つづきから〜

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無印良品津南キャンプ場の場内について簡単にまとめておく。

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管理棟には売店もあって、一部の無印商品製品(食べ物や生活小物)や、キャンプ用品、日用品などが揃う。Tシャツや下着類も売っていたし、行った時はズッキーニなどの野菜も売っていた。
中にトイレもある。
スタッフの対応も良い。無印良品の店舗と何ら変わりない。

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このキャンプ場は、アウトドア教室を充実させている。正直言ってキャンプサイト周辺の観光資源は少ないし、子供を放置するには迷子の危険があることから、このキャンプ場で時間を過ごすためにはアウトドア教室が必須ということになってくる。
勿論全て追加料金が発生するから、ビジネスとしてはいいのかもしれない。

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アウトドア教室の会場は管理棟のすぐ近く。

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管理棟の下に飲み物の自販機があるので、営業時間外でも水分補給は心配ない。

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エサ釣り用の池。

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ルアー釣り用の池。なんかどことなく人工的でディズニーランドのようだ。

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管理棟に近い北サニタリー。夜にミヤマクワガタが迷い込んで来たことがあった。捕まえることは出来なかったが。

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流しはこんな感じ。お湯は出ない。ちなみに合成洗剤は使用禁止。合成洗剤使用禁止+水しか出ないことで、油汚れをシッカリ落とすことは難しい。長々と流水+せっけんでひたすら油汚れを落としている姿を多く見かけた。果たしてそういう行為がエコなのだろうか?
油をしっかり落とすには、大きなパスタ鍋などにお湯を沸かして、紙で拭いた食器を鍋に漬けるなどするしか無いだろう。

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トイレ。そこそこキレイに保たれているが、ピシッとした清潔感があるわけではない。
管理棟に近い北サニタリーは和式トイレしかない。西サニタリーや南サニタリーには洋式がひとつづつあるが、管理棟に近い北サニタリーに洋式トイレが無いのは痛い。ちなみに管理棟内のトイレは洋式だ。どうしても洋式トイレに行きたければ、管理棟営業時間内ならば、管理棟内のトイレを使うことになる。

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トイレには洗面台もある。二重扉で虫が入って来ないようになっているが、たまに開けっ放しだったことも。

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南サニタリー。Cサイトにある。

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Bサイトにあった簡易トイレ。サニタリーは3ヶ所と少ないので、空白地帯にこういう簡易トイレが設置してある。それでもトイレから遠いサイトは存在するので、遠いサイトに入ってしまったら、それなりの心構えが必要だ。


肝心のキャンプサイトについても事前情報が少なかった。なので、できるだけ空きサイトの写真を撮って来たが、これも実際見るのと写真ではイメージが異なる部分がある。

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サイトとサイトの間は、ススキなどの植物で遮られ、隣との距離も充分ある。なのでプライベート感は保たれる。

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が、どこまで行ってもこんな感じだから、子供一人でウロウロしたら迷子になるだろう。現実、迷子の子供を探す親の声が結構響いていた。案内板も少ないし、立ち入り禁止区域も特に設定されていない。これは迷子になるなと言うほうがおかしいかもしれない。あるいは最悪の場合は滑落などの危険性も有り得ると思う。

*Aエリア
Aエリアは入口の近く。車や人の通りはとても多い。但し、このキャンプ場は管理棟が景観的にも地理的にも恵まれたいい場所に建っているので、管理棟に近いAエリア自体の立地はいいと思う。管理棟にもサニタリーにも近いし。なのでか非常に賑わっていた。

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A1〜A6。イベントの際に広場として使えるように広く平坦に整地されている。サニタリーにも比較的近いし、グループで独占できるのであればいいかもしれない。

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A8。車通りが多いのは気になるが広さも申し分ない。概ね平らだが、緩やかに傾斜しているのが解る。津南のサイトは、傾斜について特記が無くても、ある程度の傾斜は覚悟しなくてはならないのだ。

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A14。3組入れる広さ。かなり広い。

*Bエリア
Bエリアは次にAエリアの次に管理棟に近いエリア。管理棟から谷を挟んで反対側の高台に位置する。番号が若いサイトと47,48は管理棟に比較的近い。
それ以外は管理棟からは遠いけど、逆に南サニタリーに近い30〜32あたりは更に高台で人気のエリアのようだ。高台にあることから風が抜けて気持ちいい。但し、殆どが整地されていないので、サイトによっては傾斜や起伏が激しいことも。

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B1。傾斜小。奥は高台だけれども全体的に結構な傾斜だ。

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B7。傾斜小。奥が高台になっている。

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B12。傾斜。ここの傾斜は辛いと思う。

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奥の方に少し平らそうな空間があったけれど、テント置いたら終わりの狭いスペース。

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B13。傾斜小のサイト。平らな所を探すのは大変だろう。

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B15。ここも傾斜小のサイト。写真では解りづらいが、結構な傾斜だ。

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B21。傾斜指定は無いが緩やかな傾斜があって広くないサイト。正面のサイトと近い。

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B23。傾斜小。奥が下がっている。

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B24とB28。この写真は傾斜が解りやすいと思う。

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B24。傾斜小で雨の影響を受ける。木があると書いてあったが?

