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仕事で千葉の山奥に行くことに。ちょっと早く到着しそうだったので駅に寄り道することにした。
小湊鉄道は千葉県市原市の五井駅から上総中野駅を結ぶ非電化単線のローカル私鉄だ。車両はオリジナルの200系でお馴染みDMH17Cエンジン搭載車で昭和の香りプンプンだし、元は房総半島の先端の小湊町まで建設する予定が上総中野駅迄で中断されてしまったなど、鉄の血を騒がせるには充分すぎる材料が揃っている。
この上総鶴舞駅は、起点の五井駅から丁度20キロの地点にある。

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駅舎はこじんまりとした木造駅舎。地方私鉄のそれだ。

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なんと「関東の駅百選」に選ばれているらしい。おお、それはそれは。

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駅は大正十四年に設置されたとのこと。千葉県とはいえ片田舎の山奥の地では、鉄道に掛かる期待は大きかったのだろうと思う。

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待合室。既に無人化されている。

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ホームに入ってみた。五井方面。
右に貨物側線の跡があった。貨物側線の線路は既に取り外されている。

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農業倉庫の跡。
スプリングポイントを示す転轍機が置いてあった。

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五井方から上総中野方面。ゆるやかなカーブの途中にこの上総鶴舞駅はある。

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反対側に島式ホームが残っているが使われていない。こんな田舎で3線3面のホームを有しているとは。
調べたらこの駅から分岐して茂原方面への鉄道が計画されていたらしい。その名残かもしれない。

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上総中野方から五井方面。いい感じ。

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上総中野方面。いやあ田舎ですなぁ。

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ホーム側から見た駅舎。

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いい感じのベンチが置いてあった。昔からホームのベンチには牛乳の広告がつきものなのは何故だろう。

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ホーム側から待合室。

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時刻表。思ったより列車の本数は多い。
が、一日の乗車人数は14人だそうだ。(wikipediaより)

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ハイキングコースの地図が貼ってあった。この駅を起点にハイキングされる方はどのくらいいらっしゃるのだろうか。

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駅舎から駅前広場。結構な広さがある。右のビルは新聞の集配所。かつては鉄道で新聞を運んだのだろう。
左の建物は商店跡か。

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駅前広場にはバス停もあった。
かつて鉄道敷設が予定されていた外房の中心地茂原駅までバス路線が設定されている。

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が、バスの本数はこれだけ。列車の勝ちである。

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かつて五井駅で撮影した小湊鉄道の車両。200系。
国鉄キハ20系に近い。

久々にローカル駅に立ち寄ることが出来た。

今回は車で来たけれど、一度は小湊鉄道〜いすみ鉄道に乗ってみるべきかね。
東京から1時間ちょっとしか離れていない五井から、こんなローカル線が走っているのだ。