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このところApple関連の機器も安定使用というか、機器の更新については特に興味が無かった。iPhoneは6のまま。2014年11月の事だからもう3年が経過した。というかiPhone7を買い損ねたのだ。これまだ4→5→6と更新してきたから毎回形が変わって大きくなってきた。6と7は殆ど大きさは変らない。確かに防水は魅力的だったんだけど、どうもソソられるものが無くて。

そして2017年の秋にiPhone8と、少し遅れてiPhoneX(10)が発売された。
そしてAppleはアップデートで旧モデルの速度をワザと落としているという報道がなされた。確かにiPhone6もかったるくなってきたのは事実だ。

これはカタチが変わるiPhoneXを買うしかないだろう。予約して待つのは面倒なので市場に行き渡るのを待った。丁度自分の誕生日に家の近くにできた量販店に行くと、キャリアや色に関係なくiPhoneXは在庫があるらしい。これは50の誕生日にiPhoneXを賈うべきか?

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しかしそこで考えた。
そろそろウチのiMac(2008earlyモデル)も発売されてから10年だ。新しいiPhoneに対応できるのだろうか。
調べた。
もう最新のMac OS X(Sierra以降)は対応していないが、その一歩手前の El Captainまでアップグレードできて、El Captainは最新のiPhoneに対応しているらしい。なるほど。
とりあえずiMacのiOSをEl Captainまで引き上げた。

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そしたらなんとEl Captainはストレージを喰うのか、バックアップ用の外付けHDDがいっぱいになってしまった。MacにはTimeMachineという自動バックアップ機能があるのだが、500GBのHDDでは役不足のようだ。なのでオーバースペックかもしれないが家の近くに出来た量販店で4TBのHDDを買ってきて接続。バックアップを取っておいた。

これでiPhoneXを賈う準備が整った。

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今回は銀座のアップルストアでなく家の近くの量販店で購入。2017年の大晦日のことだ。なかなか店員さんも詳しいし感心した。キャリアはそのままau。容量は256GB。これまでは64GBだったから4倍だ。
料金は新プラン。基本は4年契約(48回払い)なのだけれども、2年後の機種変更でそれまで使っていた端末を返却するかわりに、残り2年分の支払いが免除されるという仕組みだ。要はauの人質状態というか。ただ上手使えば半額でiPhoneXを使うことが出来る。それにiPhone6は16000円で下取りしてくれる。おー。持ってくるのはデータ移行してからいつでも良いらしい。月々の通信容量も20GB。これまでの7GBではギリギリであったから余裕が出ることになる。

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いやあ素晴らしい。

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右がiPhoneX、左がiPhone6。
これまでの下準備が実って簡単にデータ移行出来た。やはり画面が大きいことは正義だ。画面も有機EL採用でやたらとキレイだ。しかも外形寸法は数ミリしか違わない。

iPhoneX 高さ143.6、幅70.9、厚さ7.7(単位mm)、174g。
iPhone6 高さ138.1、幅67.0、厚さ6.9(単位mm)、129g。

重さがだいぶ重くなったが、重さもそんなに気にはならない。
自慢の顔認証システムも順調だ。ただ指紋認証も併用して欲しかったと思う場面もあるが。例えばマスクをするとまったく認証しないので、そんな時は指紋認証がほしい時はある。そしてiPhone7からは防水になっている。これはありがたい。
あとありがたいのは「置くだけ充電」かな。Qiという規格に対応している充電器に置くだけで充電できる。
困ったことは3.5inchステレオミニジャックが無くなってしまったことか。iPhone7以降の事だけど。

しかしここまで来て、iMac のディスプレイが映らなくなってしまった。たぶんバックライト切れだろう。とりあえず家の32inchのテレビに繋いで事なきを得たが、これはiMacも買わなくてはならないな。

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年が明けて1月2日に池袋の量販店で購入。色々と検討した結果、27inchの一番安いモデルにした。
これまで20inchだったから普通に考えたら21.5inchにするのが妥当だろう。しかし困った事があって21.5inchモデルはユーザーでメモリの増設が出来ないらしいのだ。これまでのiMacが長持ちしたのはメモリ増設をしたからだと思っている。将来的に動きが遅くなって来たときにメモリの造設が出来ないのは痛い。27inchの一番安いモデルは215inchのハイモデルよりも概ねスペックは上回っている。しかもディスプレイも大ききくてキレイ(27インチは5K、21.5インチは4K)だ。

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とりあえずアイロン台で立ち上げ。

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「こいつ、動くぞ!」

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あらま。アップデートを要求された。
まあ発売時からは時間が経っているから仕方ないか。

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4TBのHDDを新しいiMacに接続すると自動的にデータの移行が始まる。この辺りの動作は簡単だ。
しかしデータ移行には時間が掛かる。数時間要求されることもあるから、私生活を含めてそれなりの行動管理が重要になってくる。

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グラフィックも良い感じですな。

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左が32inchのテレビ。旧いiMacの画面を映している。
右が新しい27インチiMac。

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上が新しい27インチMac。手前が20インチiMac。
やはり大きさがだいぶ違う。

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予め寸法を測定しておいた。なんとかパソコンラックにはギリギリ収まった。
いやあ。やはり画面が大きいのは良い事だ。

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作業スペースが大きいので、プレビューを左に、写真データ(撮影日時など)を右に見ながらブログの編集ができる。これは素晴らしい。

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新しいiMacにはディスクドライブが付いていない。
手持ちのディスクドライブがMac対応だったなと思い出して繋いでみたがとても不安定だ。なんとか読み込みはできるようになったが、書き込みが出来ない。
なのでiMac買った時のポイントで純正のディスクドライブを購入した。流石は純正品。安定して動くしカッコいい。
右側はiPhoneX用の置くだけ充電器。ELECOM製だ。Qi規格というのに対応していていちいちプラグを差さなくても充電できるのだ。これは使ってみると便利さが分かる。そしてiMacとの同期もWifi経由で出来てしまうし、Bluetoothのヘッドホンを使えば殆どLightningコネクタを抜き差ししなくて済む。(写真の移行はコネクタ差さないとダメだが)
なので、Lightningジャックのカバーを付ける事にした。しかし市販品の奴は外した時にどっか行ってしまいそうなものばかりだ。ストラップに付けられそうなのはあまり売っていない。なので自作する事にした。

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貴和製作所と東急ハンズで材料調達。

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上の金具が、貴和製作所で買ってきた石座(1カン付)。これにカバーをくっつければストラップを付けることが出来る。その下のiCapはアルミニウム製だ。ロウ付けやネジ切っての固定はリスクが高いのでエポキシで固定する事にした。瞬間接着剤は衝撃に弱い。最近流行りのシリコン系の接着剤は肉痩せが考えられる。エポキシは硬化時間があって扱いやすいし肉痩せしづらいし強固に接着できる。この辺りは鉄道模型で得た知識が生きるところ。

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こんな感じで固定した。

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そしてストラップ化。

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更に丸カンを追加。ここに小さなカラビナを通せば落下防止になる。

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こんな感じだ。iPhoneXにもストラップホールが無いので、ストラップホールが付いたカバーをかけることが必須になってしまうが、コレで使い易さと安全性が向上した。

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会社にもQi規格の充電器を。
コレで家でも会社でも置くだけで充電できる。

この年末年始で、Apple関連機器の環境が大きく変化して使いやすくなった。
やはり新しいものは良いですな。