
乗鞍一の瀬キャンプ場でのキャンプの途中に、西穂高岳に行くことにした。昨年の秋に西穂高ロープウェイには乗っていたので何となく要領はわかる。なるべく早く出て天候によっては山頂まで行けるように頑張ってみる事にした。

7:15頃に駐車場に到着。第一〜第二と乗り継ぐのは面倒なので、最初から第二ロープウェイ狙い。始発は8:15だからかなり早いかな。身支度しないと。

とりあえずロープウェイ駅を偵察。
ありゃ、早朝便といのがあるらしい。知らなかった。8月は8日、13〜16日、22〜23日、29〜30日とwebに書いてあったので諦めていたのだ。
まあ仕方ない。

天気は曇り。そんなに寒くないようだ。良かった。

8:24、ロープウェイにて山頂駅へ。

8:30、身支度をして登山届を出してそのまま外へ。

登山道方面へ。

厳しく書いてある。
でもロープウェイ降り場付近だけの散策は、あまり面白く無いのだけど。

最初は木道を下りて行く。もったいないな。

8:36、じきに小屋へ。
ここでも登山届を出せるようになっている。

ロープウェイの最終便に間に合わなかったら悲劇だ。

多数の但し書きと、

地図が貼られていた。ありがたい。
まずは西穂山荘を目指す。

木道と、

土の道と、

岩場。結構アップダウンがある。

9:36、建物が見えて来た。

道標を過ぎると、

西穂山荘だ。

小休止。

カミキリムシ見っけ。

山荘の下に少しだけテントを貼れるスペースがある。でも何かなあ〜。

有料トイレを拝借して休んでいたら晴れて来た。これはラッキーかも。

9:52、はやる気持ちを抑えながら出発。

晴れてくれよ。

大きめの岩場を登って行くと、段々と西穂山荘が小さくなっていく。

太陽、頑張れ!

ひたすら登って行く。

行く先の山々が見える。いいぞ。

途中上高地が見えた。赤い屋根は上高地帝国ホテル。

日本の極上リゾート地を見下ろすのは気分がいいかもしれない。

ひたすら登る。

10:12、西穂丸山へ到着。
西穂山荘の方も「せめて眺望のいい丸山までは行って欲しい」とお奨めされていた丸山だ。
少し休憩。
しかし真っ白で何も見えず。

10:18、先を急ぐ。

段々それらしくなってきたぞ。

視界が悪くなって来た。

気をつけないと。
幸い他の登山客の方がいらっしゃるのは心強い。

風も吹き涼しくなって来た。

結構な急登だ。

休み休み行こう。

道標的な表記が多くて助かる。
その通りに進む。

ちょっと晴れると嬉しいのだ。

太陽がんばれ!

10:40、皆が腰掛けているところに腰掛けさせてもらい休憩。
なかなか疲れるぞ。

10分休憩して出発。

先が見えて来たと思ったら、

またガスってしまう。

まだまだ道程は遠いのだ。

おっ、先が見えたかな。

ズンズンと進む。

再び上高地の景色。段々晴れるといいですな。

少し明るくなってきたような。

よし、行くぞ。

見えて来たかな。

落ちたら大変だ。

最後の登り。

岩登り。

鎖場。

11:20、西穂独標へ到着。

この先行くかどうかはとりあえず休んでから決めることにした。

キャンプ場で握ったおにぎりと、

こういうときに重宝する松茸のお吸い物。山専ボトルは本当に優秀だ。

多くの方が独標で休んでいる。

この先行くには、まずはこの岩場を降りなければならない。
迷っていたら雨が降り出した。

これは戻れということなのだなと戻ることにした。11:49出発。

途中、再び上高地が見えるものの、周囲の山々は見る事が出来ない。
この先雨が激しくなり、写真はありません。
雨具はスパッツを含む全てを装着。
西穂山荘では滝のような雨で暫し雨宿り。その時点で体力はかなり消費されていたような。
一番しんどかったのは西穂山荘からロープウェイまでの区間かな。この区間はアップダウン、すなわち帰りも登りがあるわけで。。。登山道は完全に川のようになっていたし。滑らないように慎重に下りました。

14:20頃にロープウェイ駅に到着。
おつかれさまでした。14:45発のロープウェイで下車。

下りのロープウェイで離合する相手を激写。

14:55には山麓駅へ。
おつかれさまでした。
激しい雨の中の歩行を強いられてかなりの疲労感だけど、とりあえず独標までは行けて良かったかもしれない。そこから山頂までは険しい道で、本によっては独標を終点としているものもあるし。
山頂は次回。
山は逃げないということで。
グダグダの状態でキャンプ場へ戻った。
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