2010_07_02小田急線グラフ
某電鉄の社内広告に貼ってあった表。いやあこういうのを見るとブロガーの血が騒いでしまうんですよ。
なんというか、かなり誇張して、目の錯覚を利用して書いているんですわ。この表。
勿論、実際問題として、消費電力を抑えるには、企業の血の滲むような努力あってのことは解っているんですけれどね。
この表を見ると、列車の走行距離は大幅に増えているが、消費電力は2000年を境に大きく減っていることが読み取れる。
さっと見たら消費電力の棒グラフは1/3くらいに見える。

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でも、実際にこの数字を当てはめてグラフを作るとこんな感じ。このグラフは縦方向を縮めて、逆に変化が小さくなるように見せている。
更に変化を小さくさせるために、対数グラフを用いてみたりと色々なテクニックがあるのだが、要は人間はこういう視覚的なものに騙されやすいものであり、こういうテクニックは日常茶飯事で行われているということなのだ。プレゼンにおいても、伝えたい事をいかに強調するかが重要だ。そしたらグラフも強調するのが当たり前のことだ。
プレゼンを受ける方は、それも含めて受け止める(騙されない?)必要がある。