2012_01_09下町ロケット
先週の3連休、何の気なしにTSUTAYAに行ったら、このDVDがあった。
原作は、池井戸潤作で直木賞を受賞した小説だ。実は読みたいと思っていて本屋で見つけるたびに二の足を踏んでいた。だってハードカバーの単行本って高いじゃないか。文庫本まで待つかiPhoneのアプリに出るまで待とうかなと。
そしたらDVDで出ていた。実は昨年wowowでドラマ化されたものだという。知らなかった。
全5話で各話1時間だし3連休だったし全部借りて一気に見た。

下町の中小企業が大手企業からのM&Aや超大手企業との特許論争に巻き込まれながら、夢を追いかける社長以下、社員一丸となって頑張って苦難を乗り越える話だ。
内容も解りやすいし、現在、慢性的な不況に陥っている日本に勇気を与える内容だろうと思う。そして何よりモノを作ることの大切さ、素晴らしさを伝えているのではないかと思う。モノ作りを忘れてしまっては日本の未来は無い。この事も示唆しているのではないか。

主演の社長役は三上博史。かつて昭和のトレンディドラマのエースだった。今で言ったら誰だろうか。少し前のキムタクのような存在だったかな。とにかく当時のカッコいい男の代表格だったのだ。今では信じられないかもしれない。
今回もいい演技をしていると思う。

臨場感もあるし、ストーリーもドキドキの連続で面白かった。
見て良かったな。