August 08, 2010

上高地2泊3日の旅 1日目

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いやもう、ココ数年、夏は大鬼谷と決めていたもので、今年の夏休みどうするか。
これは大きなテーマとなった。
昨年の大鬼谷の記事

せっかく東京なのだから、広島に行けなかった所に行こうと考えた。

広島に無いもの。
広い海、天然の湖、高い山。
う〜ん。

やっぱり夏は涼しい所に行きたい。

北海道に行くのは高い。そしたら信州の方か。
そしたらやっぱり日本有数の高地リゾート上高地しかない。
カレンダーを見たら、今年の夏休みは早い。なので夏休み中でも所謂トクトクきっぷを使える期間があるじゃないか。
その期間であずさ回数券を使って上高地へ行くことにした。



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列車は「8時ちょうど」のスーパーあずさ5号。
歌にもなった「あずさ2号」の後継だ。
歌になった当時、在来線の雄等列車は上り下り区別なく1号から順に号数番号が振られていた。
が、その後在来線の号数番号も「下りは奇数・上りは偶数」になってから「8時ちょうどのあずさ2号」は新宿発の下り列車では実現不可能になってしまった。

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「スーパーあずさ号」の車両はE351系電車。世紀の失敗作と誰が呼んだか。
振り子機構を搭載してスピードアップ/速達化を狙い、その目的は達せられたが、乗り心地や保守の問題などで、振り子機構は後継の車両には搭載されていない。
ちなみに普通の「あずさ号」はE257系。「スーパーあずさE351系」より新しいし、振り子電車では無いし、乗り心地も居住性も良いというのが皮肉な話。

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E655系「なごみ」。初めて見た。
お召し列車として使用できる高級な電車だが、この日は団体臨時列車として使用したのだろう。
なんかヒーロー物の悪役みたいな面構えだ。

F1000023列車の旅にはつきもの。
「プシュ!」
いやぁ。最高!

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とりめし。復刻版らしい。
500円ナリ。素晴らしい!

朝飯+ビールで一路松本へ2時間半ちょっとの旅。
10時37分には松本へ到着。

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松本からは松本電鉄。
10:49分発新島々行き。「しんしましま」って駅名、ナカナカ面白い。

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車両は3000系2両編成。3ドアロングシート。
元々は京王帝都電鉄井の頭線のお古だ。
井の頭線の3000系といえば、ステンレスボディ+コルゲート側板とFRPの編成毎に違う色のマスクが特徴的だったが、アルピコグループの塗装が施され、特徴的な所は全て塗りつぶされている。
そういえば以前は東急5000系(青カエル)のお古だった。18m級1067mmの名車を持って来ているわけか。

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ナカナカいい風情の駅があったりする。
リゾートへ向かう列車という雰囲気は無いが、「鉄」が喜ぶ地方私鉄の要素はタップリある。

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30分で新島々に到着。ココでバスに乗換。
これはパーク&ライドに考え方が似ている。
松本市街の渋滞を避けるには合理的な考え方かもしれない。

バスは11:30発。
上高地までは1時間ちょっとの旅。
途中梓川に掛かるダムを見ながらの旅。ゆっくり走ってくれるが、激しい坂とカーブはバス酔いに弱い人はダメだろうな。

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12:35に上高地バスターミナルに到着。
ああ、長旅だったなあ。
いやあ涼しい。

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上高地は通年マイカーが入ることが出来ない。
マイカーで来たら沢渡や平湯といった麓の温泉街に駐車して、シャトルバスで上高地に向かうことになる。
この行列は平湯へ向かうシャトルバスの行列だ。夕方はもっと列が伸びる。
中央道の渋滞などを考えると、我々が来たルートが最良なのだろう。

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バスターミナル周辺でくつろぐ旅人たち。

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昔は一般車の駐車場だった場所。
狭い駐車場はあっという間に埋まり、入れない車は狭いアプローチ道路に路駐しバスの通行を塞いだらしい。車の排気ガスにより道路周囲の木々や草は枯れ、悲惨な状況だったようだ。
そういう歴史からマイカー規制が行われ、バスも省エネ車が使用されている。
美しい自然を保つのは人間の大変な努力が必要なのだ。手つかずの美しい自然なんか有り得ないのだろう。

