
足の肉離れも治ったことだし、早く山に行きたいと思っていた。
4月13日(土)晴天の休日、カミさんも予定がある休日に単独行することにした。

最近はめっきりコチラ方面。
以前は高尾山〜陣馬山とか、奥多摩方面にも行ったけれども、やはり板橋区からはアチラは遠い。しかも有名でキラキラしているから、いつも混んでいて人が多い。
東武東上線方面は、どこもパッとしないし、だからかとても人が少ない。それに得られる景色は高尾山や奥多摩方面にひけを取らない。いや更に美しいかも。あ、富士山が見えないか・・・。それでも充分に癒されるだけの魅力はある。
だとすれば、東武東上線を下るのが正解。何故ならば、行きもそうだけれど、帰りも確実に着席が保証される。
これは奥多摩方面では得られない事なのだ。

7時過ぎには小川町駅に到着。ここから乗り換えるイーグルバス。

終点の白石車庫。

桜がキレイに咲いていた。
いやあ、天気もいいし最高だな。

川沿いに咲く花。

身支度をして歩く道中も花。

今の季節はカメラも忙しいかも。

本当に、

色々な花が、

咲き乱れて、

キレイなんですわ。

野生っぽいところもあるけれども、やはり人間の手が入っているんだろうな。

暫くは沢沿いを歩く。

じきに分かれ道。

以前は直進して白石峠方面に行ったけれども、今日は左折して堂平山へ直行する。

林道チックな道から、

看板が見えて来たら、

山道に入る。

何気ない風景が癒されますな。

山道は細くてソコソコ険しい。

途中舗道に出ることはあるが、概ね案内標識があって助かる。

いやあ、癒されますな。

途中、霜柱があった。寒かったのだな。

ようやく見た事がある所へ到着。

パラグライダー場だ。
おお、いい景色だ。

スカイツリーも見える。

ちょっと近めの視線。
本当、今日はいい天気だ。

スタート地点の白石車庫付近を望遠で。
花がキレイですなぁ。

そのまま山頂を目指す。

堂平山の山頂へ。

着いた!

一等三角点。

やはりココの景色は最高ですなぁ。

コチラで出会った方に、来週のイベント秩父七峰縦走のことを聞いた。この界隈の山を合計42キロ縦走するらしい。42キロって、あーた、平地を歩くだけでもしんどいのに、山道を、しかも一日でって。
そりゃ無理でしょ。ノンビリ景色なんて眺めてられない。
しかも参加者は6000人以上だそうだ。こんなイケてない山に6000人も集まったら渋滞必至だろうし、休憩する時も足の踏み場もない状態。トイレも大行列。想像するだけで嫌になってきた。
「是非来週も来て下さい」と言われたが、遠慮させて頂きます。

暫し休憩して下る。

暫くすると上り。

下る時は何の役にも立たなかったが、上りの時は頼りになる。

剣ヶ峰に到着。石碑と鉄塔以外は何もない。

暫く歩くと白石峠へ。

さあ、ココから定峰峠までは未知のゾーン。

階段を分け入って行く。

バーン!!
170段くらいあるようだ。
ゆっくり登った。

登りきれば緩やかなアップダウン。

木々の間からは展望も。

新芽が。春ですな〜。

と言っているのもつかの間。
暫くすると道は林業真っ盛りの中へ。

結構登りもキツイ。

と思ったら手すりがついた急坂を下ることに。
総じてあまり面白い道ではないような。

と思ったら、景色が開けるところが。

おお。

下を見ると林道が。
アチラを歩いた方が緩やかなのかな。

こうやって歩いていると、定峰峠の茶屋が見えて来た。

到着〜。

うさぎさんも元気でした。

ブク〜。

ムクムク。

今回は茶屋の中へ。いい風情ですな。

ということでビール。
みそおでんと漬け物が美味しい。

カレーうどん。
カレーは汎用系だけれども、うどんは結構美味しいかも。
生うどんを茹でていた。太さが不揃いなのと打ち粉の感じからして手打ちかな。

茶屋にはバイクと自転車の方々が多くいた。
みなさん私めのビールに羨望の眼差し。

定峰峠を後にして大霧山へ。先日のルートを遡行する形だ。

牧場が見えて来た。

なかなか牧歌的でいい感じなのだ。

さっきの堂平山が見える。
随分歩いて来たな。

望遠で。
パラグライダー場も見える。

新芽がキレイ。

花もキレイ。春ですな。

大霧山へ。

三等三角点。

コチラの景色も素晴らしい。特に堂平山からは隠れてしまう北方面の景色が素晴らしいのだ。

やっぱり景色が良くないとね。
暫し休憩して下山。

粥新田峠。

下山途中の花。

春ですな。

この季節の里山歩きは、

やっぱり楽しい。

花だけでなく新芽もキレイ。

橋場バス停に到着。バスは行ってから15分くらい経過しており、次のバスまで45分程度ある。
なので先のバス停まで歩くことにした。バス代も安くなるし。

時間も遅くなったので、今日は「おがわ温泉花和楽の湯」を諦めて「パトリアおがわ」でお風呂に入り、東武東上線に乗って帰路についた。
今回、推奨のハイキングコースをつなぎ合わせて縦走路を作ったけれど、堂平山と大霧山という景観に優れる山を二つ回れるのはいいかもしれない。
総計15キロ程度。最後バス停を歩いたから、もうちょい歩いたかな。
またこのエリアに来たいと思った。
コメント
コメント一覧 (2)
やっぱり山は人が少ない方が
癒やされますよね。
こちらで有名な山は、敬遠したく
なり、すっかり山から遠ざかって
しまいました(>_<)
ありがとうございます。
そうなんです。
人が多過ぎると、なんか、景色を見に行っているのか、人を見に行っているのか、解らなくなりますよね。
イケてないから人が少ない。でも、景色が良くて気持ちいい山。
ナナさんとこの近くでも見つかるといいですね〜。
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