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とても気に入っていたヒゲさんのビアグラスを震災で割ってしまい、その後購入して気に入っていた「うすはりグラス」も割ってしまい。
暫くは、2005年の夏に広島のガラスの里の手作り体験で作った太田川ガラスのビアジョッキを使っていた。このジョッキ、手作りで愛着もあるしいいのだけれど、やはり口当たりとかは今ひとつなので、最近は「永遠の補欠」となっていた。その「永遠の補欠」がここのところ毎週末登板していたのだ。

なので、暫く新たなエースを選定していたのだけれど、既に白羽の矢を立てていたグラスがあった。
まだ「うすはりグラス」が健在な頃、池袋西武でドイツ人が試飲会(ドイツ製ビアグラスの)をやっていて、このグラスで頂いたビールも美味しいなと思っていたのだ。(勿論、何種類か頂きましたよ)
ビアグラスは何種類もあって、ビールの種類毎にグラスも変えた方がいいという主張だったような。でも買うなら普通の「ラガー」だよねと思っていた。その時は「うすはりグラス」を使っていたから買わなかったのだけれど「うすはりグラス」を割ってしまった後、やはりコレしかないだろう。

と思って池袋西武に。

しかし、既に品切れで置いていない・・・。

ガーン。

他、東武やらハンズやら色々探したけれど同じモノは売ってない。

ガーン、ガーン。


仕方ない。「うすはリグラス」を買いに行くか・・・、
と「うすはりグラス」の取扱店を調べて、かっぱ橋のDr.Goodsへ。
以前
、ワインクーラーなどを買ったお店だ。

そしたら置いてあったのだ。

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「シュピゲラウ」のラガー。

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ラベルの裏にはMade in Germanyの文字が。
いいですな。ゲルマン魂。

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飲むビールは日本製。350ml缶には少し大きかったかな。
飲み口は非常にいいからビールがとてもウマい。薄さで言えば確かに「うすはりグラス」の方が薄いけれど、この「シュピゲラウ」も充分に薄い。それに「シュピゲラウ」は下部が厚くなっていて安心感がある。
「うすはりグラス」は上部から下部まで薄さが均一であり形も美しい。しかも非常に軽い。なので工業的な面や芸術的な面では素晴らしいが、あまりの薄さ軽さの為に普段使いでは不安な面もある。
なので実用性では「シュピゲラウ」の方が上と思う。もとよりビールはカジュアルに飲みたい。そしたら日常使いでイケる「シュピゲラウ」のラガーはとても魅力的だ。しかもDr.Goodsなら1つずつ購入することが出来る。

良い買物をした。