つづきから

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下界では梅がいっぱい咲いていた。

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いやあ、いいですな。

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紅梅と、

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白梅が、

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隣り合っている木があって、スゴくキレイだった。

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11:52、国道に出る。長瀞駅は目の前だ。

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11:56。長瀞駅へ到着。

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ナカナカいい風情だ。
そういや以前本で見た事があったな。

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構内もいい感じだ。鉄心がうずく。

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ちょっと汗をかいて体が冷えたので、お風呂に入って帰ることにした。
駅前の観光協会で聞いたら、長瀞は温泉が出ないそうな。
で、紹介されたのがココ。駅から歩いてすぐのところ。
所謂ラドン温泉だ。

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ん?科学の温泉ですか。
ブログネタ的には美味しいぞ。

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正面玄関。ブログネタ的には益々美味しいぞ。
お風呂はいい感じだった。
良く暖まったし、フロントのオバちゃんも対応良かったし。
またこのコースに来たら入りに来たい。

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なるほど、共存共栄ってわけですな。

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駅に戻ると貨物列車が停まっていた。
武甲山の石灰石を輸送する貨物列車だ。

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ここのところ貨物列車と言えば、コンテナ車とタンク車しか見た事が無かったから「黒い貨車」は久しぶりに見たな。
やっぱり生きている黒い貨車は迫力がある。

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少ししたら上下列車の交換風景を見る事が出来た。なんとも鉄的に美味しいシーンだ。
左はご存知国鉄(JR)101系のお古。子供の頃、中央快速線も中央総武各駅停車も101系だったから良く乗った。京浜東北線は103系に置き換わった頃だったかな。
で、右は都営6号線(三田線)のお古。何度か乗ったなぁ。
いずれもここ秩父鉄道で余生を送っている。

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3つ並べて収めてみた。

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帰りは西武秩父からレッドアローに乗って帰ろうと決めていた。
次なる秩父方面は13:30発の急行だという。
おお、さっきの西武新101系のお古に乗れるというわけか。

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御花畑までの乗車券と急行券。
なんと急行券は硬券だ。
鉄道ファンは何を喜ぶのかということを、この秩父鉄道はしっかり理解されておられるようだ。

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待ち時間に駅舎を反対側から。

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いいですな。ずっとこのまま残して欲しいです。

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遠くから急行列車がやってきた。

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おお、カッコいい。

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西武101系は3ドア車だが、真ん中の1つのドアを埋めて2ドアにしている。

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そして室内はクロスシート。

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4人掛け固定のボックスシート仕様。
リクライニングはする。
シートピッチも広めでゆったりしている。これなら文句は出ないはずだ。

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元々ロングシート車だから窓割りはシートと合わない。

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と思いきや、先程紹介した真ん中のドアを埋めたところが大窓になっていて、ココは窓割りがピッタリだ。景色もいい。

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秩父駅に西武4000系が停まっていた。
夕方2本池袋行きの直通快速急行に用いられる。

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アチラはボックスシートだから、こっちの方がハイグレードのような気がする。

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西武秩父駅へ到着。まだ14時前だ。

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駅前の店に入ることにした。
一番右の店。
その名も「あそこ」

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いやあ、ウマいっすね。

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店主と奥様と楽しく談笑しながら、

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おそばを頂きました。

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15:25発のレッドアローに乗車。

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武甲山が見えた。山肌は削られ、削られた石灰石は建設資材となり、人の役に立っている。とはいえこの山肌を見ると複雑だなぁ。

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山頂の売店で買った干し芋と干しイチジクと干し柿。少しだけ頂いて、あとはカミさんのお土産にすることにした。

今回、臘梅が咲いているなんて、全く考えなかったし、天気予報も微妙だったのだけれど、天候にも臘梅にも恵まれ、行程もバッチリで、最高の登山となった。

また時期を見て行きたいな。