
あぶくまキャンプランドへキャンプに来た中日に、五色沼に行くことにした。
昔、仕事で福島県を担当していたこともあり、主な名所は大体行ったのだけれど、カミさんが五色沼に行ったことないと言うし、猪苗代湖でボートや遊覧船乗ったり、喜多方ラーメンの 長蛇の列に並ぶよりも、五色沼ならばキレイな景色を見ながら散策できる。天気も大丈夫そうだし。
小野インターから磐越道へ。途中あだたら高原SAでカミさんに運転を交代。助手席から正面に磐梯山が見えた。
猪苗代磐梯高原インターを下りてから再び運転を交代して五色沼を目指す。ずいぶん道が広くなってキレイになったな。

地図右上の五色沼エリアには10時30頃に着いたにも関わらず、既に駐車場は満車。それにすっかり観光地化されてお土産物屋さんには人がいっぱい。まじかよ。こんなんだったっけ。
なので地図左下の裏磐梯高原駅エリアに行ってみる事に。
裏磐梯高原駅エリアは未だ駐車場にも余裕があり、寂れた感じが何とも良かった。
今回は裏磐梯高原駅エリア→五色沼エリアへ、一般的なハイキングコースを遡行することにした。
身支度や下調べ、水分補給などして11時頃出発。

最初に現れるのは柳沼。11:02。

透明度の高い、言えば普通のキレイな湖だ。
最初にコレを見るのはいいかもしれない。
秋は紅葉がキレイらしい。
次は暫く歩く。

青沼。11:15

先ほどの柳沼と比べて青い。

青い。

るり沼。11:20。

青沼とは少し表情が違う。

湖面に植物が映り込んでキレイだった。

青沼とるり沼はつながっている。るり沼→青沼に水が流れ込んでいるのだ。

弁天沼。11:28。

展望台もあり、ひときわ大きく見える。

途中、こんな癒しスポットがある。少し休憩。11:40。

道中はこんな感じ。
太陽が遮られるから夏でもいけるかもしれない。

遠くに竜沼が見えた。11:45。

竜沼のしっぽ?

みどろ沼。11:47。
明らかにこれまでの沼とは色の印象が異なる。

そして赤沼。11:50。

赤沼とはいえ、水全体が赤いわけではなく、周囲の植物が鉄錆で赤くなっているだけなのだけれど。

道中に咲いていた花。

あけび。

大きな沼が見えて来た。
ボートを漕いでいる人の姿も見える。

毘沙門沼。12:03。コレが最後の沼。お疲れさまでした。

このあたりまで来ると人通りが多い。観光地化された五色沼エリアに車を停めて、毘沙門沼だけ、あるいは赤沼あたりまで見て引き返す方が多いのだろう。

出る前に撮っておいたバスの時刻表。五色沼エリアから車に帰るにはバスに乗らなくてはならないのだ。次のバスは12:26。急がないと。
観光地化された五色沼エリアを通り過ぎバス停に向かう。

何とか間に合いましたな。

バスの待合室にはレトロな交通案内が貼ってあった。東北新幹線は通ってないし、とっくの昔に廃止になった日中線が書いてある。会津鉄道も無ければ、只見線も全通していないのだろう。磐梯急行電鉄(沼尻鉄道)が載っていないのは非常に残念だけれども。

バスに乗ったらあっという間に裏磐梯高原駅。
ボンネットバスが停まっていた。できたらあれに乗りたかったな。

その後車に乗って裏磐梯高原ホテルへ日帰り入浴。
とてもいい温泉で温まった。

帰りの道中の遊山で遅めの昼食。

一番粉を使った美味しい蕎麦でした。
帰り、猪苗代のスーパー「リオン・ドール」で買い物してから、「あぶくまキャンプランド」へ戻ることにした。
久しぶりの五色沼は、やはりとてもキレイで、いい運動にもなったし、いい温泉にも入れて、美味しい蕎麦も食べれて。
ナカナカ充実したドライブだった。
コメント
コメント一覧 (2)
駐車場の情報が参考になりました。
ありがとうございます。
そうなんですか・・・観光地化されてしまった
のですね。時代の流れで仕方のないことかも
知れませんね。
10月の3連休に行く予定ですが、お天気が
良くなることを願うしかありません。
ボンネットバス、乗ってみたいですね〜。
ありがとうございます。
写真は全てiPhone5によるものです。やはり凄いです。
ナカナカ神秘的ですよ。今は色の違いも科学的に解明されてますが、昔の人はどう思ったのでしょうかね。
入り口付近は観光地化されてますが、コース内は自然タップリです。山歩き欲も満たされますよ。早めに行かれることをお勧めします。
コメントする