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B28。傾斜小で雨の影響を受ける。このあたりは高台になっている。

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B40。傾斜。奥がかなり低くなっている。ここまで傾斜が激しいと、所謂オートキャンプのスタイルは辛いと思う。

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我々が泊まったB48サイトは、車道から結構奥まったところにある。途中左に曲がると、お隣のB47だ。

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B47もジャングルサイトとなっている。朝日の当たり方はB48より緩やかで、サイトも比較的平面が多いような気がした。47〜48の間も木々が茂っているので視界は遮られる。

*Cエリア
30〜は最も人気があるエリア。但し太陽を遮るものは無いので、夏の日中は大変だ。同じCサイトでも16〜29あたりの界隈の方が木が生い茂っていて日陰にはなるだろう。このあたりは好みで別れそうだ。とにかく津南ならばCサイトが一番雰囲気が良いように感じた。

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C44〜47の界隈。景色も良くて風が抜けて気持ちいいサイト。人気があるのが解る。

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5:49でこんな感じ。まだ太陽は登って来ないが、6時過ぎには太陽が登って来る。夏の津南の朝は早い。

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C44〜47の界隈からの景色。

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C33。傾斜ありとは書いてないが、多少の傾斜はどこのサイトにもある。広さは充分。

*D/E/F/Gエリア
ペット利用可能エリア。管理棟からは遠く、地図では解りづらいが、B/Cエリアよりも若干標高も低く、南に向かって緩やかに下がっている地形。なので全体的に傾斜があるサイトが多い。風も抜けない。木々も無いし、夏は辛いのではないか。若い番号のエリアは送電線も気になるところ。サニタリーは西サニタリーが利用できて便利。Gエリアは高台で独立してゆったりとしている。コチラも人気エリアだ。(F/Gは写真なし)

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D3。傾斜。

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E5。傾斜。

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D6。傾斜指定なしだが、全体的に緩やかに傾斜している。
ココも結構広い。

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E8。傾斜小。2組入れる広さ。雨の影響を受ける。奥に向かって下がっているサイト。結構な傾斜だったような記憶が。

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D9。傾斜小。2組入れる広さ。

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E10。傾斜小。2組入れる広さ。

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E11。傾斜小。

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D/Eサイトから見える山伏山。ちょっと雰囲気が違うのと、送電線が目に入る。


サイトは「自然地形をそのまま活かしているため、サイトは必ずしも平坦ではありません。」と明記されている通り。サイト内は全くと言って整地されていない。傾斜もあれば凸凹もある。高規格サイトに慣れた方は苦労するだろう。
キャンプサイトの多くはススキなどの下草に覆われていて、高木は殆ど無い。ということは、かつてどこかで人間が手を入れて高木を伐採したのではないか。
また、サニタリーも数が少なく、その割に清掃も行き届いているとは言えず、場内にお風呂が無いのも痛い。全体的に「ビジネス」の匂いがするところもあるし、何か「不便を楽しむ」という名のもとにサイトの整備をサボっているのではないかと勘ぐってしまう。登山の途中のバックパックのキャンプであれば整地されていないところで寝るのも良かろう。オートキャンプの場合、オートキャンプ用の道具は、平坦な場所で使うように作られている。多少の傾斜はいいけれど、津南のサイトの傾斜は、ちょっと我慢の限界を超えるところもあるような気がした。
そして高木が少ないことから、殆どのエリアが日光に晒される。これは夏は辛い。夏の連泊は早くから他に出かけて日中はサイトに居ないことが勝ちパターンと言える。とはいえ近隣の観光資源も乏しいのだけれど。

確かに自然はある。CエリアからAエリアに行く道でホタルも見かけた。あるけれど場内に川が流れているわけではなく(Cエリアに小川があるらしいが)、マイナスイオンが飛んでいる感じはしない。だからか少し物足りない。

何か、全体的に「おしい」のだ。(広島県の観光プロモーションのようだが)

山伏山と薬師湖のロケーションは素晴らしく、
それなりに自然はあるが、コレと言った目玉がない。
サイトは広いが、傾斜や凸凹が多い。
長期滞在したいところが、夏は暑くてサイトに居られない。
サニタリーはそれなりにキレイだが、お湯が出ない。清掃もいまひとつ。
場内にお風呂が無く、お風呂に行くには長々と林道を下りなくてはならない。

そう、「おしい」のだ。

ただ、何よりの美点は星空のキレイさだ。星空のキレイさはピカイチだと思う。
津南は、秋の夜長に高台のサイトを確保して星空を眺めるという楽しみ方がいいのかもしれない。

またも大鬼谷の素晴らしさが際立ってしまった。
残念ながらコチラも再訪の可能性は少ないような気がする。