IMG_4261先週はずっと風邪っぽかった。いきなり症状が出始めて鼻と喉が痛くなって咳が出て鼻水も出て。
しかも火曜日は仕事でクルマに乗ったら首都高湾岸線で事故による大渋滞に巻き込まれるし。
風邪で眠いから渋滞中ウトウトして目が醒めたらまだ動いてない。またウトウトしていて目が醒めたら少し前進していたり。段々慣れて来て起きるタイミングも掴めて来たり。これが2時間近く続いた。
が、渋滞中の追突事故現場を見て目が覚めた。
自分はツイているのだ。このツキを逃さないようしっかり運転しようと思った。

それでも風邪は軽い症状なら放っておいても治る。

膝の痛みもコレまでそうだった。

以前、このブログに書いたかどうかだが忘れたが、会社に入って直ぐにサッカーの練習中に右膝の前十時靭帯を損傷して入院したことがある。もう20年近く前の話。
その後完治して今に至るのだが、今でも激しい運動の後は右膝が多少緩んだ感じになるのだ。
実は、この時の山行で少し膝が緩んだ感じだったのだが、そのまま自然治癒に任せておいた。
その後10月中旬にフットサルをやった。普段より長時間やって若くて上手い方のお相手も沢山させてもらった。
そしたらだいぶん膝が緩んだ感じがしていたのだ。これは少し静養しないとなと思っていた。

が、そんな時、10月25日、駅の階段でコケてしまった。
短い下り階段で最後の段が不規則になっていて、空足を踏んだ形になってしまい、体が対応できず、正座して膝から落ちる形になった。
「イテッ!」

痛い。特に右膝が痛い。
20年前の事もあるし、仕事を早く切り上げて無理矢理家の近くの病院に寄った。
レントゲンを撮ったが良く解らないとのこと。触診から多分靭帯は切れていないでしょうという答え。

その後、経過観察を続けていたが、やっぱり良くならない。
曲げると痛いし、下り階段など特に旋回する動きで不安感がある。

これはマズい。
何せ、山登りにせよフットサルにせよスキーにせよランニングにせよ、膝が悪かったら何も出来ないのだ。昔から上半身を使うことは自信無かったが、アシには多少自信があった。
40台半ばという微妙な年齢だし、そんな自分のアシがダメになってしまったら、残りの人生がツマラナイものになってしまう。

焦った。

なので先週の日曜日に少し専門っぽい病院に行った。
けど、詳しいことは触っただけでは解らないので、MRIを撮ってみることになった。
即日撮影し、結果は火曜日に出るとのことだったけれど、そこから風邪+多忙で・・・。とてもじゃないけれど平日病院に行くことは出来なかった。

で、今日再び行って来たのだ。

少しドキドキした。
靭帯が切れていたらどうしようか。
やっぱり手術かな。
でも、40過ぎの男が靭帯移植して膝は良くなるのだろうか。
しかも移植手術なんてお金掛かるよな。

結果、靭帯は切れておらず。
内側の半月板が少し損傷していて白くなっており、しばらく安静が必要とのこと。

ああ。

サポーター+湿布をして経過観察だそうな。
様子を見て運動も開始してよしで、山登りもハイキング程度なら問題ないとのこと。

少し安心はした。

けど、まだ痛みは引かなくて、運動する気にはならない。
これから寒くなるしね。

本当、世の中危険がいっぱいなのだ。
普段何の気無しに歩いているところも、もしかしたら危険が一杯潜んでいるかもしれない。

自分がこんな状態になって初めて解る健康の有り難さというか。

年内は大人しくして、年明けくらいからボール蹴ったり山に登ったり出来たらいいな。
スキーは無理かなぁ・・・・。

IMG_4260とりあえず買ってきたサポーター。バンテリンの安いやつだ。勿論、本当はそれなりのビシッとしたサポート機能がついているものを買わなくてはダメだ。これは約20年前の経験が物語る。
それでも毎回伸縮テープを買って貼るよりは断然安いのだ。そりゃテーピングの方が効果が高いのは確かだろうけれどね。
今日は買えなかったので明日以降買いに行こうと思う。
良いのを買ったらコレは左足用にするつもり。実は右膝を痛めてから、明らかに左膝や腰に掛かる負担が増えている。やっぱり人間の体って繋がっているのだ。

そういえば20年前に買ったサポーターは全て捨ててしまった。
少し破れていたのもあったからな。
ああ、勿体ないことをした。