2日目の昨日に続いて3日目の朝も同様に6時から散歩に出ることにした。
いやあ、早起きするといいことありますな。
見事に晴れ+もや。
本当に何枚も何枚も撮ってしまうんです。
下流方面。
少し晴れて来て穂高連峰が見えて来た。
望遠で。山頂にご来光かな。
今度は梓川の流れも入れて。
デジイチだったらもっとキレイに撮れるのかね。
ほぼ同じアングルで2枚。
目に見えている世界はコッチの写真の方に近い。
とにかく空もキレイなんですわ。
このまま昨日も歩いた岳沢湿原の方へ。
マガモがお出迎え。
水面に映る山。
いやあ、来て良かった。
カモが、
カワイイんですわ。
キラキラ〜。
蝶も朝日を浴びて気持ち良さそう。
小鳥も鳴いているんだけど一枚も撮れなかった。
長期滞在して絵を書いてらっしゃる画伯の方。
この自然に向き合っていらっしゃる。
でもね、
本当にキレイなんですわ。
朝食もメニュー通り。
やはりロッジとは違うな。
パンとサラダとジュース。
ジュースは選べる。
酒飲みとしたら、やっぱりトマトジュースかな。
ホテルらしくタマゴ料理も選べる。
せっかくなのでオムレツに。
普段だったらプレーンで頂くけれど、これまでの雰囲気でトマトソースも頂くことにした。
こうやって掛けてもらえれば、プレーン味も楽しめるし+ソースも楽しめる。
何気に良く考えてくれているのかな。
実は、この朝食、「五千尺ホテル伝統の豚汁」が食べ放題なのだ。
そしたらパンでなくてご飯が欲しい。
が、ご飯はお粥かおにぎり(西ではむすびと言う)の選択制なのだ。
白飯は無い。残念。
なのでおにぎりを頂いた。
おにぎりも美味しかった。
デザートとフルーツ。
この後、チェックアウトして、行ってなかった大正池方面に行くことにした。
上高地バスターミナル付近から大正池まで歩いて1時間。
往復歩く手もあったが、ココはバスを使って大正池まで行くことにした。
大正池バス停近くのトイレ入口から撮った大正池。
ボートがあるじゃないか。
乗ることにした。
30分800円。リゾート価格。
でも支払ってしまうな。
ボートの上から焼岳。
いいじゃないか。
穂高連峰方面。
雨が降って来たから雨具を着ることにした。
雨具は二人分私めのザックに入っている。
上半身はカミさんに正しく渡したが、下半身を渡し間違えた。
すなわちボートの上で私めがカミさんの雨具を履こうとしてしまったのだ。
キツイ。
どうしても履けない。
ヤバい。太ったか???
気を取り直して近くの木。
立ち枯れの木が美しいとされている。
その立ち枯れの木にカラスが。
望遠で狙ってみた。
大正池の出で立ち。
ボートを降りてみたら、カミさんと下半身の雨具を間違えていたことが発覚。
そりゃ履けないわな。
良かった〜。
ボートを下りたら雨も止んだ。
あの雨は何だったんだろう。
いい感じの池なんだけれどね。
陸上は人が多くてなんかくつろげないな。
ボートに乗って正解だったのかもしれない。
ボートも隻数が制限されているのか、結構ノンビリできるし。
結構待ち客も出ていたが。
コチラにもオシドリが。
土石流が流れた痕は景色が開ける。
このあたりはゴツゴツとしているから、やっぱりトレッキングシューズで良かったかな。
結構人が多いんですわ。
ガイドブックでも大正池で下りて歩くプランを紹介しているから仕方ないんですけど。
それならそれでそれなりの装備が必要かも。
とはいえ、他の道は大体整備されているから、ハイヒールでも可能だろう。
徒歩客での渋滞が起こるほどだ。
これではなんかツマラナイな。
田代湿原。
穂高連峰方面の絶好のビュースポットなのだけれど、雲が掛かっていた。
この付近は人の流れも淀んでいて皆好き勝手に動いているから、人同士の接触事故に注意した方がいい。
観光地で不用なトラブルに巻き込まれないことだ。
田代池へ。
先程の場所からはすぐ。
まあ、大したことはない。
キレイだけれどね。
ラッキーなことに、この先道は2手に分かれる。
