最近テレビでやっているヤマハ音楽教室のCM。
そこで教えているのは、ドミソとシファソという音階。

ドミソはいい。
主音のドに対して、長3度のミと5度のソを重ねることによって、キレイで安定した和音が生まれる。
ドはCの音だから、C(Cメジャーとも言う)のコードはドミソだ。


問題はシファソだ。


思いだしてみると、私めが小学校の音楽の時間で習ったのは、

ドミソ
ドファラ
シレソ

だったように記憶している。もう30年以上も前かぁ・・・。

ドミソがコードで言うとCだとすると、ドファラ(ファラド)はF、シレソ(ソシレ)はGということになる。
これは良くスリーコードと言われている。CからFに展開してGを経由してCに戻る。あるいはC→F→C→G→Cとか。非常にスムーズな流れなのだ。このスリーコードを使ってハ長調の曲が書けるほど、至って基本的で美しいコード進行なのだ。昔のポップスの曲にはスリーコードだけで書いた曲が数多く存在する。
ちなみに調が変わっても一緒。例えばG(ソシレ)→C(ドミソ)→D(レファ♯ラ)もスリーコードだ。

で、本題。

シファソと言うと、それは、実はG7というコードなのだ。
実は、Cのコードに戻る時、Gから短7度離れた音、すなわちファの音も一緒に鳴らした方がスムーズに移行できることが知られている。これはポップス系だとセブンスとか、クラッシック系だと属7(ぞくしち)とか呼んでいる。
G7というコード、実際はソシレファの4音で構成されるのが一般的だが、それは子供の手では鍵盤を押さえづらいのではという配慮と、3音の方が覚えやすいという所からなのだろう。

すなわち、ヤマハ音楽教室は、子供にセブンスコードを教えてますよ。すなわち高度なことを簡単に教えてますよということを、さり気なくPRしているということなのだろうか。

というより、最近は学校でもシファソを教えているのだろうか。
もしそうだとしてもスリーコードは教えて欲しいなと思うけど。

いずれにせよ、音楽の教育は、一昔に比べて環境は良くなっているのだろうなと思う。

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