もう堂平山方面と並んですっかり定番になった長瀞アルプス。ネットで見たら臘梅も終わりそうな感じだったので、2月21日晴天の日曜日に行く事にした。
東武東上線で寄居駅迄行って、
そこから秩父鉄道へ乗り換え。
都営三田線のお古の電車が大活躍。
7;55頃に野上駅で下りて、
いつものように稜線が見える道を通る。
今日はいい天気だ。
山道に入る前に薄着になって身支度を整えて8:19にスタート。
稜線に取り付くまでの急坂。
木々の間から景色が見えるのがこの季節の山歩きのいいところだ。
いやあ気持いいですな。
ん? 前回無かったものが。
なるほど。
チャリンと100円を入れておいた。
確かに私有地を荒らされたらたまらない。広島にある猿政山はブナ林が美しい山と聞いていたが、昭和の昔、あまりの登山者のマナーの悪さにゴミだらけとなり、広島県側の登山道は地権者が立ち入り禁止にしてしまった。
そのような事が無いようにマナーを守りたい。
風も強いし日陰に入ると少し涼しいかな。
厚手のインナー+ソフトシェルで丁度いい。
前方に目指すべき宝登山が見える。
9:11、楽しい縦走路はここまで。
最初に来た時に行く方向を間違えたけれども、標識も新しくなって解りやすくなった。
ココから暫く舗道歩き。
9:23。宝登山方面への入口。山道へ入って行く。
少し歩くと上り坂の先に階段が。1の段。
少し歩くと手応えがある階段が。2の段。
その後に続く3の段。
短い4の段。
登り応えがある5の段。このあたり疲れがピークになってくる。
5の段を登りきると坂道の急登となる。
岩場もあって階段登りの後は結構キツい。
急登の後に現れる6の段。
6の段に連続して7の段。
コレを登りきると山頂だ。
三等三角点。
今回、勝手に階段の名前を付けてみた。無理矢理ゴロが良い7段にしてみたけれど。
秩父市街方面の景色。
ザックを下ろしてココはコーヒーを頂く。
今回からザックはモンベルのガレナパック30。普段使い用のハイキングパック25がボロボロになってしまい、それの代替として買ったのだけれど山歩き用にも丁度良いかなと。大変使いやすいので旧チャチャパック35と使い分けたい。
まだ臘梅は残っていた。
いやあ天気も良いし、
なかなかどうして、
気持いい。
普通の梅も、
咲いていた。
遠景はこんな感じ。
春はつつじがキレイなのかな。
トイレへ行くのにロープウェイ駅まで下りたので、再び階段を上る。
神社へお参りしてから、
焚き火と、
ルービー。
今日は焚き火犬はお休みだった。
長瀞方面の景色。
帰りにお手洗いを借りた小動物公園。
下山道には少し雪が残っていた。
気温は低いのだな。
今日は歩いて下りることにした。ロープウェイで下りると運動量が足らない。
以前と特に変わった様子は無かった。
ひたすらズンズンと下りる。
駐車場も満車では無かった。中途半端な季節なのかな。
下にも梅が咲いていた。
臘梅は「見頃過ぎ」だそうだ。充分楽しめたけどな。
その奥の看板には日本一品種が多い梅林と書いてある。
本当かな。
長瀞駅への道も渋滞は無し。
線路を渡って、
下から宝登山を望んで、
目的地はお風呂。
長瀞グリーンホテノになっていた。
又の名を長瀞グリーンホナルとも言う?
お? 長瀞ラドンセンターという記述もある。
なんてのんきに歩いていたが、玄関に着いてビックリ。
なんと営業終了していた。
ガーン。
こんな貼り紙もあった。
これを見ると営業終了するつもりは無かったような気もするし、郵便物なども散乱し、急な話だったのではないかと推察する。残念。
長瀞の観光協会に行って日帰り温泉の情報を聞きに行ったら、満願の湯ならば送迎もしてくれるとのこと。早速電話をするが長瀞駅まで行く便はだいぶ後らしい。皆野駅ならば直ぐに行けるらしいので電車に乗って皆野駅へ移動。
貨物列車の離合シーンに出会った。いいですな。
良い風情の貨物列車。
昭和の香りがする貨物列車編成。全国的にも珍しいのではないか。
皆野までの切符。硬券だ。
満願の湯は良いお風呂だった。
昼食も満願の湯で(写真なし)。
どうやら宝登山から満願の湯へ下りるルートもあるようなので、次回はそうしたらいいのかな。
再び皆野駅まで送ってもらったら、西武線へ直通する急行が。西武秩父からレッドアローで帰ろうと思ったのだけれどもココは方針変更。
4000系も乗るのは初めてだ。
室内はセミクロスシート。西武線の中では山岳ローカル線用に作られた4000系。ボックスシートも広めで快適だった。
長瀞グリーンホテルが閉館してしまったのは残念だが、初めて満願の湯に行けたのは良かった。
満願の湯に下りるコースが良ければ運動量の上乗せにもなるし、ちょっと調べてみようかな。
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