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長瀞アルプスには昨年の11月に行ったばかりなのだけれど、2月に入ってから臘梅が咲いているというので行ってみることにした。

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いつものように早朝の東武東上線に乗って小川町で乗り換えて寄居へ。

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寄居からは秩父鉄道。
いつもより山へ行く格好の方が多いような。

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7:54。野上駅で降りる方も山の格好をした方ばかり。
11月の時は一人だったのに。

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駅にはポスターが貼ってあった。

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いつもながら良い風情です。

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8:00頃、トイレ身支度を済ませてアプローチを歩き出す。
皆さん長瀞アルプスの方々ですな。

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8:14。上着を脱いで収納してから、いつもの取り付きから登り始める。

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今日はいい天気ですな。

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葉っぱが散ってしまった木々の中を歩くのが癒されるのだ。

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木々の間から野上駅方面の街並が見える。

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いやあ、気持いい。

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たまに雪が現れる。そういや一昨日の都内は大雪予報だったのに全く降らなかったのだ。山は少し降ったのかな。

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ホント気持良過ぎて何も言う事なし。

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でも、そんな人居ないのなかな。
変態の部類かもしれない。

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同じような写真で申し訳ないけど。

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見上げると青空。サイコーです。

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長瀞アルプスは、ほぼほぼ尾根道を歩くルートだ。新緑だって紅葉だっていいに決まってるけれども、周りの景色が開ける冬の間が一番気持いいのかもしれない。

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この先登る宝登山。
雪が無ければいいけど。

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9:04。舗道と合流。

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舗道には雪が残っているところがあった。

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9:16。宝登山への入口。
雪がついている。

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ツルツル滑るので気をつけて登る。

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その先は雪が無くなった。
宝登山名物の階段が現れる。

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そしてまた階段。
朝日に向かって登るシチュエーションは悪くない。

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その後は少し登り斜面。

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最後の階段を登れば山頂だ。

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9:35。山頂の広場へ。
いい景色だ。

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標高で言うと大したことない。
三角点は腰掛けている方がいらっしゃったので、タッチと撮影は後から行うことにした。

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11月の時とは比べ物にならない人々。
なんとか前回と同じベンチの半分を確保できた。

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遠くまで見渡せる。

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臘梅はもうちょい先かな。

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でも、咲いている花に近づきパチり。
キレイですな。

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やっぱりココはコーヒーを。
ウマかった〜。

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臘梅が少しでも咲いている方へ歩いてみた。

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おー、焚き火犬じゃないか。
コチラまで出て来たのか。

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キレイに咲いているエリアもあった。

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いやあ。この雰囲気や香りの良さが写真では伝わらないのが残念。

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臘梅を入れて秩父方面の街並を撮影。

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さっき撮影しそびれた三等三角点。
おっ、焚き火犬。
どこへ行くのだ?

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心配だしついていくことにした。

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雪の中だろうがどんどん下りて行ってしまう。
コチラは焚き火犬のスピードに追いつけない。
おーい、大丈夫か?

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と思ったら・・・、

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なんと、結果的に神社の前まで誘導してくれた。
11月の時とは比べ物にならない賑わいだ。

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せっかくだから奥社にお参りしてから、焚き火に呼ばれることにした。

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ロープウェイでツアー客が押し寄せると、神社も行列になる。

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みなさん焚き火に当たっていけばいいのに。

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帰りは初めてロープウェイに乗ってみることにした。

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切符売り場で切符を購入。

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おー、硬券だ。

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昭和の香りがする出札口に並ぶ。

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少し待てば案内される。
ワクワクしながら改札口を通る。

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改札は鋏ではなくてスタンプだった。
少し残念。

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下りのロープウェイを待つ。

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やがて搬器が登って来る。


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「もんきー」だと。

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上り客を大勢下ろす。満員御礼だ。

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下り特等席を確保(笑)。
「もんきー、ゴー!」

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だんだんと長瀞の街が広がる。

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上りの搬器と離合。
向こうは「ばんび」らしい。

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ようやく麓駅に到着。
駐車場も満車だ。そんなにキャパが無いことが解る。

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麓駅には上り客が行列をなしていた。この写真は氷山の一角で、もっともっと行列していた。

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宝登山神社へ。

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立派な神社なのです。

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ロープウェイの駐車場へは長蛇の列。

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あれしか駐車場が無いのにこれだけ車で押し寄せたらたまらない。

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電車+歩きが正解なのだろう。

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渋滞は国道の鳥居まで続いていた。

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この後いつものお風呂(科学の温泉長瀞グリーンホテル)に入った。
この写真はそこの近くから見える宝登山。

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駅に戻ろうとしたら貨物列車がやってきた。

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元々秩父鉄道はセメント輸送のために出来た鉄道だ。それが現在も貨物列車が初診貫徹の状態で運転されている。

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やはり黒い貨車は迫力ありますな。

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長瀞駅。相変わらずいい風情です。

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構内も鉄泣かせ。

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線路側から見た駅舎。

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いいですな。

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次の列車は急行なので、乗車券と急行券を購入。
急行券は硬券だ。素晴らしい。

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急行列車がやってきた。

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元西武鉄道の新101系だ。
足回りは高出力150kWの主電動機と抑速ブレーキを持つ高性能車だ。このスペックは現在の西武レッドアロー号や、西武鉄道から乗り入れて来る4000系と変わらない。
そりゃ変わるわけない。それらも西武101系からの使い回しだから。

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室内はゆったりクロスシート。

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車窓から荒川が見えることもある。
少し居眠りして御花畑駅へ。

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西武秩父駅前のラーメン屋/蕎麦屋さんへ。
前回行った時と同じ店。

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今回はラーメンを頂いた。
なかなか美味しかった。

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帰りは池袋までレッドアロー号で。

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クラッシック塗装車だ。
レッドアローと言えば、我々の世代はコチラの色の方がしっくりくるかな。

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山頂で買った殻付きアーモンドと干し柿。

今回も楽しい山歩きになった。

臘梅は来週か再来週が一番の見頃かもしれない。