まだ宿のチェックインまで時間があるが、とりあえず梓川方面に出ることにした。

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おお。山に雪が残っているぞ。

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ああ、キレイな川だ。
川沿いに歩いて行くことにした。

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橋が見えて来た。あれが有名な河童橋か。
河童橋を目指して歩く。

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上高地の謂れ。国立公園であり特別名勝であり特別天然記念物だ。
標高1500mの高地にこれだけの平地がある場所は、日本では他に例が無いという。

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河童橋と穂高連峰。曇っているが山はハッキリ見える。
しかし人が多いな。

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川がキレイなんです。
水も冷たいし。

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お昼は河童橋の横の「小梨」でざるそばとコロッケ。
コロッケはウマかった。

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鴨が上がって来ていた。
コロッケのカスでももらおうと思っているのだろうか。
カワイイけど野生動物に食べ物をあげるのは御法度。

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チェックイン前だったが、宿に荷物を預けて散歩することにした。
とりあえずバスセンター方面へ来た道を行ってみた。

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いやあ、森林浴ですな。

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梓川越しにサルを発見。

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ここでは珍しくないそうな。
サルの中で最も寒く厳しい冬を越すサルらしい。確かに標高1500mはダテではないな。

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途中、こういう看板が結構あるので、上高地初心者にもわかり易い。

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実際はこんな感じ。

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いやあ、カーブしている川がいい感じですわ。

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ネイチャーフォト。
高地に住む珍しい蝶も結構いるらしい。
すいません、蝶は詳しくないので・・・。

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バスセンター〜河童橋間の散策路は、未舗装だが整備されていて歩きやすい。

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今日の宿、五千尺ロッジ
五千尺ホテルの系列だが、質素な設備で安く宿泊できる。
部屋は和室。ちゃぶ台にテレビと座布団があるだけで、座椅子も無ければ冷蔵庫も金庫も無い。が、湯沸かしポットにお茶もあるしトイレも部屋にあるから、最低限の設備は揃っていると言える。


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対岸から見た感じ。
五千尺ホテルから見たら、河童橋を渡った少し先にあって便利なところだ。
上高地の宿泊施設にはエアコンが無い。涼しいしエアコンが必要無いから。
とはいえ、今年の夏は暑く、窓は開けないと日中はしんどいが。

14:30頃にチェックインしてお風呂に入って。
夕食まで時間があったので、また少し近隣を散歩してみることにした。

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もっかい河童橋と穂高連峰を撮ってみたが、穂高連峰は雲に隠れてしまった。
先程がラッキーだったのかもしれない。
こりゃ一雨きそうだな。

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河童橋周辺は、昼頃は大変な賑わいだが、夕方遅くなってくると人も少なくなってくる。

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この河童橋も何度か掛け直されて、今の形になったらしい。
大量の観光客は乗せなきゃいけないし、景観も保たなきゃいけないし、作る方も大変だろうな。

橋を渡って宿に戻ることにした。

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夕食はバイキング(笑)。
1400円払うと飲み放題になる。生ビール1杯600円と聞いて、迷わず飲み放題に。
生ビールも状態がよく美味しかった。
このバイキング、なかなか美味しかった。料理が美味しいという五千尺ホテルと同じ系列だからか。刺身は無いだろうなと思ったら、長野サーモンのカルパッチョがあって、これも美味しかった。
そりゃ、大久野島のバイキングと比べたら、あっちの方が種類も豊富で刺身も数種類あって値段も安い。バイキングとしての楽しみも大久野島の方が上だ。
けれど、コチラは洋物系の料理がどれも美味しく、大満足であった。

この後、ロビーで上高地ナショナルパークガイドの方々による、上高地の自然のスライドショーを堪能。
翌朝の早朝ガイドウォークに参加することに。

なので、今日は早めに就寝することにした。

2日目につづく

kumadays at 21:00│Comments(0)TrackBack(0) 訪問・旅行 | 鉄道・鉄道模型

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