梓川コースと林間コース。
川に飽きていたし、人が少なそうな林間コースへ。
これが正解だった。
やっぱり人が少ない所での森林浴が楽しいのだ。
次なる目的地。
上高地帝国ホテル。
日本有数のリゾートホテルだ。
初代の建物を参考に鉄筋コンクリートで作り直したのが現在の建物だ。
雰囲気がある建物だ。
11時過ぎだがコチラでランチを頂くことにした。
ランチ、ランチ。
一杯1000円の生ビール。
昨日の昼のビールより量は少なく値段は高い。
流石は帝国ホテル。ウマかった。
サラダ。
帝国ホテル伝統のビーフカレー。
カミさんは海老フライカレー。
ウマかった。
店から出ると、外には長蛇の列。
タイミングが良かったな。
梓川まで戻ると、そこは田代橋。
車も通れる橋だ。
ちょっと行ったら穂高橋。
対岸への大切なアクセスルートだ。
穂高橋から上流方面。
いいですな。
対岸を河童橋方面へ向かう。
西穂高岳方面への登山口。
やはり高山への登山口は厳重だ。
神がかった雰囲気もあったし、慎重に行きたいところ。
対岸の山。
あまり紹介されていない。
ウエストン碑に到着。
日本の近代登山の礎を作って頂いた方らしい。
剣岳「点の記」映画に出て来る、仲村トオル他の一行を思い浮かべて頂ければ。
日本アルプスは世界に通用する美しさだったのだ。
白樺の看板。
近くの白樺の木。
この後、河童橋に着いたら雨がザーッと降って来た。
とりあえずビジターセンターに逃げ込むことにした。
登山している方には厳しい雨だろうな。
我々は雨の中ホテルに荷物を取りに行ってバスターミナルへ。
帰りのバスは初日に整理券をもらっていたので無事に乗れた。
3日前(その日を含む)まで整理券を発行してもらえるから、早めに発行してもらうのが勝ちパターンかな。
松本からはあずさ号で帰途へ。
(写真は7月の出張時のを流用)
適当に松本駅で買った駅弁が晩飯。
ウマかったかも。
今回飲んでいなかった日本酒を頂いた(笑)。
いずれ美味しい和食+美味しい日本酒を出してくれる所が上高地にも出来て欲しいな。
・・・と贅沢を言ってみる。
家に着いたのは夜。
家から片道5時間近く掛かるかな。
今回の旅行楽しかった。
本当に楽しかった。
毎年、大鬼谷で決まっていた夏の旅行、今年はどうしようかと思っていたが、日本有数のリゾートである上高地で自然に触れ合うこともできたし、ノンビリも出来た。
が、キャンプと違って、自分達でやる事は少なく、時間をもて遊ぶこともあったりして。
キャンプの場合、色々とチョコチョコやることがあったりして、それもまた楽しかったりして。
それが無いのが拍子抜けとうか。
いつも思いだすのは大鬼谷での素晴らしい日々ばかり。
それだけ大鬼谷は良い所だったのだろう。
来年はどうしようかね。
また涼しい上高地に行きたいけどね。
キャンプもしたいな。
また考えようかね。
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コメント
コメント一覧 (2)
私も千葉に住んでいた頃、もう9年位前になりますが一度だけ行きました。
その時は松本市内に泊まったので、kumaさんのようにいろいろと
行けませんでしたが、穂高岳の素晴らしさに感動したことを思い出しました。
写真から涼しげな様子が伝わってきますね(^_^)
私達はGWに車で行き、帰りは物凄い渋滞に遭いましたよ(^_^;)
ありがとうございます。
上高地、だいぶ散財しましたが、今思い出しても本当に楽しい二泊三日でした。山と川がキレイで癒されました。
でもやっぱり遠いですよね。広島→東京以上に時間が掛かりますから。手軽に山に行ける広島が羨ましいです。
中央道は混みますからね〜。
ましてや都心を横断して千葉までなんて、気が遠くなりそうです。
あ、帰りに乗ったあずさ号は千葉行きでしたよ。
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