特別展の期間でないと展示はされないようだ。まあ、弥生時代の青銅器だ。ボロボロなのだろう。展示の中に「湿らせたクッキーのよう」という表現があったが、まさにその通りならば、そんな状態の国宝を常設展示させるわけがない。
ま、レプリカやその他の展示やギミックでも、迫力は充分感じとることが出来た。


古代復元住宅というのがあるので見てみた。
所謂竪穴式住居というやつだ。
いやいや、これは雨が降ったらひとたまりもないな。
何しろ住居の隅に側溝は掘ってあるが、そこからのドレインが無い。すなわち乾燥するまで側溝には水が溜まりっぱなし。ボウフラとか出そうだ。


入口はこんな感じ。
入口は狭いが、中は結構広い。
(中の写真なし)

こんな炊事棟が建っていた。バーベキュー道具を貸してくれるらしい。
う〜ん。なんかなあ。

何も予定が無い3連休最終日に今年の開運スポットに行くことができた。
あまり考古学やら歴史やらには興味も無く、疎いのだけれど、何気に古代からのパワーをもらったような気もしたし。
広島市内から片道約3時間。殆ど往復の移動ばかりのドライブだったけれど、それもまた楽し。
心配された天候も崩れなかったし、途中、カミさんの運転の練習もできたし、良い休日だった。
広島ブログ

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