聖地へ赴いた際の心残り、それはやはりスキーに行けなかったことだ。
なのですぐ次の週に日帰りでスキーへ行く事にした。
前述の通り、今シーズンは久々にパンダ号はスタッドレスタイヤを装着してある。実は3年連続で行ったガーラ湯沢に少し飽きて来たところなのだ。なので久々に車でスキーに行く事にした。聖地に行ったときは全く雪道を走る機会が無かったが、今回はどうだろうか。
ここのところ天気も良くないし、雪質を考えてかぐらあたりに行こうかと出発。少し出遅れて都内出発が5時になってしまった。
関越道は雪の影響で関越トンネルにチェーン規制(所謂冬タイヤ規制)が出ている。走っているうちに規制の範囲は広がり、もっと手前の駒寄PAからチェーン規制(所謂冬タイヤ規制)となってしまった。その影響を受けて高崎あたりから渋滞。
関越道はその先もずっと混んでいるので、Google先生が出して来た道順は渋川伊香保インターで下りて国道17号線を走行するプラン。
早速雪道だ。スタッドレスタイヤは大丈夫そうだ。
が、この分だと、いずれは三国峠も大渋滞になるだろう。と思い出したのが片品エリア。関越トンネルを越えずに行けるので学生時代に良く行った事がある。
方向転換して国道120号線方面へ。
とりあえず尾瀬岩倉方面を目指したのだけれども、スキー場近くのアプローチ道路で渋滞。再発進しようとしたら坂が登れない。これはスタッドレスの性能というよりも、フカフカの新雪のせいと上り坂でトランクションが掛からないFF車の泣き所なのだろうと思う。チェーンも持っていたけれども、車を停めてつけるような場所も無い。そのまま下り車線に出てバックで山を下りた。車が小さいとこういう芸当は楽かも。
尾瀬岩倉は諦めた。
隣の片品高原も同じ様な状況。
これはスキーは諦めて引き返すしかないのか?
そこで思い出したのが片品エリアの一番奥にある丸沼高原。確か駐車場は国道から入って直ぐだったはず。急なアプローチ道路は無かったような。
圧雪路の国道120号まで戻って更に奥へ進む。
狙い通り丸沼高原スキー場の駐車場は国道から近かった。
駐車場に車を停めて急いで身支度。
ようやくゲレンデへ。
最後に丸沼に来たのは20年以上も前。ゴンドラは無かったよな。確かフード付きペアリフトがあったような。今は無かった。
くたびれた雪の上に新雪が乗っている雪は、そんなに滑りやすい訳では無いけれども、こうなったらとにかく滑れるだけでもありがたい。
ゲレ食は定番カツカレー。
何本か滑って帰りに温泉に寄って帰ることに。
帰り道はだいぶ除雪が進んでおりました。
スキーが滑れるという軽い身体の機能確認と、雪道が走れるという過酷なmomo社スタッドレスタイヤの機能確認はこれにて終了。
来シーズンこそは雪中キャンプ+スキーへ行きたい。
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